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若宮さんの憂鬱日記  作者: 咲野 音葉
24/46

相変わらずです

さて、問題です。

優人先輩はあの時の事を気にしていたのでしょうか?


1.そーでもない

2.記憶にすでにない

3.過去は過去だぜ☆



正解は


「おー!こーなっちゃんおっはよ!!あはは!相変わらず嫌そうな顔してるなぁ。」



はーい!全部正解でーーす☆


いや、いつまでもあれは嫌だけど…こーもね、うん。あれだと…なんてゆーか



「そーいえばこなっちゃん、なんで今朝は待ち合わせ場所にいなかったのかなー?」


「へ?!」


ナンデスカソレハ…。


私は内心そんな事を思いながらぽかーんと口をあけてしまった。


すると、そんな私をどう思ったのか優人先輩は少し拗ねたように私のほっぺをむぎゅっとつかんできた。


「?!いっ、いひゃ!?」


「へ?!じゃないよこなっちゃん。毎朝一緒に登校って約束したでしょ??」


「え?ええぇぇぇええ?!」


だっ、だってあれはあの人達が危険だからってことだったからじゃないの?!え?!もう終わったんだよね?!いいんだよね?!ええええ


「……えーと。ちなみに拒否権は?」


「無いに決まってるじゃん☆」

きらきらー


……ですよねー。はい。いいですよもう。わかってましたし。一応聞いただけなんですからね、本当もう。


「…アシタカラヨロシクオネガイシマス。」


「うん!いー返事。」


わーいい笑顔ーーー。さわやかー。



はい、いろいろ問題はありましたが、優人先輩は相変わらずです。


…はぁ

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