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クソッタレ野郎の決定権  作者: 織重 春夏秋
第一章  悲しみの序章
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第十話     『失言の埋め合わせ』

平日に投稿できました。目標、一話一万文字! 

 投げられた言葉を、冷静に噛み砕いていく。『反応』と言う言葉がレイの脳を跳ね続け、まるで理解しがたいものの様に拒否反応を起こす。跳ね続ける言葉を強引に取り留め、数秒後、ようやく一筋の理解を得る。


 その言葉に対して思ったのは、『驚き』と言うより『不気味』と言う感情だった。美鈴の『黒い空間』、美鈴と対峙した、赤髪の少年の『鉄くぎ=鉄骨(レイが勝手に呼んでいる)』などは、言ってみればファンタジー、絵に描いたような『幻想』。だが、今回は現実的だ。


 実際に起こった現象を予知した、という表現が正しいだろう。その『不気味』は、言うなれば未確認生物や心霊現象のような、現実に起こる恐怖だ。


 実際、理解し得ても少し困惑している。摩訶不思議なことはすでに体験しているため、少しは耐性が付いたもんだと思っていたレイだが、片足を突っ込んだ程度じゃ浅かったらしい。足りないピースを埋めようとするように、レイは疑問を問いかけた。


「─────つまり、おまえの『反応』というのは……?」

「そうだね……しいて言うなら、いろんなことに反応できる。結構幅広いよ? 未来予知的なこともできるし。それだけ」


「ね? とりあえずは信頼できたでしょ?」と言って、満足げに眼を閉ざす詩織。大分あやふやな説明だが、なんとなくニュアンスは伝わった。『反応』とは、文字通り反応らしい。先ほどの予言じみたことも、『反応』と言う能力の応用、と言うわけだ。


 だが、何に『反応』したというのか。文字通り考えるなら、転ぶことに反応したのだろうが、それはそれで違和感を感じる。いや、本人が予知的なと言っているのだから、その通りなんだろうが─────と、そこまで考えてやめた。これ以上考えても、意味がない。不思議な力は不思議な力だと思い知ったばかりである。


 その後レイが考えたのは、詩織のその自信だ。美鈴は状況説明のため、あやふやな説明であったが、なにが出来る鎌で言うという事は、それすなわち、レイが襲い掛かったところでどうってことない、と言うことである。

 自身の能力に自信があるのか、それとも戦闘技術に自信があるのか。なんにせよ、あまり余計な行動は控えた方がよさそうである。


「ま、まあ、大体わかった。もう大丈夫だ」

「信用してくれた? ならよかった。さて……向かおうか」


 美鈴の元を目指して、止まっていた足は動き出す。レイも再度その後について行く。ある程度レイが理解したからか、今度は『反応』しないようで、詩織は振り返らず歩みを進めている。他にも反応しているのだろうか、人にあたることもなく、隙間と言う隙間軽やかに通っている。


「あ、すいません」


 かく言うレイは、そんなことできないので、通行人とぶつかってしまう始末。『ちゃんと前みろやぁ!』という、無言の睨みを貰い、通行人は去っていく。無言で自分へツッコミを入れていると、いつの間にか詩織はこちらを向いており、浴衣の袖で口を押えながらクスクスと笑っていた。


「……いやぁ、案外君もおっちょこちょいなんだね? ……おっちょこちょいちょいなんだね?」

「なぜその言い方をしたのかは分からないが、ドジかどうかという言葉に関しては否定しない」

「君のその表現はなんとなく、回りくどくて嫌いだなぁ。さっきは注意深いように見えたけど、その『反応』を見ると、異能の力に恐れをなしているように見える。異なる能力的なあれにね。自信持てよ?」


 口の前でバツを付ける青い少女に対し、レイは痛いところを突かれたとばかりに、肩を竦めた。と言われても、それは仕方がないことである。自分の能力も満足に判明していない中で、これほど驚きを与える能力者が身近にいるのだ。油断できるはずがない。していいはずがない。そんなことしたら一瞬で命がなくなるという事を、すでにレイは理解している。


「案外、珍しいよ? 能力を使わず、ただびくびく震えているだけなんて」

「……そこは分からないのか? その、『反応』で」

「どういう状態か分かっても、相手の心を探れるわけじゃない。そんなことできたら、私の能力は心を読む能力だよ」


 「むしろそれでもいいんだけどねぇ」と、結構恐ろしいことを呟く詩織。心なんか読まれたら、レイがどうなるか分かったもんじゃない。心を読む能力は創作でもメジャーであるが、こんな身近にいたら恐怖を感じざる負えないだろう。そこまで万能ではない事実に、レイは若干安堵した。


「でもなぁ……俺の能力は再生系らしくて、その傷が治る的な?」

「ふむふむ……それはなかなか難しいね……」

「というか、針城から聞いてないのかよ? 俺を連れてきてくれ、と言われたときに」

「言われて……ないね。ただ連れてきてくれとしか」


 ほとんど何も伝わっていないというガッカリ感。できれば詳細は伝えておいてほしい。本当にこの人たち大丈夫だろうか、と言うレイの疑問が伝わることはないのだろう。


「まあ確かに、美鈴ちゃんが情報を欲しがりたくなる気持ちもわかるよ。聞く話によると、『鉄骨が腹に刺さっても生きていた』とか」

「……思い出したくはないがな」

「結構貴重だよ? そんな強力なのは。美鈴ちゃんは昔から不思議が好きでね。結構重宝がられるかも? 実験体として」

「全くうれしくない……!」


 傷が治ります、と言われても、はいそうですかで終わりだ。何がトリガーであるか分からない以上、能力と呼べるかも怪しいところ。それに、頬の掠り傷がまだ痛むのだ。重症が治るのはいいとしても、軽傷が治らないのでは、それほど役に立たないだろう。役に立たないと……信じたいところである。

 少女に必要とされるのは、外見やあれこれ抜きにして嬉しいとは思うが、今回は異常すぎる。速いところはっきりしたいものだ。


「まあいいや。お腹すいたからなんか食べていい? 」

「いや、針城の所に向かうんじゃないのか?」

「大丈夫よ。たかが一時間や二時間、五時間ぐらいなら大丈夫でしょ。そんな弱い子じゃないわよ」

「むしろ強すぎる!?」

「という事で、行ってきまーす……うほほぉ~い! お腹すいたぁ!」

「キャラを保てよ!?」


 どうやら相当の食いしん坊属性だったようで、一目散屋台に向かう詩織。少々幼児退行が激しすぎやしないだろうか。購入した屋台の串物を指と指の間に挟み、交互に頬張りながらも、他の屋台に目移りしている。そのうち、「また戻ってくるから!」と言い残し、祭りの奥の方へ消えてしまった。


「あっ、おい!」


 片手を伸ばしながら、詩織がいる方向へ叫ぶレイ。だが、すでに詩織は人混みの中だ。伸ばした手は虚しいだけで、なんとなしに首に手を当てる。ひとまずは、この場で待機するしかない。美鈴がどこにいるか分からないし、詩織が戻ってくるというのだから、それをあっさり裏切る訳にはいかないだろう。


 だからと言って、レイが何もせずに待っているわけではない。

 持ち物は財布、ポケットティッシュ、ペットボトル。ここは祭り会場。となれば詩織と同様、レイも屋台で何かを買うのがルールという物だ。ちなみに、祭りなどの場合、レイは必ず事前に飲料を買うようにしている。屋台などは祭りによって財布のひもが緩んだ客を狙っているため、全て割高である。それこそ、コンビニの約三倍ほど。事前に購入した方がいいのは明白だ。


「すいません、牛串を一つ」

「あいよ! 塩かい? タレかい?」


 豪快な声を響かせながら、屋台のおっちゃんが訪ねてくる。レイは塩を注文し、ちゃっちゃと会計を済ませると、肉が焼きあがるまでレイは人間観察でもしていることにした。

 待っている間にやることが人間観察と言うのもなんだが、それ以外にやることがないのだからしょうがない。こうしてみてみれば、レイと同じ学校の者もたくさんいる。案外バレないもので、その生徒らがレイの方を向いても、全く気付かない。


 同じ学校の生徒に『クソッタレ野郎』とバレないことを喜ぶべきか、気づかれないで平穏なことを歓喜すべきかは、正直微妙なところである。

 

 こうして一人でいると、人間の様子がよくわかる。レイと同じように人を待っている者、集団で会話している者、その他。皆が皆同じような行動をしており、人の行動のパターンがよくわかる。祭りの時だからこそ、同じ行動をするものが多い。そういう場所で冷静になり人間観察をしてみると、意外と不具合に気付きやすいもので─────


「あれ、は……」


 レイの眼が細められ、光に反射して光る。その瞳が写すのは少年。ちょうどレイのいる屋台と反対の屋台にいる、フードを深く、顔が見えないほど深くかぶっている小柄な少年だ。両手でフードを押さえている姿は、不審者その者。

 だが、レイが注目したのは不審者じみた行動ではなく、そフードを押さえている手の甲だった。なぜなら、その手の甲には、痛々しい十字の、深い傷跡があったのだから。

 まるで、ナイフで思いっきり切ったような跡で、うっかりだとかそういうレベルではない。人為的に行われ、意図的に傷つけられた傷だと分かる。


 そして、その小柄な体格をレイは見たことがある。名前は分からないが、桜ノ坂学園の一年生だったはずだ。体育の時間で、その痛々しい傷を見たことがあった。確実に本人であろう。ここまで深い傷跡はなかなか見ない。

 少年は、フードから僅かに見える口元から、ぶつぶつとうわ言のように何かを呟いてる。


「ほい兄ちゃん! 熱いから気を付けろよ」

「ありがとうござます」


 少年を見ていると、肉が出来たようで、屋台のおっちゃんが串を袋に入れて差し出してくる。レイはとっさにそれを受け取ると、少年の方へ近づいた。

 なんとなしに、レイはその少年が気になったのだ。フードで顔を隠しながら、ぶつぶつとつぶやく姿は、何か異常なものを感じさせられる。第一、学校で見た姿は、こんな風に暗くなく、輝かしい笑顔であったはずだ。


「……君、大丈夫か?」

「ひっ! ごめんなさいごめんなさい髪なんか染めてません不良じゃありません僕は普通なんです僕はは真面目なんです怪しくないです僕は何もしてないです許してください何もやってないですごめんなさいごめんなさいごめんなさ─────」

「お、おい! いきなりどうしたんだ!?」


 レイが話しかけた瞬間、こちらを向き、恐怖に顔を染めながらいきなりぶつぶつと言いだした。何かに怯えているとしか思えないその言動に、レイは思わず肩をつかんで止めに入る。

 すると、少年は呟くのをやめ、はっとした顔でレイを見た。今度はさっきのような異常な感じはなく、しっかり意思のある、正常な眼差しだ。


「え、あ、ごめんなさい!」


 ぶんぶんと音が鳴りそうなほどの勢いで、少年は頭を下げた。感情の揺れが激しいようで、先ほど少年が異常な感じであったなどと感じられる要素は、今は一切ない。

 なんにせよ、少年の表情が戻ったのだから、ひとまずは良いのだろう。

 それに安心し、レイが「頭を下げなくてもいい」と言おうとしたところで、気づく。少年が頭を下げることによって、フードで隠れていた髪が露わになり、その色が鮮やかな緑であることに。


 レイが髪色に驚愕していることに、少年も気づいたのだろう。再度ハッとした顔をして、もう一度深くフードを被った。


「あ、あ、あ、あの、か、か、髪色のことは、気に、しないでください」

「いや、別に気にしてはないが……本当に大丈夫か?」

「ええ、大丈、夫です。心配してくださってありがとうござい、ました。」


 まだ完全に落ち着いてはいないようで、少年は少し挙動不審だ。が、言動や言葉はしっかりしているのである程度は大丈夫だろう。もっともレイは心理学者ではないので、大丈夫と断定はできないが。

 

「あの、本当にありがとう!」

「お、おい!」


 レイに感謝の言葉を述べ、その場を去ろうとする少年に対し、レイは咄嗟に少年の手を掴む。多少無事になったとしても、まだまだ正常とは呼べない。このまま行かせるのは少し危険だろう。

 レイは人を助ける程優しい人間ではないが、かと言って見捨てる程白状ではない。一応様子は見よう、それぐらいの気持ちである。


「えっと、何か……?」

「あ、いや、ちょっと落ち着いた方がいいんじゃない?」

「僕は、落ち着いてます……あっ」


 説得するレイの言葉を否定する少年の鼻から、不意に赤い液体が流れる。ぽたぽたと垂れてきたそれは、紛れもない鼻血であった。不意の出来事に、思わずレイは息を吞む。いきなり鼻血が垂れれば、耐性のないレイは驚いてしまう。

 それに対し少年は慣れているようで、さっと手で血を拭うと、ポッケからティッシュを取り出して拭き取った。


 それを見て、レイは強引に少年を座らせようとする。「えっ、あの」と少年が驚くが、そんなことはお構いなしだ。さすがに鼻血を垂らされてしまっては、放っておくことはできない。

 少年も逃げようとするのは諦めたのか、抵抗をやめ、素直に座った。


「ごめんなさい。ちょっと落ち着かせていただきます」

「ああ、気にしなくていいよ。しばらく休めばいいさ」


 鼻を押さえながら話す少年に対し、レイも隣に座ってそれに答える。

 声色も、先ほどよりだいぶ落ち着いており、しっかりとした知性を感じさせられる。あと数分休めば、十分に回復出来るだろう。


「名前、なんて言うんですか?」

「名前?」

「ええ、名前です」


 数分経った頃に、不意に少年が尋ねてきた。話題を求めたのか、自分を助けてくれた相手の名前を聞きたかったのか、理由は不明だが、レイは普通に「加古川レイ」と名乗っておいた。

 それを聞いた少年は、ようやく止まったのか鼻を抑えるのをやめ、立ち上がり、話し始めた。


「レイ……さん。僕の名前は月夜見つくよみ 穿独はどくと申します。先ほどはありがとうございました。体調不良だと思いますので、安静にしておきます」

「お、おう……」


 キリッとした顔、綺麗な言葉使いで話す少年改め、穿独。今思えば、それなりにきれいで中性的な顔立ちだ。言葉もしっかりしており、レイの一つ下とは思えない。よっぽど立派である。

 その変化に対し、レイは思わずたじろいでしまう。


「レイさんは、桜ノ坂学園の生徒ですよね? 今度どこかでお会いしたら、必ず恩返しさせていただきます。ありがとうございました。失礼します」

「え、ああ。別に恩返しはいいけど、もう行くの?」

「はい。自分は行くところがありますので……では」


 そう言い残し、穿独は手の傷を押さえながら去って行った。レイはそれを見て、ほっと息をつく。

 最初は挙動が可笑しかったが、何事も無いのが幸いである。さすがに精神病などであったら手を付けられないところだ。めんどくさいことでなくてよかったと、思いながら、レイは手に持った牛串を、やっと頬張り始めた。


「……きふぃもたふぇているふぁないふぁ」

「いや、聞こえねえよ? 口の中片づけてからにしろ」


 不意に声が聞こえ、レイが視点を向ければ、そこには頬いっぱいに食べ物を頬張る詩織がいた。

 口に含んでいるものが多すぎて、何を言っているか分からない。唯一聞こえたのは、『君も』の部分だけである。

  それに対し、レイは冷静にツッコミを入れた。ツッコミしか入れていないというのは、レイの勘違いではないだろう。ここまで突っ込ませるとは恐るべしと、レイはただただ戦慄するだけだ。


 詩織は見るからにたくさん買いました、と言っているかのような手荷物の量で、右手に焼きそば、タコ焼きを持っており、腕にビニール袋を掛けている一方、喋る時口を押えるために左手には何も持っておらず、同じく腕にビニール袋だけだ。

 明らかに買いすぎである。いくら祭りテンションだとしても、これは異常だ。

 視界に見えるだけでも食べ物が六個ほど。ビニールに何個入っているかは分からないが、その膨らみ加減からすれば、確実に十個はあるだろう。


 こんなに食べれるのかと思ったが、詩織のその表情は、レイに『絶対に食べきれる!』と思わせるほどの自信があった。

 数秒後、詩織はむぐむぐと口を動かすと、口の中にある物をごくりと飲み込んだ。


「いやぁ、買いすぎちゃった。美味しくてさ」

「買いすぎの量を超えているぞ!? お前は本当に人間か!?」

「人間性を疑われるとは……私も成長したものだなぁ」

「感心するなぁーッ!」


 予想外の反応に対し、思いっきり叫ぶレイ。だが、詩織はなぜか誇らしげに笑うばかり。 

 本当に行動が読めない。ここまで予想外なのは、レイの短い人生でもあるかどうか。規格外とまではいかないにしても、予測不能である。それに順応してきている自分に対し、レイは少し寒気を感じてしまった。


「それよりも、さっきの小さい子、能力者だよね?」

「……は?」

「知らない、か……ならいい。君はまだ知らなくてもいい」


 ─────一瞬、レイは何を言われたのかわからなかった。さっきの穿独が能力者? いや、そんなはずは……そんな考えがレイの中に広がる。

 いったい何を基準に判断したというのだろうか。それも、『反応』なのだろうか。   


 そんな疑問を詩織にぶつけるが、詩織はどこ吹く風で、レイの言葉に聞く耳を持たない。見分け方があるというのなら、それは戦闘を回避するうえで重要な情報のはずだ。


「教えてくれてもいいじゃないか。それとも何か? お前は俺に死んでほしいのか?」

「いや、そうではない。言ってしまうと、割とまずいことがあってね……今回はこれで勘弁してくれ。これでも収穫があっただろう?」

「何が、だよ……」

「私も失言だったんだ……美鈴には内緒してほしいな」


 そこまで言うと、詩織は一呼吸置き、次にこう言った。


「能力者に見分け方があると分かっただけでいいだろう? 加古川君?」


 詩織はタコ焼きをパクリとくわえながら、やれやれとため息をついた。

 

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