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異世界転生 海の見える領地でやりたい放題(仮)  作者: 辛味亭
第1章 光物を求めて
33/648

033.Hな下着を求めて……Hななのは(略)…その6

逆メシテロ回

食事後、お腹かこなれてから………


 冒険2日目。


(ぬし)さま………おいちゃん………エンペラーボア………たくさん………持ってきた」


 くっ 今日も森の中に入らせない気か?

 森に着いて、今日はどうしようかと考えているうちに、お稲荷さんは狩りの第一陣を終わらせ戻って来た。


「お稲荷さん、ありがとう。これは、収納しておくね」


 反射的に、お稲荷さんの頭を撫でてやる。

 お稲荷さんは目を細めて、喜んでいるようだ。


 狩りも目的の一つだが、一番の目的は………。


(ぬし)さま………おいちゃん………エンペラーボア………林檎………蜂蜜………たくさん………持ってきた」


 もう第2陣が戻ってくるなんて………。


 早いよ。 

 早いよ。

 マジ早いよ~。


 でも、お稲荷さんは悪いことをしていないんだ。

 いや、ただただ、褒めて欲しいんだけだろう。

 もちろん頭を撫でてやることは忘れない。


「お稲荷さん、ありがとう。これらも、収納しておくね」


 にぱぁっと笑って、とととととっと、お稲荷さんは、少し振り返りながら、森に入っていった。

 お稲荷さんは、かわいいし、役に立ってくれるけど……役に立ち過ぎてくれるんだ。


 ボクの出番がないくらいにね。

 でも、出番を増やすために、闇雲に行動してはいけないんだ。


 そうしたら、脳筋まっしぐらじゃないですか。

 あのお父さま…………、いえ、かっこいいお父さまも鑑定魔法のおかげで、頭脳派なんですよ。




     『魔法だから脳筋じゃないもん!』




 とか、どこの異世界の勇者さまだって感じの後付けのキャッチフレーズを付けて、反射的に行動し、王都のお城の城郭に火魔法を全力全開でぶっぱなすとか、どこの脳筋ですか!

 ボクが脳筋的な行動をしたら、親が親なら子も子だなって言われるんですよ……………きっと。

 

 オマケ情報としては、お爺さまは、お母さまが、魔法を使えるように治ったことを喜んでいたらしいです。

 そりゃあまぁ、城郭を壊したことを不問にするくらいにはね。


 

 で、今回の冒険の第一目標は『スパイダーシルク』。

 それ以外は、オマケだ。


 あ、うん、オマケが多いのは知っている。

 ボクの秘密基地が充実し出してるからね。


-----------------------------

【スパイダーシルク】



 超貴重な蜘蛛の魔法糸。

 強くて頑丈なだけでなく、しなやかさも兼ね備えている。


 スパイダーシルクにもランクがある。

 存在が上位のモノが作ったスパイダーシルクの方が品質がいい。


 この森の最上級のスパイダーシルクはアラクネが作ったモノ。

 やっぱり、スパイダーシルクの下着が欲しいよね?


 激レアだが、クリスタルガラス並みの非常に透明度の高いスパイダーシルクがあるらしい。

 これで、ベビードールなんか作ったら、マジヤバくね?

------------------------------


 マジヤバだよ。

 マジでマジヤバ。


 ただ、こんないかれてる……………マジヤバのベビードールを着てくれるのは……………ヴィヴィアンくらい?




 こ、こんなことにもトラップが!!

 孔明の罠、恐るべし。


-----------------------------

【アラクネ】



 上半身が人間の女性、下半身が蜘蛛の魔物。

 魔物としては非常に強くこの森を支配している。


 この森ではアラクネの巣が非常に多い。

、そのため、蜘蛛の糸が顔についたら、死を覚悟する必要もある。


 この森、最高のスパーダーシルクはアラクネが作っている。

 またアラクネは優れた織り手であり、気まぐれに布を織る。


 さらに、ユニーク個体は、下半身も人間の女性に変化可。

 Hなことも(略)。

 また、人間の真似事で服を作ったりする。


 足はカニみたいな感じで、茹でて食べると非常に美味しい。

 味や食感はまるで伊勢海老のようだ。


 小さい個体があれば、唐揚げも美味しい。

------------------------------


 カブトムシと蜘蛛、どちらかを食べろって言われたら、迷わず蜘蛛を食べるね。

 カブトムシの幼虫とだったら、悩むけどな。


 アラクネじゃないけど、蜘蛛の唐揚げなんて最高だよ。

 カブトムシだと蜘蛛と違って硬い部分が多すぎるだろ?


 まぁ、お勧めはしないけどな。


 食用タランチュラとかもあるが、他に食べるモノがあればそっちを食べたほうがいい。

 ボクの場合は、他に食べるモノがなかったから、仕方なく食べていたんだよ。


 と言うか、サバイバル訓練以外で未開のジャングルに入ったことはなかったぞ。

 マジで、あの訓練って意味あったのか?


(ぬし)さま………おいちゃん………エンペラーボア………たくさん………持ってきた」




 あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。




 奥行くぞ、奥に!!

 サッサと、暴走……………冒険するぞ!

 


うにゃ、ぐも~

違うってば。じゃ、〇〇トリス

にゃ~ごにゃに~

違うなぁ…。じゃ、どっくんどっくん

にゃーぎゅぎゅにゅあーー

もうやめなよ、無理に決まってっだろ

じゃああんた言ってよ

あぁいいよ。次回は、『〇〇トリスのどっくんどっくん!』

おほほ、何ですかこれ?


Hなのは(略)

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