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蘇生

4話目

掲載したつもりでしたが

うまく

保存できていませんでした。


改めて

続きを


お腹の中で

内出血している血液は

血管と組織を修復したあと

転移で体の中から小分けにしてガラス容器内に移動

上級ポーションと混ぜ合わせる。



完全に凝固していなければ細胞は生きているため

これで血液を再生、増血が出来る。


その後、加工した魚竜種の浮き袋の中へ

この袋には細い竜の血管の先に

丈夫な金属製の中空の細い針がついている。

点滴というらしい。

同じような袋を数箇用意、中には上級と解毒のポーション、化膿止めなど・・・

水の入った皮袋数箇を用意

魔術で体温よりちょっとだけ高いくらいに温める。

皮袋は太い血管のあるところ

首、脇の下、心臓、股下に当てる。


あ、しまった、これ丸見えだ。

一応、名無しさんの体に消毒した布をかける。


血液とポーションの入った点滴の管についた針の先を

名無しさんの腕の静脈に差し込む。

空気が入らないように慎重に・・・

各種液体を少しずつ流し込みながら

心臓がゆっくり動き出すよう

はじめは弱く、魔術をかける。

体が冷たく、血が少ないうちにいきなり

心臓を動かすと

ショック症状を起こす可能性が大きい

そしてすぐ死ぬ


慎重に反応を見ながら

魔術の行使・・・・


個別に生体を修復する魔術

これを何度も繰り返すと

脈と呼吸が戻ってくる。

体温も上がってきた。

血管の中を流れる血液が

徐々に早くなる。

心配したショック症状は・・・起きない。

うまくいった。


保温のため当てていた革袋が冷えた

いつもの癖で

魔力で暖めようと思ったけど

これからさらに回復のため魔力を使う

私の魔力量が持たないので

保温は魔道具を使用することにする。

魔道具は

魔石を入れて温めたり冷やしたりする便利なもの

生活用品として色々な種類がある。

最初から使っていればよかった

よほど慌てていたみたいだ。


治療の魔術を使うとき

自分の魔力だけで全部やると、すぐ魔力切れになり効率が悪い。

魔石を使う方がたくさん魔法をかけることができる。


魔石から術者自身に魔力を補完しつつ、他にも魔術を行使するのは

お師匠様はできた。

悔しいが、今の自分には出来ない。


魔法と魔術と魔力の違いについて

魔法=魔力を使い起こすことができる現象、各属性がある。

魔術=現象を発生、または発現(行使)させるための技術、方法。

魔力=現象を発生させるために必要な力、エネルギー

ということらしい。

魔法と魔術はかなり解明されているが、魔力自体が何なのか

お師匠様は「素粒子が」とか「暗黒エネルギーが」とか「次元エネルギーが」

とか言っていたが、難しすぎて理解できなかった。

『そういうことができる力』でいいと思う。


さらに回復魔法、治癒のための魔法を

多重行使・・・自分の頭の大きさくらいの魔石をガンガン使う。

この魔石は、家の周囲に住んでいる魔獣から採れるもの。

魔力というエネルギーをもった石で、

強く、大きな魔獣は魔石も大きいらしい。

普通の野生動物には無い。


魔石は魔術を使うと輝いて、徐々に昇華して消滅するため、

大きい方が持ちも良い。

上級ポーションもたくさん使用する。

出し惜しみはしない。


何度も点滴をして魔法をかける

もう何回やったか忘れた。

なんかスースーすると思ったら服を着てなかった。

もう少し、今はまだ余裕がないので、ローブだけ羽織る。

服は後回し。



ああ

夜が明けてきた

やっと峠をこえたみたいだ。

心臓の鼓動が戻り、呼吸も確かなものになっている。

人形の様だった名無しさんは、やっと生物へと戻ったようだ。

そう思ったところで私の意識は途切れた。


うん、なかなか進まない

なかなか書けない。


ゆっくりペースです。

ご勘弁を


次回は

一週間以内に何とかしたいです(希望)

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