理解
⚠︎︎作者は国語が死ぬほど出来ないのでわかりずらいところがあるかもしれないです
「よっ」
僕は数十M飛んだ
(よし、だいぶ使いこなせるようになってきた)
そして僕は手を前に出した
「いっけぇぇぇ!」
そしたら後ろから数個のビームが打たれた
そのビームはそれぞれ木に当たった。倒れる木や当たったところが焦げるだけの木があった
(威力の調整もだいたいできるようになった。精度は完璧じゃないけど、大きく外れることは無くなった。だけど...)
「11時だから...4時間ぐらいずっとやってたのか」
僕は持ってきたスマホを見た
(全く疲れがない。これも魔力の力なんだろうけど、流石にそろそろ魔力切れしてもいい頃だと思うんだけどな)
能力の質は全く落ちていない。
(流石に帰ろうかな...)
「久しぶりに歩いて帰るか」
僕はそう思い、荷物をまとめた。まとめるほどの荷物もないけど
そして僕は下山し始めた
(そういや前の怪物はなんだったんだろうな…やっぱり能力関係か?)
「うお!?」
能力のことに考えてたら右の芝生から何か飛びかかってきた
「はぁ...はぁ...」
飛びかかってきたのは息を切らした少女だった
「はぁ...あれ...押...木...さん..?」
それは同じクラスの石塚さきさんだった
「大丈夫?石塚さん?」
僕は少し驚きつつ石塚さんの心配をした
「ッ!逃げるよ!」
そう言い石塚さんは僕の手を掴み、走り出した
「ちょっと!どういうこと?」
僕は訳が分からずそう聞いた
「変な化け物に追われてるんだよ!あんなのに襲われたら死んじゃう!」
石塚さんは必死に言った
(少し僕の実力を試してみるかな)
そして僕は石塚さんの手を振り払い、追ってくる化け物を迎えるため止まった
「ちょっと!何やってるの!襲われちゃうよ!」
石塚さんはとても慌てている
「石塚さんは逃げてもいいよ!ここは任せて!」
「待って!押木さんまさか戦うつもり!?無理だよ辞めて!」
僕は化け物が来る方向を探した
「そっちか!」
その化け物はちょうど僕達の走っていた方向から来た
「グォゥルルル...」
その化け物が姿を現した
その化け物は頭は馬で二足歩行の筋肉が多い身長3Mぐらいのまさによく漫画とかで見る化け物って感じの見た目だ
「うっし、やるか」
僕は魔力を全身から出すように纏い、能力でナイフを作り、右手で逆手持ちをした
そして僕は能力で一気に加速し、化け物の脇腹あたりを切りつけた
「グオワァァァ!」
化け物が叫びながら暴れた
僕は暴れる化け物を抑えるため、重力操作で動きを封じた
そして封じながらナイフを順手持ちに変え、上に切りつけた
「ア゛ア゛ア゛ア゛」
「よっしゃ最後にすっか」
僕は重力操作で下への重力を強くし、それと同時に棒を能力で地面から数十本はやし、串刺しにした
「グッ」
最後にビームで化け物の大部分を損傷させた
そしたらその化け物は動きを止め、さっきまでうるさかった声も聞こえなくなった
「ふぅ終わった終わった 大丈夫?石塚さん」
さっきから静かだと思ったら石塚さんは倒れていた
「!?大丈夫!?しっかりして!」
僕は驚き、すぐさま石塚さんに近づき、体を揺さぶった
(息はしてるし、怪我も特にない。僕や化け物に驚いたか、疲れたかで気絶してるだけかな?とりあえず命に関わることではないかな)
僕はそう考え、石塚さんをおんぶした
(とりあえず僕の家に連れていくか)
僕は能力で家へのワープを作り、くぐった
そして僕の部屋へと向かい、石塚さんを僕のベットに寝かした
押木れん→小学5年生の少年。人一倍冷静で頭が回る
川崎みき→小学5年生の少女。れんの幼なじみで同級生
西木かずや→小学5年生の少年。運動神経がいいが、単純な性格