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11-9 オーフェルス(その9)

第2部 第65話です。

宜しくお願いします。



<<登場人物>>

キーリ:本作主人公。転生後、鬼人族の両親に拾われるも英雄達に村を滅ぼされた。魔法の才能は無いが独自の理論で多少は使えるようになった。冒険者ランクはC。

フィア:キーリ達パーティのリーダー。正義感が強いが、重度のショタコン。実はレディストリニア王国の第一王女だったが、出奔して今に至る。

アリエス:帝国出身貴族で金髪縦ロール。剣、魔法、指揮能力と多彩な才能を発揮する。筋肉ラブ。

シオン:小柄な狼人族でパーティの回復役。攻撃魔法が苦手だが、それを補うため最近は指揮能力も鍛え始めた。フィアの被害者。

レイス:パーティの斥候役で、フィアをお嬢様と慕う眼鏡メイドさん。お嬢様ラブさはパない。

ギース:パーティの斥候役。スラム出身。舌打ちが癖でいつも不機嫌そうな顔をしている。

カレン:弓が得意な猫人族。パーティの年少組でアリエスと仲が良い。スイーツ以外の料理は壊滅的。

イーシュ:パーティのムードメーカー。鳥頭。よく彼女を作ってはフラれている。気は良く、色々とひきずらない性格。

ユキ:キーリと共にスフォンにやってきた少女。性に奔放だがキーリ達と行動を共にすることは少なく、その生活実態は不明。

ユーフェ:猫人族の血を引く貧民街の少女。表情に乏しいが、最近は少しずつ豊かになった気がする。

エリーレ:レディストリニア王国軍人。かつてレイスと共にフィアのお世話をしていた。

ファットマン:子爵位を持つ貴族でオースフィリアの徴税官。金に関してゲスい。




「ぐぁ……っ……!」

「キーリさんっ!?」


 キーリの苦悶の声がシオンを穿った。

 だが即座にシオンをギースの方へと突き飛ばし、キーリ自らは身をかがめて床を転がる。その直後に再び床にナイフが突き刺さり、ドアが勢い良く開いて影がキーリへと襲いかかった。

 ナイフとナイフが交差する。火花と金属音が響く。何度も何度もぶつかり合う。

 突き出されるナイフのペースが変わり、キーリのナイフが空を切った。その隙を見逃さずに眼を目掛けてナイフがきらめく。舌打ちをしながらキーリは仰け反り、腕を掴んで投げ飛ばそうとする。だがそれよりも早く相手の履いたローファーがキーリの腹へとめり込んだ。咄嗟にキーリは後方へ飛び退き、微かな痛みを覚えるもダメージを軽減する。

 キーリが退き、相手は距離を詰めるために床を蹴ろうとした。だがその直前に、彼女の後方からナイフが飛来。驚きの表情を見せながら体を捻って避けるも、そのナイフは袖を斬り裂き、その下の柔肌から赤い血が滲んだ。


「……へぇ、面白いじゃない」


 彼女は楽しそうに口を歪めて、ようやく攻撃の手を緩めた。キーリはナイフを拾い上げ、睨みつけながら立ち上がる。

 二人の一瞬の攻防。あまりにも素早く、あまりにも目まぐるしい動きにシオンは眼を丸くして呆気に取られていたが、彼女のその声にハッと我に返るとキーリに駆け寄ろうとした。

 だが。


「来るなっ!」


 キーリの声は鋭く、シオンは元より、女に近づこうとしていたギースもまた動きを止めた。キーリは女から眼を離さない。意識に空白を作れば、その瞬間にも襲いかかられそうな気がしたのだ。そして同時に、シオンはともかくもギースでさえも刃を交えることが覚束ないだろうと直感した。


「テメェ……何者だよ」

「それはこっちのセリフだと思うなぁ……でもいいよ、私の方から答えてあげる。と言ってもほら、君らが見てるとおりのこの城で働くメイドさんだよ?」


 そう言って女はふわりと笑い、スカートの裾を持ち上げて一礼した。

 なるほど、女の言う通り見た目はメイドだ。濃紺のエプロンドレスに白いソックス。ありきたりなローファーを履き、頭には白いカチューシャ。どう見てもメイドの格好だ。きっとレイスと並べても違和感はないだろう。それくらいに馴染んでいる。

 そして整った顔立ち。少しタレ気味の眦は何処か気弱さを醸しだし、庇護欲をそそる。笑顔は魅力的。実際に微笑み掛けられたシオンは少し顔を赤くしていた。平素であれば、きっと彼女の言葉をそのまま鵜呑みにしてしまうだろう。

――ここが、戦場でなければ。


「テメェみてぇなメイドが居てたまるかよ」

「酷いなぁ。結構メイドさんの振る舞いは勉強したんだよ? 今じゃ押しも押されぬ立派なメイドさんだって自負してるんだけど」

「そのナイフ仕舞ってから言えっての、クソが」


 仲間にも似たようなメイドが居るが、そのことを棚に上げてキーリは悪態を吐いた。


「よぉ、キーリ。そこのメイドもどきもテメェの知り合いか?」

「こんなのと知り合いであってたまるか。だが、だいたいコイツが誰かは想像が付いたけどな」


 メイドと対峙しながらキーリは思考を巡らせていた。

 この女は、強い。明らかに格上だ。辺境伯が手練の部下をメイドの中に潜ませていた可能性もあるが、彼女と交えたナイフはキーリの記憶を刺激した。

 そう遠くない昔、似たようなナイフさばきをする相手と対峙したことがある。一瞬の攻防であったが、その動きにも何処か覚えがあった。加えて、ここは英雄が一人、ステファン・ユーレリアの居城。なによりも――彼女を見ているとチリチリと胸の内を激しく焦がす想いがこみ上げてくる。自ずと結論は浮かんできた。


「この様子だと、俺らの事は知らねぇ。なら、コイツはティスラ――エレンの片割れ、フランだろうよ」


 擬態の上手い英雄。村を滅ぼした相手の一人。そう当たりをつけたキーリの瞳の奥で暗い炎が灯った。が、それをキーリは押し殺し、腹の底へ感情を飲み込んだ。今は、自分の復讐を果たそうとする場ではない。


「っ、そんな……!」

「ちっ、とんでもねぇもんを引き当てちまったもんだな。テメェの悪運はどうなってんだよ?」


 シオンとギースは揃って目を剥き、女に向かってそれぞれの武器を構えた。額には汗が滲み、戦慄と焦燥が身を蝕んでいく。

 対する女は正体を見破られたにもかかわらず襲いかかってくることはせず、「へぇ」と感嘆の声を上げた。


「エレンの事を知ってるなんて、君ら何者……ああ、大丈夫、思い出した。そういえばちょっと前にスフォンのなんとかって伯爵のところに潜入してたっけ。君ら、貴族っぽくないし、なら養成学校の同級生かなにかかな? まったく、ダメな子だなぁ、エレンは。同級生なんかに正体バレるなんて」

「あいにく、こっちはテメェら『英雄』に詳しいんだよ」

「あ、そうなんだ? なんで?」

「教える義理はねぇな」


 にべもないキーリの返事だったが、女――フランはふぅん、と応えるに留まった。


「それよりさぁ、こっちも聞きたいんだけど、君ら誰? たぶん冒険者なんだろうけど、ここって君らみたいなのが勝手に入っていいような場所じゃないと思うんだ、私は。ところでステファンの使えない部下は? 君ら知らない? 困るんだよね、キチンと王城に配達してくれないと。あ、そうそう、そういえばさっきのナイフが後ろから飛んできたやつ。アレって何? どうやったの?」

「質問の多いやつだな。どれか一つにしろよ」

「えー……ケチ。んじゃそうだなぁ、最後のやつ。あれ教えてよ。すっごく気になる」

「ありゃトップシークレットってやつだ。テメェに教えることはねぇよ」

「えー……でも、いいや。答えを教えてもらっても面白くないし」

「ついでに言やぁ、他の二つも――」

「あ、それはもういいよ」


 フランはキーリの返答を遮った。ナイフをクルクルと回して弄び、未だに襲いかかってくる様子はない。そんな彼女に、キーリ達は揃って怪訝な顔を浮かべた。


「あのおブタちゃんが仕事を放棄しちゃったのは困るけど、別にどうとでもなるし。それに君らがこの部屋にいるって事は、ステファンがしてることに気づいてるんでしょ? 上に王女様が来てるみたいだし。君らは王女様のお友達。王女様がステファンを引きつけてる間に解毒剤でも無いかなって探してる。でしょ?」


 キーリ達がこの場に居る理由を、ほぼ違いなく当ててみせるフラン。まるで見てきたかのような正確さだ。彼女の洞察力にシオンは眼を見張り、キーリは舌を巻く。だが同時に彼女が述べたことは――


「って事は、テメェもステファンの企みを知ってるって事だな?」

「うん、知ってるよ。ま、知ってるだけで手伝いも何もしてないけどね」

「本当だろうな? 信じられねぇ」

「本当だってば。信じて欲しいなぁ」

「そうかよ。なら信じてやるから、ここは見逃しちゃくれねぇか?」

「うん、いいよ」


 軽口のつもりで提案を口にしたのだが、フランはあっさりと首肯した。あまりの即答に三人共面食らい、やがて一層怪訝な表情へと変わっていく。


「疑うのは分かるけど、これも本当だって。別に王様が毒で死のうがどうなろうがもう(・・)私には関係ない。私だって忙しいし、ここで君らと長話しちゃったから急いで私の仕事しなきゃいけないんだもん。それに、君らを見逃した方が後々面白そうだし」

「面白い? 何を考えてやがる」

「ふっふふー、な・い・しょ」


 美少女面で微笑まれれば通常ならば胸が踊るところだが、今となれば警戒心ばかりが強まっていく。笑みの裏には如何な謀略が隠れているかわかったものではない。ジリ、とキーリは腰を落とした。

 果たして、フランはナイフを仕舞った。怪訝な顔を浮かべたキーリ達に向かっていたずらな笑みを浮かべると大きく息を吸い込む。

 そして。


「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ! ど、泥棒よーっ!!」

「んなっ!?」


 可愛らしい声で悲鳴を上げた。澄んだ声を存分に活かしたそれは城中に響き渡っていく。まさかの行動にキーリ達は呆気に取られて一瞬立ち尽くした。

 瞬間、フランの姿を見失った。次の瞬間にはキーリの腹にローファーが突き刺さり、ドアをぶち破って廊下へと転がった。


「キーリっ!」

「はい、君も」


 続けざまにフランはギースも蹴り飛ばした。スカートがふわりと巻き上がり、自身の頭よりも高く脚が上がって顔を強かに打ちのめす。床に叩きつけられながらキーリの隣に同じく転がっていく。


「……さすがに君はかわいそうかな」


 一人部屋に残されたシオンの襟を掴み上げると、「ほいっ」とキーリ達に向かって柔らかく放り投げた。それでも人一人が宙を舞うエネルギーはそれなりだ。フランが狙ったのか、キーリの腹の上に尻から落下し、鳩尾を鋭く打ち抜いた。


「す、すいませんっ!」

「っ、中々にきつかったけど問題ねぇ。それよりアイツはっ!?」


 シオンを退かせて体を起こす。砕かれ、一部だけが残ってギィギィと残るドア。その奥では、風に揺られるカーテンの姿だけがあった。


「……あの野郎っ!」

「どこだ、賊はっ!?」

「居たぞっ、あそこだ!」


 キーリは歯ぎしりするも、既に時は遅い。フランが上げた悲鳴を聞きつけた兵士達が、続々と押し寄せてきていた。


「逃げるぞっ、二人共!」

「蹴散らさねぇのかよっ?」

「幾らなんでも数が多すぎますよ!」


 シオンの体を、まるで子猫にするみたいに脇に抱え上げてキーリは押し寄せる兵士達とは反対方向へと逃げ出した。


「どいたどいたぁっ!」


 何事かと廊下にでてきた使用人や貴族達を押しのけ、後ろにおびただしい数の兵士を引き連れて長い廊下をひたすらに逃げる。まるで暴走する馬車から逃れるように悲鳴を上げて使用人たちは壁に向かって飛び退き、兵士達が通過したその後姿を呆然と見送った。


「逃げるのはいいけどよ、こっからどうするんだっての!?」

「予定通りアリエスさんたちと合流しましょう!」

「食堂は……こっちか!」


 頭の中に描いた地図を頼りに角を曲がる。スピードを殺さぬように壁を蹴り、三角飛びの要領で最高速のまま直角に道を変え、兵士達はその変化に追いつけず先頭の何割かは転倒するもまだまだ多量の兵士が付いてきていた。


「この城にはどんだけ兵士がいんだよっ!?」

「いたぞっ! ひっ捕らえろぉっ!」


 ぼやくギースだったが、曲がった先にも兵士の姿。キーリとギースは急停止し、すぐ傍の角を曲がり、さらなる追いかけっこが続く。

 変わり映えしない白一色の廊下を駆け抜ける。あと少しで食堂だ、というところで立ちはだかる大きな影。


「がはははははっ! ようやく見つけたぞ、コソ泥めがっ!」


 兵士達とは違い、特徴的な金色の鎧を身にまとった大柄な男が豪快な笑い声を上げた。鎧の隙間からは、インナーを着ていないのか筋肉がむき出し。特別性らしい通常よりも長い槍を構え、高揚に満ちた眼差しを向けて口端を釣り上げる。


「巧みに逃げ回っているようだがそれもここまでだっ! 何と言ってもこの俺、ヴィン――」

「あ? 何か言ったか?」

「ごめんなさい! 急いでますんでっ!」

「邪魔だ、おっさん」


 暑苦しい口上の途中だが、跳躍したキーリ、ギースが相次いで顔面を足場に飛び越していく。ブーツがめり込み、そのまま大の字で倒れ、シオンの謝罪が虚しく響いた。そこを、押し寄せた兵士達に更に踏みつけられて名乗る事すら許されず廊下で気を失ったのだった。


「さっきのは何なんだ?」

「さあな。どこにでもああいうのは居るもんだぜ。それよりも――」


 走りながらキーリは振り向いた。魔素の高まりを感じとったためで、後方では前列を走る兵士の目の前に氷の弾丸が出現していた。

 アリエスが作るものに比べれば遥かに構成が甘く、練度が低い。だがただの一般兵が使う魔法としては上々。キーリ達のような上位の実力を持つ冒険者相手では致命傷にはなりえないだろうが足止めの一手段としては十分だ。


「僕が防ぎますっ!」

「いや、その必要はねぇ!」シオンが魔法を展開し、防ごうとするもキーリが制止する。「それよりも頭伏せてろ! 突っ込むぞ!」


 果たして、キーリ達は正面のドアへと飛び込んだ。体当たりでドアが蝶番ごと弾き飛ばされて床を滑り、キーリは一回転してすぐに体勢を立て直し再び走り出す。


「お仕事中邪魔するぜっ!」


 調理場の中を廊下と同じように疾走する。調理台の上を土足で踏み荒らし、「バカ野郎っ!」「ごめんなさいぃぃ!」という料理長の罵声とシオンの謝罪を聞きながらキーリは振り返った。

 狭い入口のため兵士達はつっかえてしまっているが、追いかけっこを止めるつもりはないらしい。続々とただでさえ狭い調理場に大量の汗臭い連中が入り込み、大混乱となっていた。

 走りづらい調理場を身軽な動きで通り抜け、更にその奥にある扉を蹴り開ける。静かだった食堂にメイドの悲鳴が響き、一斉に視線がキーリ達に注がれた。その中には当然、アリエス達のものもあった。


「キーリっ!?」

「悪ぃ、四人とも! 撤退だっ!!」


 キーリの怒鳴るような叫び声に、四人は一瞬呆ける。が、すぐに目の前の料理を揃って頬張れるだけ頬張ると、リスのようにパンパンになった頬のまま食堂を出ていったキーリ達を追いかけ始めた。


ごちそうさまっ(ほひほうはまっ)!」

「うまかったぜ!」

「シェフに御礼お伝え下さいなっ!」


 嵐のようにやってきて嵐のように去っていく。突然の闖入者と、テーブルの上にあった大量の料理を殆ど平らげた四人の遠ざかる姿を、食堂の使用人たちは「あ、ありがとうございます……」と反射的に口にし、それも奥からやってきた兵士達の足音によってかき消されたのだった。




「うぅ、ぎぼぢわるい……」


 メイド服のスカートをはしたなくはためかせながら、カレンは胃を押さえた。顔色は青く、最後にかき込んだ料理が腹の中でダンスしていることだろう。


「頑張りなさいな! 今戻したらお終いですわよ!」

「つーか、なんで付き人役のテメェらも飯食ってんだよっ!?」

「あんなうまそーな飯前にして我慢できるわけねぇって!」

「おいしかった……」

「それよりも! 一体どういう状況ですのよっ!?」

「説明は後だっ!」


 兵士達との距離はできた。まだ追いかけてきてはいるものの、余裕はある。後は何処へ逃げるかということと――


「フィアはどうするんですの!?」

「あいつも一緒に決まってんだろ!」

「なら階段ですわね! 辺境伯の部屋は四階ですわ!」

「了解っ!」


 体を大きく倒し、廊下を左に曲がる。赤い絨毯の上を駆け抜け、やがて階段が見えてくる。手すりを支えにして一八〇度ターン。そのまま上階へと駆け上ろうとした時だ。


「フィアっ!」

「キーリっ! アリエス、みんなっ!」


 見上げる先には紅い髪。天井のシャンデリアに照らされて長い影を作り、キーリ達に覆い被さってきた。

 無事に合流できたことに全員の頬が緩み、フィア達三人もまた勢い良く階段を駆け下りてくる。刹那だけでも再会を喜ぼうとしたアリエスだったが、そんな彼女に向かってフィアは叫んだ。


「逃げるぞっ!! 引き返せっ!!」


 その後ろには、キーリ達と同じく大勢の兵士達の姿があったのだった。





お読み頂き、ありがとうございました。

気が向きましたら、ポイント評価、レビュー・ご感想等頂けると幸甚でございます<(_ _)>

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