071.はがねの錬金術師(?)伝説…その32
2話に分けても良さそうな長さ
てきとー次回予告のところまで進めました。
そう、予告をYA○○○A!ネタにしてたのは
五輪ネタがあったからです。
来年始まる平○コフィン…………
競技場のポッケナイナイ手抜き工事具合を考えると
選手には悪いですけど、五輪より棺桶のほうがぴったり…………
で、本編は、ギリギリっぽい所を攻めつつシリアス少なめです。
はがねの錬金術師降臨。
使い捨ての武器で、リア獣カップルを80組の歯をすべて無くしてやった。
すでに、亜空間で時間凍結されていることだろう。
戦闘シーン?
そんなの、一瞬で終わりましたよ?
こんな相手にどうやって戦闘シーンに時間を使えと?
しれっと、飛ばさないで、戦闘シーンをやれって?
……………ちょっと待て、もうちょっとで、銭湯………シーンが………。
じゃあ、戦闘を最初からリプレイで………………。
えっ?
銭湯シーンで我慢する?
いや、銭湯シーンなんて、面白くないって、騙されてるんだって……だから、戦闘シーンを…………。
銭湯シーンで我慢するから良いって?
もう、仕方が無いなぁ。
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「お母さま、この娘たちを領都で一時的に預かっていいですか? 心のケアが必要だと思いますし、身体も綺麗にしてあげないといけないし、裸のまま帰せないですよね?」
檻から出して上げても、怯えて震えたままの80人の裸の少女たち。
その少女たちを見て、お母さまに提案した。
領都なら、気軽に使用できる混浴の露天岩風呂があるからだ。
そうです。
ホームなら、いろいろと出来るんです。
気兼ねなくね。
「そうねぇ。分かったわ。くも子さま。服の準備お願いできますか?」
ナイスです。
お母さま。
「はい、お願いされました。では、最高級の服をお作りいたします」
結構乗り気なくも子さん。
「くも子、そこまでの作らなくていいよ。ちびくもたちに綿の庶民用の服を作らせて」
「はーい」
「この娘たちの世話はママに任せて」
「はい。お願いします。お母さま」
「ヴィヴィアンも、手伝ってね。こんなこと、ひとりで出来るわけ無いでしょ」
「もちろんです。お嬢様」
「お稲荷さんも、お母さまのお手伝いお願いね! 瞬間移動魔法もあるし、みんなを領都まで運ぶのお願いね」
「うん……………おいちゃん……………頑張る…………」
これで、少女たちは大丈夫だ。
それに、王都に潜入していた魔族は一掃出来た。
そう、魔族は………………。
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銭湯か…………作らないといけないのかな?
現状、家族向けの露天岩風呂しかない。
それを今回使って貰っているんです。
やっぱいるよなぁ、銭湯………銭湯シーンとか出来るし………なんちって……。
カポォォォォォォォォォォォォォォッン
なんか、ぽかーっんとした人がいる気配がたくさんする?
でも、どこにいるんだろう?
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ほんの少しだけ銭湯のことを考えて、さっきから、気になっていた瓦礫の山を見た。
部屋の隅で山のようになっている陶器の破片の山。
不思議な色をしている。
4色?
いや、5色だ。
緑色は安定していないが、それ以外は安定した色を保っている。
「あれは、伝説の陶器を作ろうとして失敗したヤツの墓場みたいなモノですな」
陰で待機していたマッコォイさんが説明してくれた。
存在を主張することはないが、大きな存在である。
「伝説の陶器と言ったら陶器オリンピックですか? あれは、高価な希土類を使って、4年に1度出来るかどうかって代物じゃないですか。でも、うまくいけば、見せ物なって、その集客力で、巨万の富を得ることが出来る…………眉唾物だと思っていました。準備に時間がかかり、安定した緑色を発色にさせるのに手間ばかりが掛かり、作った場所は不毛地帯になる両刃……いいえ、逆刃の剣ですよ。そして、陶器オリンピックを作ろうとすると、金が大好きなサンダーストリートとか言う集団が現れて、勝手に口を出して、勝手に予算を使う。陶器オリンピックを作ろうとするモノだけ予算が足りなくなり、関係者は、サンダーストリートとか言う集団以外残らなくなる。――――今回のドリームランドが係わっている岩塩の価格の高騰は、もしかして、ドリームランドを隠れ蓑にしたサンダーストリートとか言う集団が黒幕? ドリームランドが単独でここまで出来るなんて、おかしいと思っていたんです。ああ、サンダーストリートとか言う集団が黒幕なら納得できます」
見た目は子供、中身は大人の人、顔負けの推理です。
見た目は子供、中身は大人気ないボクには無理です。
絶対的に、この世界の情報が足りていないんですからね。
カシャン、キィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ
「これは、これは、マッコォイさん、トルネドさんと、えっと、小さな勇者さまですか? 困りますねぇ。まるで実家にいるような快適空間のバランスを崩されてはね」
倉庫の裏口のカギが開いて、そう言いながら、一人の男が入ってきました。
胡散臭い、怪しい、道化師、そんな言葉があう男です。
男は、首を振るだけで、邪魔な前髪を払いのけるジェスチャーをした。
「くっくっくっくっくっ、でも、こんなに早く、真相たどり着きましたか。ただ、遅かったですね。全て、段取りは完了しています。あなたたちは、ただただ、岩塩のお金を支払えばいいだけですよ」
さらね、手を上に上げながら、邪魔な前髪を払いのけるジェスチャーをした。
「これだけ、こんなに妨害されるとは思っていませんでしたね。先輩方にヒドい目に遭わされながらも、逃げ出さすに出世して、やっと自分が儲けれる番が回ってきたらコレですか? 生かしてお金を払わせ続けさせようと思いましたが、やっぱり、面倒なので有無を言わさず死んで貰いますね」
男は、2回首を振って、邪魔な前髪を払いのけるジェスチャーをした。
そして、スッと剣を構えた。
で、出来ないヤツだ。
「マッコォイさん、トルネドさん…………」
「坊ちゃん閣下、わしらのことは気にせずにやってください」
「坊ちゃん、思いっ切りやってください」
もう、離れてくれてました。
「Fast Fanatic Final Fantasy Failed アタァァァァック」
まるで、丁寧に『F』と『Ⅴ』の字を書くような剣筋。
のっそいです。
王都と領都を往復できます。
こんなの相手にするんだったら、ここをお父さまに任せて、お母さまと領都に戻ってても良かった。
さすがに避けないと当たっちゃうので、2歩ほど後ろに下がる。
「今回の取引で、ドリームランドの連中から巻き上げた最強で最終奥義である『F5アタック』を避けるとは、チビのくせにやるな!」
えっと、褒められてるんですか?
ボク、褒められてるんですか?
このハゲにバカにされてるんじゃ無くて、褒められてるんですか?
せっかく容姿には触れないであげたのに…………。
『殺し屋さんと女子小学生』の短編の準備ために時間を取られて
ストックにもならない場面集の話も出来ていない
次話、てきとー次回予告
こんにちは、ランスロットです
最近ムカついた事? あるある
黒幕らしき強そうな敵が出てきたと思ったら、ボクのワンパンで伸されて、一回も攻撃を当てれず三分でボロボロ
慌てて、手を抜こうとしたら、なんと気絶中~
各国に問い合わせたら、全部の国に関係者がいたの
勿論殲滅するよ
この勇姿をぜひみんなにお披露目できたらなと思ってます
次回、各国へ。~ Kygn○s Diamond Dust ~
お楽しみに




