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異世界転生 海の見える領地でやりたい放題(仮)  作者: 辛味亭
第1章 光物を求めて

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069.はがねの錬金術師(?)伝説…その30

いつもより、サービスでルビが多くなっております。

色々と言い回しに気を使った気がします。

 ブタイル商会は、倉庫に商談用の机が置いてあるだけの簡易的なものではなく、商談ルームと倉庫からなる、この辺りでは一般的な建物らしいです。


 そして、やっと、ブタイル商会の建物へ突入です。

 ボクが先頭に立って、臭いに我慢しながら、奥に進みました。

 単純に戦闘力と防御力順です。


 文句を言う人もいましたが、『ボクを倒してから言え』と言ったら、即、全員、賛成に回りました。


 臭いである程度の中の様子は予想が付きます。

 ボク以外が先頭なら、たぶん、そのまま、戦闘になるでしょう。

 それでは、拙いんです。

 生かしたまま、捕縛するんです。


 だから、戦闘を避けるために、先頭にいるんですよ。



 中は予想以上の光景でした。

 血が出そうなくらい、拳に力が入りました。



「男は入れさせるな!!」


 ブタイル商会に入り、商談ルームから倉庫に移動してすぐに命令をした。

 ボクの視界には裸の少女たちが、たくさんいるんです。


 倉庫どころか、まるで、壁が無く掃除をしていない娼館だったんです。



 これだけ臭えば、外にいても分かりますね。



 ここ最近、お父さまとお母さまの部屋でしか嗅いだことの無い臭いが充満している。

 後、たまに自分の部屋でも…………全く、ヤった記憶がないし、無意識に…………それはないです。

 朝、パンツは汚れていないし……逆に代えられたように綺麗になってるくらいです。

 そういう日は、ヴィヴィアンがなぜか『おはようございます』じゃなくて『ご馳走様でした』って挨拶するんだよな。


 あ、うん、深く考えないようにしている。


 ただ、こんな余計なこと考えていないと正気を保っていられないんだよ。




 御鏡(みかがみ)の血が騒ぐ。




 怒りの感情で昂ぶっている。

 でも、その血が騒いだまま、暴れてはいけない。


「なに、これ、まるで地獄じゃない!!」


 鼻を摘まんだままのお母さまが、ブタイル商会の倉庫に入ってすぐにそう叫んだ。

 それでも、魔族たちは反応しない。

 今の行為に溺れているんだろう。

 いや、酒か?

 この大量に漬け込まれている赤いのは…………唐辛子!!


 史上最悪な酒、唐辛子酒か!!


------------------------------

【唐辛子酒】


 酒に溶けるカプサイシンを効率良く摂取するために開発された。


 その辛味が脳へ大きなストレスを与えることで、脳内麻薬であるβ-エンドルフィン、ドーパミンが脳内で大量生産されるので、気分が良くなる。

 また、ストレスに対抗するために、副腎からアドレナリンが分泌される。

 これを繰り返すことで、脳細胞が破壊され、現実と夢の区別がつかなくなる幸せ魔法回路ハッピーマジックサーキットが脳内に作られる。

 そして、幸せ魔法回路ハッピーマジックサーキットが発動中に、現実を突き付けると信じられないと言って暴れ出す。


 ※ドリームランドの大人から子供まで、全ての国民が愛飲しているお酒で、特産品でもある。

------------------------------


 特産品じゃなくて、毒産品じゃないのか?


 元いた世界でも似たようなことがちょくちょくあった。

 米国(こめりか)で銃乱射事件があると、大抵カプサイシンが原因だ。


 と言うか、こんなお酒を、子供の頃から呑んでるってことは、全ての国民に幸せ魔法回路ハッピーマジックサーキットが作られてるってことか…………マジ最悪ですね。


 そして、お母さまが言うとおり、幸せ魔法回路ハッピーマジックサーキット持ちの魔族に組み伏されている少女たちには地獄だろう。

 少女たちに幸せ魔法回路ハッピーマジックサーキットがあれば良かった…………それは無いと思います。


 実際、この状況になった時点で地獄ですからね。


 また、その行為が繰り広げられている奥には、『ドラゴン用生娘(・・)』『貴族用生娘(・・)』のタグのどちらかが付いた(・・・・・・・・)1人用(・・・)の檻がたくさん積まれている。

 その全ての檻の中(・・・・・・)には、膝を抱えながら顔を上げ泣いている少女たちがいる。


 人権?

 こんなところには微塵も欠片も無い。


「お母さま、入る前に説明したように、まだ、手を出さないで下さいね。ヴィヴィアンもです」


 お母さまは、少し頭を下げて、肯定の意を表した。

 そして、ヴィヴィアンは…………………


「許せないです。あんなこと、こんなこと、まだ、ランスロットさまにして貰ったこと無いのに!! ああ、うらやまうらましい」


 行為を見るのに夢中でした。


 と言うか、怒るとこ違うよね?

 まぁ、セリフだけっぽいけど。


 いや、それに、そこのセリフ、うらやまけしからんじゃ?

 さっきのセリフは冗談ですよね?



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 血を落ち着かせながら、周りの状況を把握している。

 『なにやってんだ! 少女たちを助けろ!』と思っていますよね?


 だけど、このまま助けるのは、拙いって、頭の中で警鐘が鳴っているんです。

 この状況にしっくりこないんです。


 魔族に組み伏されている少女たちの喘ぎ声(・・・)


 幻聴?


 檻の中で、膝を抱えながら目から涙を流す少女たち。


 幻覚?




 あ、この魔族たちは、行為を檻の中の少女たちに見せているんだ。



 ……………………でも、何か、違和感がある。


『殺し屋さんと女子小学生』

 プロット兼短編として、エピローグを書いている最中です。


 昔、こんなことあったね? 


 と、結婚式が始まる前に思い出してるって感じの話です。

 そして、結婚式が始まって、誓いのキスして終わり。


次話、てきとー次回予告



マーリン!朝稽古の時間ぢゃ!さっさと起きんか!…あ、マーリンは○○○○○○ぢゃった。ヴィヴィアン、朝飯をいただこう

すっごく綺麗なった。え? 真剣勝負? ○○○○、ボク本気で行くよ!

マーリン、しっかりと武者修行するのぢゃ

次回、Lancelot!『最後の○○アタック!?』

何が最後ぢゃ! Lancelot!は○○○○まで続くのぢゃ!



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しゅき録
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若干こちらのお話しとリンクしてます。
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