説明
⚠︎︎作者は国語が死ぬほど出来ないのでわかりずらいところがあるかもしれないです
僕は起こったこと全部を説明した
「そんなことが...いや、能力がある今何があってもおかしくないか」
かずやが言う
「でもさ、守りたかったってどうゆうことなの?」
「それはね、今の能力の与えられた社会に疑問があるからだよ」
『どういうこと?』
みきとかずやが同時に言う
「みきとかずやは僕の能力が何かを知ってるよね?」
「全能でしょ?」
みきが言う
「そう。だけどさ、僕以外に使ってる人を見ても聞いてもいないんだよ」
「確かに...言われてみたら不思議だな…」
かずやが考え気味に言う
「ここから何個か考えられることがあるんだよ。」
「え?」
みきが驚き気味に言う
「あくまで可能性だけどね。まず、もらおうと考えた人はいるけど、"あいつ"に否定されたか、使えはするけど、僕より能力の質が低いかだと思う。僕は後者だと思う」
かずやは何も分からずぽかんとした顔をしている
みきが少し考えてから言う
「でもさ…それ少しおかしくない?だって...」
「僕だっておかしいことぐらい分かってるよ。でもぶっちゃけ使ってる人がいるいないなんて関係ない」
僕がみきの話を遮り、言った
みきもかずやも僕が言っている意味が理解出来ていないようにぽかんとしている
「僕が言いたいのは僕の能力を悪用される可能性があるってことだ」
みきがはっとし、かずやは依然ぽかんとしている
「全能を使う人が少ないってことは使えない人はそれを使える人を操り、自分のものにしようとする人が出てくる!」
みきが自信満々に言う
「そういうことか!!!!」
かずやがやっと理解したようだ
「そう。僕を狙う人がいる可能性があるってことはみきやかずやにも危険が及ぶ可能性があるって事なんだよ。だから今まで何も言わなかったんだ」
「そういえばなんでれんが今まで能力のこと言わなかったかの話してたな」
かずやが突然思い出したかのように言う
「それだけで言ってくれなかったの...?」
みきの顔が暗くなる
「僕はみきたちに怪我とかさせたくなかったんだよ」
僕が言い訳するように言う
「じゃあさ...れんくんが私達を守ってよ!」
みきが笑顔で言う
「確かに。れん全能だしな」
かずやが頷きながら言う
2人ともこっちを向く
「…分かった。何があっても守るよ!」
僕が笑顔で言う
(ならもっと使いこなせるようにしなきゃ…)
押木れん→小学5年生の少年。人一倍冷静で頭が回る
川崎みき→小学5年生の少女。れんの幼なじみで同級生
西木かずや→小学5年生の少年。運動神経がいいが、単純な性格