使い方
⚠︎︎作者は国語が死ぬほど出来ないのでわかりずらいところがあるかもしれないです
みき達との話し合いが終わってから魔力の使い方に更に慣れるため色々試そうといつもに山に行く準備をしている。
...この1ヶ月で能力のこともずいぶん解明された。まず、能力を使うには魔力が必要ということ。次に魔力の出力は個人差があるということ。そして魔力切れがあるということ。この魔力切れは個人差があることが確認されてない。なぜなら皆魔力の出力が違うからだ。出力が大きくてすぐ切れるのか、出力が小さいから長く持つのかが人によって違い、分からないからだ。そして魔力がどの器官から来ているのかもまだ解明されていない。魔力に関してはまだまだ解明が進められている。そして今日は自分の魔力を今まで以上に使いこなすと同時に、僕の魔力はどれぐらいで切れるのかをみたいというのもある。
「よし、じゃあ行くか」
準備が済み、目の前に山と繋ぐワープを作るイメージをした。
そしたら空間が歪み始め、次第にワープの奥に木々が見え始めた。
それをくぐり、山に入った。
まず、能力を出すのにイメージからの発動っていうのが少々遅いと感じていて、もっと手足を動かすというレベルで早く発動できるようにしたいのだ。そのためには発動をどうすればいいかを考えなくてはならない。初めにイメージと発動を同時にしようとした。だが結果は不発。
(やっぱりダメか…ここで沼っててもしかないからあれができるかやってみるか)
僕は身体能力が高いとは言えない。持久走でも下から数えた方が早いレベルだ。この弱点を解決しようと魔力で身体能力をあげようとの考えだ。
(けど、どんなイメージで行けばいいかな…)
僕は試しに足に筋肉が着くイメージをした。そしたら足に何かが入るような感覚と共に筋肉が着いてきた。
(重っ!?)
明らかに足に違和感があり、逆に前より酷くなったような感じがした。
(これはダメだ...もっと他の方法にしよう)
そう考え、足の筋肉が戻に戻るイメージをした。そしたら足がどんどん軽くなっていく。さっきの足に何かが入る感覚の逆に抜けていく感覚はしなかった。
(今度はその感覚がない?もしかして、あの入っていった感覚は魔力なのか...?)
抜けていく感覚がすると思っていた僕は正直驚いた。
(あれが魔力だとするなら、魔力を体全身に纏うイメージでやって見るか)
僕はそう思い、体全身に魔力を纏うイメージをした。正直成功するとは思えない。だが、やってみて損は無いはずだ
体の周りに何かが纏う感覚がした。けど、それに重さは全く感じない。
そして僕は魔力を完全に纏いきった。だが、さっきと特に変わりは無い。
(やっぱりダメか…だけど試しに色々動いてみるか)
僕はそう思い、試しにジャンプしてみた。だが、いつもと同じだ
(やっぱり変わらないか…さっきやろうとしたみたいに早く発動できるかやってみるか)
そう思い、木にナイフを飛ばすイメージと同時に発動した。なぜナイフにしたかは気分だ
そうしたら発動したど同時にナイフが精製され、木に向かい飛んで行った
(!? 成功した!これが正解だったのか!やった!)
「よっしゃぁ!」
僕は嬉しさのあまり声が出てしまった。
(これが出来たということは応用すれば運動面はどうにかなりそうだ!あとは練習あるのみか)
今日は魔力が切れるまで練習するつもりだ。
そしてさっき気に当てたナイフを見に行った
そしたらナイフは僕が思ったところよりズレて当たっていた
(なるほど、こっちだと精度がないのか。精度を正すと同時に色々試してみるか)
僕はこの能力というものが少し楽しく感じ始めた
押木れん→小学5年生の少年。人一倍冷静で頭が回る
川崎みき→小学5年生の少女。れんの幼なじみで同級生
西木かずや→小学5年生の少年。運動神経がいいが、単純な性格