26.
416話 送りたい
『帰りました』
鋼(送れなかった……)しゅん
『回想』
鈴「え? いいよここで! すぐだから!」こう君こそ気を付けて~
鋼(あんなにきれいな女性をひとりにするなんて……)
鋼(ん?)
417話 贈りたい
『大学にて』
鋼「なぁ」
友人たち「ん?」
鋼「物をプレゼントしたい相手って、どんな人?」
友人たち(?!)
友人たち(あの人か!)絵美を思い浮かべる人と、鈴を思い浮かべる人
418話 脳筋
鋼「最近、考えるだけでさ」
友人たち(これは恋だな!)
鋼「筋トレ中みたいな息になって」
友人たち「……」
友人たち「なぁ、こいつどうする?」「伝えていいのか?」「自分で気づかせないとじゃね?」
そんな三人の後ろで、鋼、首をかしげる。
419話 友人のやさしさ
友人「あのな鋼、」
鋼「うん」
友人「おれ、彼女いるんだけど」
鋼「知ってる」
友人「彼女の顔がふとしたときによぎるよ」
友人「オレは、なるべくたくさん会いたいって思うぞ」
友人「僕は一緒にたくさん出掛けたい」
鋼「……」
420話 考えよう
友人たち「ま、すこし悩んでみたら?」
鋼「もう悩んでる。プレゼントしたの、気持ち悪がられてないか」
友人たち(おまえ……)
友人たち(女性不振なのにその気持ちがある時点で、気づけよ……)
421話 久々
鋼「こんにち、わ!!」
鈴がいる。
絵「そっか、水族館後は出くわすの久々だね」
鈴「そうだね~」
鋼、心臓ばくばく
鈴「あれからすごいスピードで描いてるよ」
絵「めっちゃすごいあたし!」
鈴こそっと「だから休ませに来たの」
耳打ちに鋼、どきっ!
422話 休ませたい
絵美、ギラッギラの目でものすごい勢いで描く。
鈴「ね、あれは休ませないとでしょ」
鋼「そうですね」
鋼の想像、疲れて倒れる絵美、鈴が救急車呼ぶ
『実際は』
勢いで描くため買い物の宅配も食べ物デリバリーもゴミも多く、ごみ屋敷で寝落ちしている。
423話 寝かし方
鋼「どうやって寝てもらうんですか?」
鈴「それはね」
鈴「これ!」てっててーん!
アルコール!! と甘くて度の低いお酒の缶
鋼「これで寝るんですか?」
鈴「まぁ見てなって」
鈴、缶の中身をグラスに注ぐ
『アルコールとばれないために』
424話 確認
鈴「ねぇそのみん、それの締め切りっていつなの?」
絵「ずっと先!」ずい、とスケジュールが渡される。
鈴「ならさ、少し休んでいいんじゃない?」全然間に合うよ。
絵「だめ! 今すごい冴えてるの! 今描かないと!」
鈴「備忘録あるんでしょ? 写真も動画も」
絵「あるよ!!」
鈴(なら平気だね)
425話 よし
鈴「ってことだから、寝てもらう」
鋼「怒られません?」
鈴「大丈夫、そのみん、印象に残ったことは忘れないから」
鋼(信用してるなぁ)
鈴「ってわけでこれです!」グラス登場
鈴「今回はこう君お願いしていい?」
鋼「え?」
426話 おおさめください
鈴「そのみんに、なんか言って置いてきて」飲んでくれるから
鋼「あの、先生」おずおず
絵「なに?」
鋼(わ、なんか怖いかんじ!)
鋼「脳を使うには糖分が必要ですし、そのぉ」
こちらを…… お納めください、的なかんじで差し出す
絵「気が利くね、これなに?」
鋼(なんだっけ!)
427話 秘密
鋼「あ、えっと、その」
絵「なんか薬入ってたりする?」
鋼、どきり、
鋼「いえ! れっきとした飲み物です!!」ほんとです
絵「ありがとう、いただくね」
絵美、いっきにぐいー
428話 一気はだめよ
絵美、きゅーばたん
鋼(え、もう?)弱いんだな
鈴「こう君ナイス! じゃ、お布団に移動させるの手伝って?」
鋼「はい!」
鈴「男手あると助かる、いつも引きずってたから~」
鋼(りんさん大変だし、先生はちょっとかわいそう)
429話 寝かせます
ねかしつけ成功
鈴「よし! これで安心」起きても明日の夜中かな。
鈴「ありがとう! さすがこう君!」
鋼目線、きらー!
鋼(ま、まぶしいっ)
430話 どうするの?
鋼「これからどうするんですか?」
鈴「私はそのみんのそばにいて待機」なんかあったときのため。
鋼「おれ、呼ばれてきたんですけど」
鈴「あ、そうだったね、仕事内容は?」
鋼「モデルなんですが」
鈴「詳しく聞いてたら私がやるけど……」
鋼、スマホ見せて、
鋼「これを見たいそうです」
もちろん筋肉見せるポーズ
鈴「ああ」
431話 カメラマン
鈴「それならカメラマンになるよ」
鋼「え?!」
鈴「このポーズしてもらって、それを撮ればいいんだよね?」
鋼「はい、そのまま描いてるときもありますが、だいたい写真です」
『絵美はそのまま描きたいが、鈴に怒られそうなので写真で我慢』
鋼「あ、でも、さすがにちょっと……」
鈴、?
鋼「いつも上半身脱いでるんで……」
鈴「うん。それやって」
鋼、?!
432話 え?!
鋼「女性の前で脱ぐんですか?!」
鈴「いつものことでしょ?」そのみんにしてるわけだし
鋼(まぁ、そうといえばそうか?)
『鈴、鋼の心中察していない。モデルは自分もやってるから』
鈴「はい、どうぞ」
鋼「は、はぁ」
鋼(そういえばなんで先生には気にならないのに、りんさんには気になるんだろう)




