とある日(2)
⚠︎︎作者は国語が死ぬほど出来ないのでわかりずらいところがあるかもしれないです
あの後みんなで自販機のジュースを買い、公園のベンチで状況を整理していた
「今色んなSNSで見てみたけど、さっきの声は全世界の人に聞こえてえたみたい。ニュースにもなってる」
「じゃああの声の出処は完全に不明ってことか」
かずやが不思議そうに言う
「でもさ、逆に言えば全世界の人が能力貰えるってことでしょ!今からでもどの能力にするか考えとこうよ!」
みきがさっきまでの動揺が嘘かのように言う
「みきは切り替えが早いね。」
僕が苦笑いしながら言う
「でも確かにみきの言う通り変にあのこと考えるよりどの能力にするかを考えた方がいいかもね」
「確かにな。何にしようかな〜」
かずやが楽しそうに考え込む
「私は回復するやつにする!怪我とか体力が切れてもすぐに治るでしょ!」
みきが自信満々に言う
「いいね!僕が怪我したら助けてね」
「もちろん!任せて!」
みきが嬉しそうに言う
「かずやくんは何にするの?」
みきが聞く
「俺は水を操る能力がいいかな〜 水を自由に操れたら学校でもジュース飲めるだろ?」
かずやが自慢げに言う
「かずやは単純だな…」
「それでれんくんはどうするの?」
みきが僕に聞く
「僕は...」
押木れん→小学5年生の少年。人一倍冷静で頭が回る
川崎みき→小学5年生の少女。れんの幼なじみで同級生
西木かずや→小学5年生の少年。運動神経がいいが、単純な性格