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1-1 ある冒険者たちの疲れる一日(その1)


「間が空いたから今までの話、忘れちまったよ!」という方は、第二部連載開始に先立って第一部のあらすじと登場人物まとめを投稿しておりますので、そちらに目を通して頂けると助かります<(_ _)>





迷宮・スフォン、深部




「おぉぉらぁぁぁっ!」


 気合の声が閉鎖された空間で反響し、キーリは大剣を真横に滑らせた。

 風の加護を纏わせた剣は抵抗を受けること無くジャイアントスパイダーの体を斬り裂いていく。紫がかった体液が噴き出し、モンスターの口からは耳障りな断末魔が飛び出す。しかしそれも一瞬の事で、全身を両断されると崩れ落ちて血を垂れ流すだけのものとなり下がる。

 キーリの斬り終わりを狙って他の個体が糸を吐き出した。粘着質で頑丈さを持つそれが体にまとわりつけば、普通であれば著しく動きを制限される。ジャイアントスパイダーと対峙する冒険者であればまず避けるべき攻撃だ。

 だがキーリは迫りくるそれを避ける素振りをみせない。もちろんキーリにとってその糸は避けるべき攻撃でも無いのだが、それとは他の意味がある。


氷の盾(アイシクル・シールド)


 シオンの声が響くと同時にキーリの前に氷の壁が顕現した。第四級水神魔法で、特筆すべき防御力を持たないが糸を防ぐには十分。糸は氷に貼り付き、その隙に背後から近寄っていたレイスが飛びつきシオンによる風神の加護を受けたナイフを一閃。急所を正確に貫き、蜘蛛は絶命する。


風精の導き(エア・フィールド)


 だがシオンに油断は無い。氷の壁を展開すると即座に索敵魔法を起動し、近づいてきていた新たなモンスターの居場所をフィアに伝える。


「右の通路からモンスターが一体近づいてきてます。単独ですから恐らくオーガだと思いますのでフィアさん対応をお願いします」

「承知した」

「後方からも三体のモンスターです。マジックオークとオークの集団でしょう。キーリさんなら問題ないと思いますが、念のためちょっとこっちに来てください」

「へいよ」


 シオンの指示に従い、フィアが通路の影に隠れてオーガの接近を待ち伏せる。その間にキーリに、慣れた所作で防御魔法を付与していった。


「サンキュな」

「いえ、これが僕の役割ですから。キーリさんの方にも注意は払いますが、基本的にはオーガに注視しています。一人でも大丈夫ですよね?」

「誰に言ってやがんだよ」


 敢えて挑発するようにシオンは笑ってみせ、キーリも口端を上げながら乱暴にシオンの柔らかい犬耳を撫でてやった。くすぐったそうに身を捩るシオンの姿に、ぽたりとフィアの鼻から鼻血(情熱)が流れ落ちた。


「……倒したらフィアさんも触ります?」

「いいのか!?」

「……一度だけですよ?」


 鼻息荒く、眼をランランと輝かせて凄まじい勢いでフィアは首を縦に振った。横でレイスが何事も無いように血を拭き取っていく光景にもすっかり慣れてしまったが、未だフィアの少年好き(ショタコン)には慣れない。本音を言えば耳を撫でられるのは恥ずかしいのだが、彼女の期待する眼差しに仏心を出してしまったのは失敗だっただろうか。


「よし、ならばすぐに終わらせてやる」

「おい、フィア。今日の趣旨を忘れんなよ?」

「ああ。安心しろ、本気は出さないさ」


 剣を構え、キーリの注意に不敵な笑みで応える。

 そんな会話を交わすフィア達だったが、息を潜めていたオーガが影から飛び出した。巨大な錆びた斧をフィア目掛けて振り回し、だがフィアはそれを容易く剣で受け止めた。

 剣の角度を調整して力を受け流し、体を入れ替えてオーガの背後に回るとその背を斬りつける。だがオーガの硬い表皮は浅く傷ついただけだ。それでも、如何にモンスターと言えども痛覚は存在する。オーガは鼓舞するように雄叫びを上げ、鬼の形相を更に怒りに染め上げてフィアに襲いかかった。

 フィアはバトルアックスとは打ち合わず足捌きだけで攻撃を交わしていく。その隙を狙いレイスが背後に回り込んで関節部などを浅く斬りつけ、動きを鈍らせていく。オーガはレイスを振り払おうと斧を奮うが、素早いレイスの動きとフィアの牽制によってついていけない。

 不利を感じ取ったか、オーガは一際大きな叫びを上げ攻撃の対象をフィアからシオンへと向けた。

 全身の筋肉が盛り上がり、渾身の一撃を見舞おうとシオンへ斧を振り上げ、大きく一歩を踏み出した。

 しかし、シオンの声は落ち着いていた。


双精霊の戯れエレメンタル・トリック


 踏み出したオーガの足元が突如としてぬかるみ、足を滑らせる。後方にバランスを崩すとすかさずシオンはぬかるんだ足元を凍らせてオーガを拘束。オーガは固まった地面ごと足を引き抜くが、その隙は余りにも大きい。

 オーガごしにシオンが見上げるとそこにはフィアが居た。鋭く息を吐き出し、オーガの頭上から炎を纏わせた剣を振り抜く。次の瞬間にはオーガの首は胴体を離れて宙を舞っていた。

 力を失って倒れていくオーガの体。シオンは自分より遥かに巨体のそれを両腕で懸命に受け止めると、静かに横に寝かせた。


「そっちも終わったか?」

「キーリ」


 フィア達三人が声の方を振り向けば、キーリがオーク達を引きずりながらやってきていた。オーガの横にそれらを並べるとキーリは一度手を合わせてナイフで素材を剥ぎ取っていく。フィアやシオン達も武器をそれぞれ仕舞うとキーリを手伝っていく。すっかり手慣れたその姿はすでに一端の冒険者だ。


「――で、どうだ? 俺としては問題ねぇと思ってんだけど。

 なあ――昇格審査官殿?」

「最終的に決めるのは俺じゃあねぇけどな」


 剥ぎ取りながらキーリは後ろに立っていた人物に話しかける。シオンが顔を上げると、そこには腕を組んで難しい顔をしたギルドランクの昇格審査官――ガルディリスが立っていた。


「あ、あの……どうでしょうか?」


 不安げに眉尻を下げたシオンがガルディリスの顔色を伺う。厳しい顔をしたままガルディリスはシオンを見下ろし、しかし次には男臭い笑みを浮かべて頭を掻いた。


「まったく……世の中ってのはズリぃよなぁ。人が頑張ってる横でメキメキと実力をつけていく若者が居るんだからよ。おっさんには眩しすぎるぜ」

「愚痴る前にハッキリと言って頂けませんこと? いえ、流石にワタクシは分かりますけれどもシオンが不安がってますわ」

「そうですよ、ガルディリスさん。こういう時は態度をハッキリしないとダメですよ?」

「だー! 分かったよ! はいはい、おっさんが悪かった。だから坊主もそんな顔すんな」


 大柄な体の後ろからひょっこりと現れた、シオンの審査見学兼審査官の護衛役として参加していたアリエスとカレンから次々と口撃され、お手上げとばかりにガルディリスは肩を落とすとシオンの頭にポンっと手を乗せた。


「状況把握、魔法の構築速度に使用魔法の選択。どれをとっても申し分ねぇ」

「じ、じゃあ……」

「ああ、合格だ。これでまだD-だって言うんだから将来が末恐ろしいぜ。

 っていうのが俺の意見だが、アンタはどうなんだ? ギルドの審査官さんよ」


 そう言ってガルディリスは一歩離れた場所に立っていた鳥人族の女性へと振り向いた。

 ギルドランクの昇格審査は通常二名一組で行われる。一人は現役の冒険者の中で公正な判断が可能と支部長に認められた人物。そしてもう一人、ギルド職員として審査官の資格を持つ人物が派遣され、客観的な視点で判断が下される。

 長い茶色の後ろ髪をアップにまとめた女性は、手元のファイルに視線を落としながら「そうですね……」と細い指を顎に当て思考する素振りをみせた。


「ガルディリスさんの仰る通り、必要な全ての項目に関してギルドが定めた基準を満たしていると判断します。戦闘能力に関しては疑問点が残りますが、ユースターさんの適正・役回りからそこは審査項目からは除外すべきでしょう」

「なら問題はねぇってことだな?」

「はい。ギルドはEランク冒険者シオン・ユースターをD-ランクとして認定します」


 女性審査官の言葉を聞き、シオンはそれまでの不安そうな表情から一転。ぱぁっと破顔し、感極まったように体を震わせて両拳に額を押し付けた。尻尾が大きく左右に振れ、大きく天を仰ぐ。そしてはち切れんばかりの幼さの残る笑顔を仲間たちに向けた。


「やったな、シオ――」

「シオンくんおめでとーっ!!」


 そんなシオンに向かって両腕を広げ、抱きつこうとしたフィア。しかしそれよりも早くカレンが満面の笑みでシオンに飛びついた。


「むぐ! か、カレンさんっ!?」

「良かったねっ! シオンくんなら絶対合格するって信じてたけど、本当に良かったーっ!」


 シオンの頭を抱え込み、ワシャワシャと柔らかな髪を撫で回す。引き寄せられた勢いで前傾となり、自然、顔にカレンの豊かで弾力のある胸が押し付けられ、呆気に取られていたシオンは顔を見る見るうちに真っ赤に染めていく。


「カレンさん、む、胸が、は、はな――」

「うん、うん! 良かったねー! お姉ちゃんは本当に嬉しいよっ!」


 より一層強くシオンを抱きしめ、笑みをますます深めて離す様子の無いカレン。赤かったシオンの顔が徐々に紫に変わり始め、見かねたキーリが面白そうに口端を釣り上げながらカレンの肩を叩いた。


「そこまでにしてやれよ、カレン。せっかく合格したのにシオンが昇天しちまうぞ?」

「ふぇ? あ、ご、ゴメンナサイっ!」


 カレンは慌ててシオンの頭を解放。シオンは「ぷはぁっ!」と不足していた空気を青い顔で全力で吸い込んでいく。ぜぇーぜぇーと荒い呼吸音をさせて肩で息をするシオンだったが、キーリはその頭を軽く叩くと親指を立ててみせた。


「よくやったな、シオン。だから言ったろ? お前なら問題ねぇって」

「はい、ありがとうございます! これもキーリさん達のお陰です」

「頑なでしたものね。『僕にはまだ早すぎると思います』って」

「アリエスさん」

「ワタクシたちからすれば逆に遅すぎるくらいですわ。ですけれど、これでようやく全員Dランク以上になったのですからここの迷宮も全てパーティで回れますわね」


 アリエスにそう言われ、シオンはアリエスにも撫でられながら恥ずかしそうに頬を掻いた。

 キーリ達に比べて攻撃能力で圧倒的に劣るシオンは、これまで頑としてDランクへの昇格試験を避けてきた。ギルドランクは必ずしも直接的な戦闘能力だけで決まるものでは無いのだが、シオンはキーリ達に守られての昇格というものに納得できなかった。

 せめて、足手まといにならない程度に強く――

 そしてシオンが辿り着いたのは後方支援の強化。前線に出ることの多いフィアに変わって一歩引いた場所から全体を把握し指示を飛ばす。また、適切なタイミングで適切な支援魔法を行使する。同時に強力な敵を前にしても怯えない胆力と敵の欠点を見抜く眼力を鍛え、暇さえあれば書物を読み漁って知識を蓄える。必死になって鍛えたそれらはすでにD-というランクに収まるものでは無くなっていたのだが、元来臆病な気質なシオンはまだ足りないとばかりに時間を掛けようとしたので、痺れを切らしたキーリやアリエスによって半ば強制的に昇格試験を受験させられたのだった。


「さて、ワタクシとしてももう少しシオンの柔らかな髪を堪能していたいのですけれど、そろそろ解放して差し上げますわ」

「え?」

「じゃないとあの子が暴走してしまいそうですもの」


 シオンを撫でていた手を離してアリエスが後ろを指差す。そちらをシオンが見遣ると――抱きつこうとした姿勢のまま固まっているフィアの姿があった。

 顔はうつむき、全身をプルプルと震わせている。シオンは嫌な予感を覚え、約束したことを後悔しつつもフィアに近づいていく。


「あ、あの、フィアさん……?」


 下から顔を覗き込んだ瞬間、シオンは肩を力強く掴まれる。クルリと瞬時に向きを入れ替えられ、後ろから両腕でガッチリとホールド。小柄なシオンを後ろからギュッと抱きしめ、柔らかな髪と耳にフィアは頬を擦り付けながら声を漏らした。


「ああ、なんて――私は幸せ者だ」


 端正な顔の下半分をだらしなく歪ませ、鼻からは情熱を止め処なく流していく。シオンが頭から赤く染まっていくが、シオンの顔はもうすでに諦めでただフィアに為されるがまま遠くを見る目をしている。そんな彼にお構いなしにフィアはシオンを撫で回していくが、その姿は若くしてCランクに昇格した有望株冒険者には、どう贔屓目に見ても見えないし、どう贔屓目に見てもただの変態である。


「フィアの病気……年々酷くなっていきますわね……」

「ありゃもう不治の病だろ」

「ショタコンって業が深いですね……」

「シオンももうショタの対象になるような年齢じゃねぇんだけどな。それに、あっちもあっちで業が深そうだがな」


 キーリがカレンの呟きに答えながら別の方向を指差せば、そちらではレイスが無表情に近い顔でフィアの様子を凝視していた。


「ああ、お嬢様……そのような顔は淑女としてはしたないです……が、その表情もお可愛いです……」


 だがよくよく見ればレイスの鼻からもつぅ、と一筋の紅い線が垂れている。口元もだらしなく緩み、程度の差はあれ、フィアと同じ顔をしていた。


「揃ってダメ主従ですわね」

「こんなんでもCランク冒険者なんだから嫌になっちまうぜ。ま、Cランク以上なんて変人共の集まりだから別に驚きはしねぇけど」

「あら、ガルディリスさんもCランクじゃありませんこと?」

「俺を一緒にしてくれんなよ」


 アリエスの突っ込みにガルディリスは嫌そうに顔をしかめると頭をガシガシと掻いた。


「しかし、もう三年か……時が経つってのは早ぇもんだな」


 フィア達の様子を見ながら感慨深げにガルディリスは呟いた。その横でキーリもまた改めて時の経過を振り返った。

 養成学校を卒業して三年。キーリは二十歳、フィアは二十一歳となり、アリエスやシオンは十九となった。前世でも皆一端の大人と見なされ始める年頃だ。そして、それぞれの道を決めて一人歩き始める頃合いでもある。

 シンは昨年から冒険者を半ば引退し、実家へと戻った。ここ最近は連絡を取っていないが、きっと父親から領地経営の指導を受けているだろう。完全に冒険者を引退したわけではなく、以前に手紙を受け取った時には時折領兵の訓練も兼ねてモンスター討伐に出かけているとのこと。笑いながらメイスを振り回している様子が簡単に目に浮かぶようだった。

 フェルはつい最近まで一緒に迷宮に潜っていたが、見識を広めたいといって他の迷宮へと一人旅立った。フェルもすでにDランクまでランクを上げているので冒険者として食いっぱぐれはしないだろう。今頃は新しい仲間を見つけて迷宮に潜っているだろうか。

 それ以外のメンバーは未だこうして一緒にスフォンで活動しているが、それもいつまで続くだろうか。近い未来か遠い将来か。いずれは少しずつ違う道を歩き始めるだろう。だがそれはそれで仕方のないことだ、とキーリは思う。だがそれは諦めではなく必然だ。違う道を歩いたからといって縁が切れるわけでも仲間でなくなるわけでもない。そうなってもいつか、偶然に出くわして久々の再会に笑いながら盃を交わすこともあるかもしれない。それはそれで楽しみだ。しかし、できることならばそうして進む道を違えるのはもっと後であって欲しいと願ってしまう。


(……我ながら青臭えのかジジ臭えのか分かんねぇな)


 頭を掻きながら自分の考えがおかしくて笑ってしまう。でも、そんな自分が今は嫌いではない。そんなキーリを見て、ガルディリスは訝しげに眉を歪めた。


「何笑ってんだ?」

「いんや。ただガルディリスもそんな事を感じる歳なんだなと思ってさ。時の早さを実感するのは爺ィの証拠だぜ?」

「やめろ。俺はまだ三十前だ。お前らに遅れを取るほど老け込んじゃいねぇぜ」

「その顔で?」

「ぶっ殺すぞ」


 ガルディリスの老け顔をいじって期待通りの反応が返ってきたことに満足したキーリは、すでに心を那由他に飛ばしてしまっているシオンを救出に向かった。


「おーい、フィア」

「はあ、この感触……シオンはいつまでもこのまま小さいままでいて――」

「いい加減に戻ってこいや」

「ふぎゅ!」


 ズベシ、とフィアの脳天にチョップを食らわせる。我に返ったフィアはいい気分を邪魔されてむぅ、と唇を尖らせてキーリを睨んだ。


「何をする」

「そろそろシオンを解放してやれ。んで早ぇとこギルド戻ってシオンのカードを更新してもらおうぜ?」

「ふむ、それもそうだな。よし! ではこのままギルドに直行して、新しいカードを拝ませてもらうとするか」

「フィアさん、幾らなんでもそんなに早くは――」

「はい。すでに新しいカードの準備はできてますので、後はお渡しするだけです」

「えっ?」


 気の早いフィアに呆れてみせるシオンだったが、審査官の女性からの返事につい間の抜けた声をもらした。女性は書類に自身のサインを書き込むと落ち着いた様子で理由を口にした。


「ユースターさんが合格するのは皆分かっておりましたので予め新カードは作成済みです。シェニア支部長もいつ強制的に審査を受験させようかとお悩みでしたから」


 結局のところ、合格を不安がっていたのはシオン本人だけというのが事実であった。




お読み頂きましてありがとうございました。



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