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この世界の不思議を考えよう  作者: いろいろ考えよう
01-生命の誕生の確率
2/4

01-02 たんぱく質の構造

この作品は、科学的根拠を元に論理的思考で考えていきます。

そして、それでも足りないものを予測したいと思います。

不明な事柄が多く、投稿済みEP.への追記が多くなる気配ですので、適切だと思う時期にまとめ作品としてリニューアル投稿したいと思います。

さて、たんぱく質について考えていきます。

尚、全ての情報はネット上のものです。

しかしながら、たんぱく質について考えるとなると、物凄い情報量が必要になるので、できるだけ簡潔にしたいと思います。

 次の項目について考えたいと思います。

①たんぱく質の概要

②たんぱく質の構造

③たんぱく質の修飾

たんぱく質の生成確率に関与するのは、①②の一部分だけになります。

しかし、先のことですが、DNAとの繋がりを考える時、①~③が必要になると思うので、ここで「たんぱく質」についての情報を取り敢えず確定しておきたいと思います。


①たんぱく質の概要

・DNAを設計図として作られるたんぱく質は、酵素も含みます。

・人体は、約10万種類のたんぱく質で作られます。

・たんぱく質は、20種類のアミノ酸から構成されています。

・人体の最小のたんぱく質は、インスリンで、51個のアミノ酸配列で作られています。

尚、人工のたんぱく質の生成成功は、シニョリンで、10個のアミノ酸配列で作られています。

・人体の最大のたんぱく質は、タイチン(titin)で、34,000個以上のアミノ酸配列で作られています。

・人体のたんぱく質のアミノ酸配列数の平均は、約430です。


②たんぱく質の構造

たんぱく質は、生成過程で次の4つの構造になります。


1-一次構造

たんぱく質はアミノ酸20種類から構築されます。

この時、アミノ酸の繋がる種類の順番が重要になり、つながったアミノ酸たちのことをアミノ酸配列と呼びます。

そして、このアミノ酸配列は、DNAの設計図を元にエラーがない限り忠実に構築されます。

ここからが、たんぱく質の構築の確率の最も重要な部分になりますが、長文になるので、次話(EP)「01-03 たんぱく質とアミノ酸配列を重複順列で解く」で記述します。


2-二次構造

一次構造を、そのまま横に並べていくと、数メートルのアミノ酸配列ができます。

この状態では、細胞の中どころか、人体にも収まらないので、折り畳みを行います。

基本的にこの折りたたまれた構造が、二次構造です。


3-三次構造

たんぱく質は、いくつかの部分サブユニットの結合体になります。

三次構造は、二次構造から、1個のサブユニットを、3次元構造化します。


4-四次構造

四次構造は、三次構造で作ったサブユニットを、必要な分、結合します。


③たんぱく質の修飾

例えば、20種類のどのアミノ酸にもカルシウム(Ca)は、含まれていません。

では、何故骨ができるかというと、この修飾の働きがあるからです。

たんぱく質は、一次構造から四次構造の前後で、この修飾を行います。

素材を食物などを分解して取り込んでいると、単純に考えても、いいかもしれません。


尚、二次構造から四次構造と修飾は、一次構造に依存していると考えられています。

DNAのアミノ酸配列を書き込んだ設計図だけが元なので、「DNA凄い!」と言いたいですね。


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