092.はがねの錬金術師(?)伝説…その53
筆が重いです。
話が進みません。
サクッと、結果だけ、エピローグで………………だめですよね~
さて、魔法回路基盤はどこにあると思いますか?
脳?
血?
心臓?
DNA?
どれも違います。
魂の中に存在するんです。
そうとしか思えません。
あ、いや、たぶんですけど。
魂と言ったけど、心かもしれないです。
元いた世界から、持ち込めたモノは多くはないです。
だけど、この世界に生まれ変わっても、仙術が使えたんです。
技は身体が覚えていなくても記憶で何とかなります。
身体がついてくればですけどね。
さすがに3歳児の身体では、出来ないことも結構あります。
おかげで、ヴィヴィアンのアタックも避けることが出来ていると思います……たぶん。
それはともかく………にしたくないけど、物理的に脳細胞に記憶されている記憶は、転生手続きカウンターのお姉さんが転生サービスで移し替えてくれたんでしょう。
ただ、記憶を移し替えられて、記憶が一緒でも、同一人物になり得るとは思えません。
でも、しっかりと検証したわけじゃないですけど、元いた世界と考え方が変わっていないはずです。
つまり、記憶以外のモノ……記憶のように、目には見えないモノを、元いた世界から持ち込んでいると思います。
それが魂や心…………魂や心がボクをボクたらしめているのではないかと思っています。
そう、元いた世界から、持ち込めたものは、魂や心、そして記憶だと思います。
だから、消去法で魔法回路基盤は魂や心の中に存在するんです。
えっ?
科学的じゃない?
え、でも…………魔法関連の話ですよ?
科学的どうのこうの言ってもしょうがないじゃないですか。
科学的、非科学的は、どうでもよくて、魔法回路基盤に、元いた世界で覚えた仙術の魔法回路があったんですよ。
そして、その中に、取って置きの取って置きの仙術もあったんです。
【御鏡流:龍気纏衣】
ボクの身体が白く輝く。
先祖代々、一部の御鏡のモノ……御鏡家の3代目の子孫たちに引き継がれてきた龍気。
それを放出させて、攻撃力と守備力、そして、リーチも増大させる。
この世界に来て分かったことがある。
仙術は魔法だ。
龍気も元は魔力であろう。
魔力に龍の属性が付いたモノが龍気と推測できる。
ボクの身体が龍気で白く儚く輝いて…………と言うか、すでに龍気が尽きかけている
まだまだ、身体が成長途中なので、龍気の器が小さい。
【魔法創造:龍気量最大化】
なら、無理矢理に大きくするだけです。
そう、魔法で簡単に大きく出来るんですよ。
そのための魔法創造魔法です。
【龍気量最大化】
これで、器の心配は無くなりました。
……不意に新たな心配が増えたような気がした。
第八感というヤツか?
でも、今は考えない。
やっちゃった後でぐだぐだ考えても意味がありません。
【魔法創造:龍気超回復】
空の龍気の器を満タンにするための魔法を作る。
【龍気超回復】
そして、これで満タンだ。
いや、これって、もしかして……。
この龍気の量って、記憶にある白龍王のを越えていないか?
それなら……元いた世界では、龍気不足で出来なかったが……、確か…………。
って、考え事してるんだから、攻撃して来ないで下さいよ。
準備をバッチリして、雑魚どもの背後から、狙おうとしてたんですけど、見つかったようです。
いや、考えるのに時間を取り過ぎました。
「ええい、うるさいです」
完全回復魔法を先に唱えてから、物理攻撃をする。
手を軽く振っただけで、雑魚が飛んでいきました。
実際は物理攻撃じゃないです。
身体に纏っている龍気での攻撃です。
いやいや、そうだけど、そうじゃないけど、そうなんです。
物理攻撃かどうかではなく、回復させるのを忘れてはいけないんですよ。
忘れたら、ただの殺戮です。
そうそう、最後に念動力魔法も忘れてはいけません。
リアルエビせんべいのように、壁や地面にぶつかってペッタンコになってしまいます。
ペッタンコなのは胸だけで十分です。
いや、ほんとに!?
次話、てきとー次回予告
龍気解放計画は人類にとって無公害のエネルギーであっても、ドラゴンにとっては祝福すべき悲願達成へのエネルギーであった
それを察知した○○○○は、無敵の○○○○三人衆にこの計画への無抵抗を命じた
次回、ランスロット『無抵抗!!○○○○三人衆』に、テレビスイッチ、オン!!




