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若宮さんの憂鬱日記  作者: 咲野 音葉
7/46

意味わかりません

そんな視線を感じていないのか


感じているけど気にしないのか

上条先輩はあの爽やかな笑顔のまま皆の前を通り過ぎて行く


「……~っ」


うー、辛い、めちゃくちゃ辛い!


いつまで担いでるのこの人‼

言いたいけど言えない~!!!



「えー、皆さん、遅れました、委員長の上条です。」


何事もなかったかのように話す上条先輩…


え、もうあれかな?

私の事担いでるの忘れてるのかな??

ジタバタするべきかな??



「あ、今日なにしにきたかと言うとー…」


ぐるんっ


「…っっ?!?!」


いきなり私を机の上に…

え⁈す、座らせっっ




「この子、副委員長にしたから、その報告だけ」



…………え?



え?


副…え?


はっはぁぁあああ?!私?!?!


しかも何?!

し、したから?!決定ですか!!


「…っ!……っ?!」


今だ理解も出来ず文句も言えない私を


はじめよりも異様な目でたくさんの人が見ている…




わ、私だってよくわかりませんよー?!




え、どうすんのこれ?

しーんとしちゃってるよ??


てか1年って副委員長になれるんだっけ⁇


「んじゃあ!俺帰るから」



…は?



「あとはよろしくねー!副委員長ちゃん♪」



さぼるなよー、とか言いながら

上条先輩は本当にそのまま帰ってしまった…







さ…


サボってんのはお前だー!!!!








きっとそう思ったのは私だけじゃ無かったはず…






っていうか、私が何をしたっていうんですか!!!!



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