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14-1 刻は止まり、始まりの鐘を待った(その1)

第2部 第79話です。


掲載:9/7


<<登場人物>>

キーリ:本作主人公。転生後、鬼人族の両親に拾われるも英雄達に村を滅ぼされた。魔法の才能は無いが独自の理論で多少は使えるようになった。冒険者ランクはC。

フィア:キーリ達パーティのリーダー。正義感が強い重度のショタコン。実はレディストリニア王国の第一王女だったが、出奔して今に至る。

アリエス:帝国出身貴族で金髪縦ロール。剣、魔法、指揮能力と多彩な才能を発揮する。筋肉ラブ。

シオン:小柄な狼人族でパーティの回復役。攻撃魔法が苦手だが、それを補うため最近は指揮能力も鍛え始めた。少しマッドなケがある。フィアの被害者。

レイス:パーティの斥候役で、フィアをお嬢様と慕う眼鏡メイドさん。お嬢様ラブさはパない。最近はユーフェの母親役のようにもなってきている。

ギース:パーティの斥候役。スラム出身。舌打ちが癖で不機嫌そうな顔がデフォ。

カレン:弓が得意な猫人族。パーティの年少組でアリエスと仲が良い。スイーツ以外の料理は壊滅的。

イーシュ:パーティのムードメーカー。鳥頭。よく彼女を作ってはフラれている。気は良く、後々までひきずらないさっぱりした性格。

ユキ:キーリと共にスフォンにやってきた少女。性に奔放だがキーリ達と行動を共にすることは少なく、その生活実態は不明。

エリーレ:レディストリニア王国軍人。かつてレイスと共にフィアのお世話をしていた。

ステファン:オーフェルス辺境伯で英雄の一人。国王暗殺を企てている。








――レディストリニア王国、王都・レディシア


  王城・コーネリウス




 夕暮れの中で城門に立っていた兵士は、心地よい疲労感に負けてアクビをした。

 王城にみだりに近づくのは許されていない。したがって近くに人影はないが、遠くからは街の賑わいの音が微かに届いてくる。朝からこうして国王の居城を守るという大任――本当に下っ端だが――を任され、無事に一日が終わる。

 あと半刻もすれば仕事から解放される。その後はいつも通り仲間と酒場に繰り出そう。今日の晩飯は何にしようか。最近は夜も少し肌寒くなってきたから、暖かめの飯も悪くないかもしれない。

 空腹を訴えてくる腹を擦りながら仕事の終わりを待ちわびていた兵士だったが、眦に涙が浮かんだ彼の眼が城に近づいてくる人影を捉えた。

 影の数は四。先頭を歩くは真紅の髪をした女性。どうやら格好からして冒険者のようだが威風堂々とした城を前にしてもその歩みに躊躇いはない。

 続いて後ろの三人を観察した。一人遠目には男か女か分からない人物が居るが、その人物は先頭の女性と同じ冒険者然とした装備だ。残りの二人はメイド服と鎧を着ており、兵士から見ても四人が何の集団かはさっぱりわからない。

 だが風にマントがはためき、後ろの女性の鎧姿がよりはっきり目に入る。白を貴重としたその鎧は、王都で兵役に従事している者なら誰でも知っている。あれは、国軍の将校のみが着用を許された鎧だ。

 兵士は警戒を少し和らげながらも、完全には解かない。不埒にも、そうした偽装をして忍び込もうとしている可能性もある。

 四人が城門の前までやってきたところで兵士は槍を構えて誰何した。


「お待ち下さい。此処から先は許された方のみが入城できます。ご身分を示すものをお持ちでしょうか?」

「……そうか、身分証か。確かに必要だったな……さて、どうしたものか」

「でしたら私が」


 そう言って鎧を纏った女性が前に進み出て敬礼をする。兵士が返礼をし、国軍将校である徽章と名前の書かれたプレートを差し出した。


「レディストリニア王国国軍少尉、エリーレ・アルクェイリー。特命を賜り任務に就いていたが、この度完遂したためご報告に参った。王城への入城を許可頂きたい」

「アルクェイリー少尉ですね。確認致しました。ご任務、お疲れ様でした。どうぞお通りください。それと、そちらの三人はお知り合いですか? 見たところ冒険者の方々のようですが」

「そうだ。三人共身分は私が保証する。それと、先触れを急ぎ出して欲しい」

「先触れ、ですか?」


 怪訝そうに返した兵士にエリーレは大きく頷いた。そして、真紅の女性に向かって傅きながら兵士に告げた。


「レディストリニア王国王女、スフィリアース・フォン・ドゥ・レディストリニア殿下がご帰還された。国王陛下との速やかな面会を望んでいる」





 城内を警護する兵士に先導されてフィアは通路を歩き、進む先々の景色を懐かしんだ。

 まだ冒険者として出奔する前は、基本的に自室とその周辺しか出歩く事は無かった。だから城内の装飾や作りなどは殆ど覚えていない。にもかかわらず歩きながら所々に置かれた装飾品や照明の意匠などを見ると、目新しさよりも郷愁のような心地を覚える。そういえば昔もこんな置物があったな、この絵画は初めて見るな、と心の中で呟き、年月の経過を確かめていく。


(なんとなくだが……)


 昔よりも通路に飾られている絵画などの芸術品が増えているような気がする。フィアが記憶している父は、あまり装飾や芸術に拘らなかったはずだが、心変わりしたのだろうか。或いは、コーベル辺りが進言したのかもしれない。彼も職務では効率を好むが、時折無駄を楽しむようなきらいがあったから。いずれにせよ、それだけ芸術に予算を割く余裕ができているというところなのだろう。


「フィア」

「っと、なんだ、キーリ?」

「なんだ、じゃねぇよ。

 ――着いたぞ」


 自身の思い出に浸っていたせいか、父の居室に着いた事に気づいていなかった。顔を上げれば、木製の扉。そこは、かつて城で生活していた時と変わっていなかった。

 扉の向こうに父が居る。そう思った途端、緊張して心臓の音が大きくなる。手は震え、頭の中が真っ白になってしまったように何も考えられない。

 そんな彼女の肩に置かれる手。そして反対側の手が温かい手で包み込まれた。


「レイス、キーリ……」

「大丈夫です、お嬢様。陛下のお気持ちは、きっと変わってはおりません。お嬢様がご誕生になったその時から」

「心配すんなって。どういう態度を取られたって、お前が伝えたい事をそのまま伝えればいいんだよ」


 口々に励まされ、フィアの顔から強張りが取れる。手の震えは無くなり、もう一度扉と向き合うと大きく息を吸って彼女は扉をノックした。


「入れ」


 記憶よりも幾分しわがれた声がフィアに届き、一瞬だけ間が空く。一拍跳ねた心臓を押し込めて眼を一度閉じ、腹に力を込めてフィアは扉を押し開いた。

 ギィ、と扉が古めかしい音を立てた。人一人が過ごすには十分に広いが、国王の寝室であることを考えれば狭い。入ってすぐ右手にベッドがあり、その上で部屋の主は上半身だけを起こしてフィアを待っていた。


 レディストリニア国王・ユスティニアヌス。約五年ぶりに出会う父がそこに居た。


 フィアはただ父の顔を見た。言葉を失い、それしかできなかった。それ程に今の彼の姿は彼女にとって衝撃であった。

 確かにそこに居るのは父だ。しかし顔の皺は明らかに増え、歳を取っても鮮やかだった髪は輝きを失っている。鍛えられていた体は目に見えて衰えて細くなっており、ゆったりとした寝間着の袖から覗いている腕はまるで鶏ガラのようだ。

 それでもフィアを見る眼差しは鋭く、射抜くようだ。落ち窪んだ眼の奥から届く輝きだけはフィアの記憶と相違無かった。

 余りにも予想していたのと違う父の姿。毒を盛られていたのだから具合が悪いのは覚悟していたが、その姿を目の当たりにしてフィアは立ち尽くすしかなかった。

 フィアに続いて残りのキーリ達も部屋へ入る。それと同時に扉が閉ざされて、バタンと空気を震わせた。それが止まっていた部屋の中の時を再度刻ませる合図となった。


「放蕩娘が急に何をしに帰ってきた?」


 果たして、ユスティニアヌスから掛けられた言葉は辛辣だった。言葉だけでなく、睨むような視線は明らかな拒絶を示している。決してフィアも優しい言葉を掛けてもらえると思っていなかったが、冷たい言葉の不意打ちに胸の奥が軋んだ。


「お、お父様の――」

「やめろ。お前に父などと呼ばれる筋合いはない。お前が城から出ていった日……あの時からお前とは縁を切った。今はフィア・トリアニスと名乗っているのだろう? お前もスフィリアースという名を捨てた。今更娘のような顔をするな。

 それとも何だ? 今になって王女という肩書が惜しくなったか? 或いは冒険者として生きていけない事に気づいたか? どこぞで借金でも(こさ)えたか? 金ならば要る分だけ準備してやる。出て行け。お前と話すような事はない」


 矢継ぎ早に射られる言葉の矢。その一つ一つがフィアを深く傷つけていく。

 ああ、やはり来るべきでは無かったのだ。父は、私を許しはしない。微かでも分かり合えるかと思った自分が愚かだった。

 病床の国王よりもフィアの顔は青ざめ、フラリと後ろに倒れそうになる。だが、その背を一つの手が支えた。

 振り返る。キーリが真っ直ぐにフィアの眼を見つめた。そして大きく頷いた。背から伝わる、自分に比べればずっと体温の低いそれは何故か今はとても温かく、頼もしい。


(お前が伝えたい事をそのまま伝えればいいんだよ)


 部屋に入る前のキーリの言葉が、落ち着きを取り戻したフィアの頭を過る。そうだ、父がどのように自分の事を思っていようが関係ない。私は、私は父の事を――


「お父様」

「そう呼ぶなと――」

「お父様が私の事をどのように思おうが構いません。不出来な娘でありますし、私はあの日、この城から逃げ出しました。仰られるとおり王女としての立場を自ら捨てたのです。そこに異論はありません」

「ならば!」

「それでも私にとってお父様はお父様です」


 フィアは父の眼を初めて真っ直ぐに見つめ返した。瞳を微かに潤ませ、しっかりと父を見据えて離さない。決して言葉は強くはなく、しかし彼女の心からの言葉と直感的に悟りユスティニアヌスは眼を丸くして言葉を継ぐことはできなかった。


「どのような立場であれ、お父様は私のお父様です。親不孝な娘のくせにどの口が、と思われるかもしれませんが、私は……私にとってお父様は大切なのです。愛すべき家族です。

 ……金など要りません。今更王女という立場を欲しようとも考えておりません。幸いにして冒険者としても一端になれたと自負しております。なので出て行けと仰られるのであれば……」フィアは言葉に詰まり、顔を伏せた。「お望みの通りに致します。けれども、大好きなお父様が殺されようとしているのを黙って見過ごすほどに親不孝であるつもりはございません」

「……殺される、だと?」

「はい。お父様は毒を飲まされております。それも日常的に」

「なんだと……!」


 ユスティニアヌスは絶句した。その反応に、彼自身も純粋に病だと信じていた様だ。


「……それは真だろうな?」

「嘘ではありません。犯人であるユーレリア辺境伯も認めております。もっとも、辺境伯自身は既に……」

「話には聞いている。心乱し、魔物と化したと。しかしまさか……そうか、あの男が……」

「そして辺境伯を唆したのは――」

「言わずとも良い。お前の話が真実だと言うのであれば自ずと察することができる」


 険しい表情を一層険しくし、額に手を遣って国王は頭を振った。王とて自分が教皇、そしてステファンによく思われていないことは気づいている。だがそれでも俄に信じられないといった様子だ。


「しかし……食事は必ず目の前で毒味をさせておる。毒味役が体を壊したという報告は受けておらん」

「長期に渡って少しずつ服毒させていたようです。推測ですが、恐らくは食事だけでなく飲み物や或いはカップやグラスの飲み口に塗布したりもしていたのだと思います」

「ううむ……」

「そして」フィアはポケットから小瓶を取り出した。「これが解毒剤です。最期に辺境伯から頂きました。それと想いを言付かってます。教会に一泡吹かせろ、それと辺境伯領の民を頼む、と……」

「そうか……強すぎる野心さえ無ければ良い為政者となっただろうに。惜しい男を亡くしたものだ」


 国王は軽く眼を閉じて有能な配下の死を悼んだ。微かに悲痛さの滲む表情から、父も彼に期待しているところがあったのだろうとフィアは思った。

 重苦しい溜息が国王から漏れ、そこではた、と何かに気づき顔を上げてフィアを見た。


「待て……辺境伯の最期を知っているという事は」

「はい、私と――私がこの手で……殺しました」

「お前が、だと?」

「はい、仲間と共に」


 フィアは表情を僅かに翳らせる。その顔をユスティニアヌスは黙って見つめた。

 老いたとはいえ、ステファンはかつての英雄である。まして魔物と化したのであれば――人が魔物と化すことの想像は難しいが――相当な強さであったはず。仲間と共に戦ったと言えども、生半可な実力では足手まといにしかならないだろう。


「そこの男と、か?」

「はい、辺境伯に関しては。他にも仲間にはいつも助けてもらってます。今回発生した大暴走(スタンピード)も、仲間が対処してくれたお陰で大きな被害を防ぐことができました」


 ユスティニアヌスは話を聞き、押し黙った。フィアの様子を窺うに、ステファンの事は気に病んでいるようだが、仲間の話になると誇らしげだ。よっぽど信頼しているのだろう、と国王は娘の事を察した。


「レイス」

「はい」

「ずっと傍に居ただろうお前の口から聞きたい。

 スフィリアースの実力は如何程か? 一切の脚色無く、正直に申せ」

「恐れながら申し上げます」レイスは王を前にしてもいつもと変わらぬ口調で応えた。「お嬢様――スフィリアース様の実力は、私見では冒険者ランクとしてはBに届こうかと存じます。実際に今現在でもCランクでありますので、そう遠くない将来にランクアップも間違いないかと」

「俺も認めるぜ」キーリも敢えて平時の口調で付け加える。「国王様が何を疑ってんのかは知らねぇけど、フィアが居なけりゃステファンは倒せなかった。俺らの中でも実力は一番だ」

「バカ、話を盛るな。お前にはまだ追いついてない」

「こういう時はちょっちばかし大げさに言うもんだ。

 おっと、許しもなく勝手に話したらまずかったですか? 何なら口調もお行儀よくしますけど?」

「構わん。特別に今は許そう。他の者の前であったら承知せんが、な」


 飄々と振る舞うキーリに、国王は軽く笑みを浮かべて鼻を鳴らしてみせた。フィアの不安を取り除こうとしての行動だと彼は正確に見抜いてみせ、そしてもう一度フィアの顔を見上げた。

 元々剣の才能は子供達の中では一番であった、とユスティニアヌスは見抜いていた。同時に脆さもあった。決して気が弱い訳ではないが、優しすぎるきらいがあり、正しさに固執する子だった。そしてちょっとした事に本気で悩み、誰かに頼る事を知らない子でもあった。王族としては不向きであり、だからこそ出奔して冒険者になったと話に聞いた時はそれで良いのだと彼は信じた。このような、人を信じることを許さぬ魔窟で過ごすよりも、自分の様な愚かな親と過ごすよりもその方が余程フィアの為になろうと自らに言い聞かせていた。

 彼は眼を閉じた。浮かんでくるのは今や遥か昔。まだ妻が健在であり、フィアを軽々と抱き上げられる頃の情景だ。可愛い可愛いスフィリアースは、彼の胸の内に在り続けた。そしてそれは、以降で彼がフィアとまともに向き合っていない事の証左でもあった。


(親不孝な娘、と言っておったが……)


 不孝なのは自分の方だ。ダメな父親だ、と長らく自覚しながらも国王としての責務に邁進していたが、フィアの事を考えなかった日は一日たりとも無かった。しかしそれでも、記憶の中に成長した娘の姿が無い事を彼は恥ずかしく思った。

 だが、こんな愚かな親を持っても子は育つ。想像よりも遥かに強く、大きく。今回の辺境伯との戦いといい、辛いことはあったろうと思う。生きている以上、どのような生まれであれ悲しいこともあっただろう。それを乗り越えたからこその、娘の成長だ。自らが選んだ道とはいえ、この成長に関われなかった寂しさが募らないでもないが、それ以上に娘の今が幸せそうであることがユスティニアヌスは嬉しかった。


「スフィリアースよ」

「はい」

「良き仲間を得たな」


 険しかった父の顔が微笑みに変わる。皺が増え、痩せてもその笑顔は、幼き頃のフィアの記憶にあるそれと全く変わっていなかった。

 フィアの胸が微かに跳ね、微かな痛みを伝えてくる。だがそれは心地よい痛みだ。

 彼女の唇が震え、表情が歪む。嬉し涙がこみ上げ、滑らかな彼女の頬を流れ落ちた。


「……はい!」


 鼻を啜り、溢れる感情そのままに、フィアは大きく返事をした。

 父と娘の和解。キーリもまた嬉しそうに彼女の背を見つめ、隣のレイスと顔を見合う。常ならば顔色の変化に乏しい彼女もまた目元に涙を浮かべていた。

 それに気づいたレイスは、ややムッとして顔を逸らす。逸してもキーリの向ける、大人が子供を見るかのような視線に何処か居心地の悪さを覚えていたが、そんなレイスの眼にエリーレの様子が入った。

 フィアを見つめる眼差し。それはとても嬉しそうで、しかし何処か物悲しそうな印象を受けた。エリーレはレイスの訝しむ視線に気づいたらしく、取り繕ったように口元で弧を描いた。


「スフィリアース」

「何でしょう?」

「お前が持ってきてくれたこの解毒剤、有難く頂こう」

「はい。それを飲んで、一日でも早く良くなってください」

「うむ。だがスフィリアース」フィアから薬を手渡され、国王は穏やかな顔をまた元の厳しい表情に戻して言った。「――ここはお前の居るべき場所ではない」





お読み頂き、ありがとうございました。

第二部も残り一話ですが、引き続きお付き合い宜しくお願い致します<(_ _)>

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