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異世界転生 海の見える領地でやりたい放題(仮)  作者: 辛味亭
第1章 光物を求めて

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091.はがねの錬金術師(?)伝説…その52

ここまでくれば、いつでもエピローグで結末だけを…………

えっ、もうちょっと盛り上げろって?

「皆のモノ、コイツらを叩きのめせ! ドラゴンの中でも最強中の最強であるレッドドラゴンの俺さまをバカにしたんだ。国共々滅ぼしてしまえ。人族を滅ぼしたとしても、我々が望むモノは全て魔族が用意してくれるはずだ。そういう盟約だからな。だから、もう、人族にお目こぼしをする必要もない。徹底的にヤってやれ!」


 10分待ってやったら、コレだよ。

 宣戦布告をしてきやがったよ。

 馬鹿ですか?

 いや、馬鹿ですね。

 最悪のタイミングで、最悪の選択をするなんて、本当に斜め上の馬鹿です。


 軽くため息を吐いて、最強のレッドドラゴン(笑)の姪っ子に聞いてみた。


「ボクは、この馬鹿どもの相手をしないといけませんが、あなたも、この馬鹿どもの仲間に入るんですか?」


 この馬鹿どもとは、そう、さっきから、ガシガシと結界越しに攻撃してきているドラゴンたちです。

 独自の結界魔法のおかげで全くのノーダメージです。


「私は、私は………」


 結論はまだ出てないようです。


「くぅ、生意気に結界なんて張りやがって、人族のくせに生意気だ。皆のモノ、ドラゴンブレスで破壊してやれ」


 そんな中、一際大きい声が上がった。

 声を張り上げたって、そんなに簡単には壊せませんよ。


 さて、防御は余裕ですが、防御だけでは、やり過ごすことは出来ません。

 攻撃もしないといけません。

 ここにずっといるなんてことはありませんからね。


「お父さま、お母さま……」


 お父さまとお母さまの前に行き、声を掛けた。


「どうしたのランスロット?」

「どうしたんだ? ランスロット」


 心配そうな顔をする2人…………ヴィヴィアンも心配そうな顔をしています。


「何があっても、ボクはお父さまとお母さまの息子です」


 攻撃を始める前に、これだけは伝えておかなければいけません。

 2人の息子って言うことが、ボクがこの世界にいる大前提の立場です。


「いまさら何を?」

「そうよ。信じられないことをしたり、不思議なことをしたりしても、ママがお腹を痛めて産んだのよ。誰がなんと言おうと、ランスロットはパパとママの子よ。これを違うって言われたら悲しいわ」


 そんな、表情をしなくても、今生の別れの挨拶ではないですよ。


 パーフェクトゲームが出来るくらいの余裕さです。

 実際すると思いますけどね。


 それでも、この後の戦闘のことを考えると御鏡(みかがみ)の血が騒ぎます。

 そして、ハイエルフの特徴である身体から漏れる光がだんだん強くなってきている。


「お父さまとお母さま、ボクには、シーターさま以外にも加護があったようです。もし、姿が変わったとしても、加護のせいですので、驚かないで下さいね。産まれてきてから、そして、これからも、ボクは、ずっと、お父さまとお母さまの息子です」


 お父さまとお母さまに念を押しておく。


「ああ」

「もちろんよ。ちゃんとパパとママのところに戻ってきてね」

「ランスロットさま…………」


 心配する3人、いいえ、ここに来ているメンバーが心配そうな顔をしています。


「はい、じゃあ、行って来ます」


 笑顔で答えて、瞬間移動魔法で結界の外にでる。

 倒すことは一瞬で出来ます。

 くも子に命ずれば、雑魚どもの首をすぐにでも落としてくれるでしょう。

 地形を変えて良いのなら、ボクにだって出来ます。


 でも、それはしません。

 魔法を使った物理的なパワーで心を折って屈服させます。

 そうです。

 物理的では無く、精神的にダメージを与えるんです。

 最大級の物理的な攻撃で完膚無きまで心を折ってあげるんです。


 そのために、白龍王の直々の指導の元に覚えた技をここで使います。



幽☆遊☆白書…………確かUS版のDVDがあったような?


次話、てきとー次回予告


自己防衛機能として響き渡る心の中の警戒のサイレン

一体何がどうなってんだい?さっぱりわかんないよ

何だか私の知らないところで、いろんな事が大変になってるみたいだねぇ

えっ、○○族大覚醒だって?

一体誰の事だい、○○族って!?

次回、『覚醒の時!バトル終結』

もう誰かわかるように説明しとくれよ


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しゅき録
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若干こちらのお話しとリンクしてます。
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