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11-5 オーフェルス(その5)

第2部 第61話です。

宜しくお願いします。


<<登場人物>>

キーリ:本作主人公。転生後、鬼人族の両親に拾われるも英雄達に村を滅ぼされた。魔法の才能は無いが独自の理論で多少は使えるようになった。冒険者ランクはC。

フィア:キーリ達パーティのリーダー。正義感が強いが、重度のショタコン。実はレディストリニア王国の第一王女だったが、出奔して今に至る。

アリエス:帝国出身貴族で金髪縦ロール。剣、魔法、指揮能力と多彩な才能を発揮する。筋肉ラブ。

シオン:小柄な狼人族でパーティの回復役。攻撃魔法が苦手だが、それを補うため最近は指揮能力も鍛え始めた。フィアの被害者。

レイス:パーティの斥候役で、フィアをお嬢様と慕う眼鏡メイドさん。お嬢様ラブさはパない。

ギース:パーティの斥候役。スラム出身。舌打ちが癖でいつも不機嫌そうな顔をしている。

カレン:弓が得意な猫人族。パーティの年少組でアリエスと仲が良い。スイーツ以外の料理は壊滅的。

イーシュ:パーティのムードメーカー。鳥頭。よく彼女を作ってはフラれている。気は良く、色々とひきずらない性格。

ユキ:キーリと共にスフォンにやってきた少女。性に奔放だがキーリ達と行動を共にすることは少なく、その生活実態は不明。

ユーフェ:猫人族の血を引く貧民街の少女。表情に乏しいが、最近は少しずつ豊かになった気がする。

エリーレ:レディストリニア王国軍人。かつてレイスと共にフィアのお世話をしていた。

ファットマン:子爵位を持つ貴族でオースフィリアの徴税官。金に関してゲスい。




「ほら! さっさと入れ!」


 肩を後ろから強く押され、少々たたらを踏みながらキーリは倒れ込んだ。手は後ろで縛られているが体を捻って受け身を取り、しかし勢い良く転がって派手に見せかける。

 ファットマンはそんなキーリの姿に満足そうに笑い、ブタのように太い足で彼の胸元を踏みつけた。


「ふん、いい気味だな。冷たい石の感触はどうだ? んん?」

「……たまには悪かねぇな。今度はテメェにも味あわせてやるよ」

「敗者の負け惜しみほど心地良いものは無いな。待っていろ、ここで当分苦しめた後で首を跳ね飛ばしてやるからな」


 最後に思いっきりキーリの体を踏みつけると、残ったフィアの体を引っ張り彼女の顎をくぃっと持ち上げた。


「……何だその眼は?」

「……」


 無言で冷たくフィアはファットマンを見据えた。侮蔑を目一杯に込め、お前になど屈しないという態度を示してみせる。

 彼女のそんな眼差しを受けたファットマンは不愉快そうに顔を歪める。眼に怒りがこもり、彼女から手を離すとそのまま頬に平手打ちを放った。


「たかが冒険者風情の女がっ! 誰が私にそんな眼を向けて良いと言ったぁっ!?」


 パシンっと甲高い音が牢に響いてフィアの体が床に転がった。宿で叱責された屈辱を晴らそうとしているのか、ファットマンはフィアを蹴り飛ばそうとドスドスと重い足音をさせて近寄ると脚を振り上げた。

 だがそこに小さな影が立ちはだかった。


「む……」


 ユーフェが小さな体で両手を目一杯に広げて、フィアを守るようにして二人の間に割って入った。


「ユーフェ!」

「……どけ」


 ファットマンの命令にもユーフェはフルフルと頭を横に振った。下唇を少し突き出し、いつもは眠そうにしている瞼を精一杯開いてファットマンを睨みつける。彼女の眼差しに、ファットマンは一層不愉快そうに顔をしかめ、手を振り上げた。


「……なんだ貴様ら」


 だがその途端に空気が変わったのをファットマンは察した。牢に入れられた全員から一斉に射殺さんばかりの視線を受け、たじろぐ。全員後ろで手を縛られておりこの場では自分が圧倒的に強いと錯覚しているからか強気な態度を崩さないが、それでも彼の頬に脂汗がにじみ、振り上げた手を下ろして「ふんっ」と鼻を鳴らすに留めた。


「私に歯向かった事をここで後悔しながら待っていろ。すぐに正式な処罰を下してやるからな」


 そう捨て台詞を吐いて牢に鍵を掛け、不愉快そうに足音を立てながら去っていった。

 静まり返る牢屋内。キーリは床に転がったまま耳をそばだてていたが、微かに地上の扉が乱暴に閉められた音を聞き体を起こした。


「……行ったか?」

「みてぇだな。さて、と」


 フィアの質問に答え、エリーレに見えないよう体勢を変えるとキーリの後ろから影が湧き出て手首に絡みついていく。数秒の後に影が消えると手首を縛っていた頑丈な縄はあっけなく解け、すぐに自由になった。


「大丈夫ですか、お嬢様?」

「おのれ、ファットマン子爵……フィア様に手を上げるなど、絶対に許さんからな」

「気持ちわかりますけれど、怒りはとっておきなさいな、エリーレ。ま、ユーフェに手を上げてたら絶対に許しはしませんでしたけれども。

 ともかく、これでいよいよあの男も言い逃れはできなくなりましたわ」

「ちぇ、あいつの驚く顔見たかったんだけどな」

「私も。なんかさ、悪いヤツが成敗される瞬間って見てるだけでもスッとするよね?」

「水戸の御老公様ってか?」

「私は白馬のお殿様の方が好きだったな」


 カレンと他愛の無い言葉を交わしながら、キーリはフィア、レイスそしてエリーレの拘束を解いていく。

 手が自由になるとフィアはすぐにユーフェを抱え上げた。分かってはいたが彼女の何処にも怪我が無いことを確認すると安心して力が抜け、座り込みながらも強くユーフェを抱きしめた。


「良かった……無茶をしてくれるな。心臓が止まるかと思ったよ」

「ゴメンナサイ……」

「……いや、ユーフェが謝る必要は無いな。私を守ってくれたんだな?」


 ユーフェは小さくコクン、と頷くと、甘えるようにしてフィアの首筋に顔を押し付けた。そしてそのまま小さくしゃくりあげる声が聞こえ、フィアは優しくその背中をポンポンと叩いてあげた。


「怖かったでしょうに、よく勇気を出して立ちはだかりましたわね。偉いですわ」

「ああ、本当にありがとうな、ユーフェ」

「……お母さんは守れなかったから」

「お母さん? ユーフェのお母さんの事か?」

「まさか、あの男と知り合いですの?」


 もう一度小さく頷く。


「前にお家に来て、お母さんを叩いてた……気がする」

「っ……! それでユーフェは……」


 ユーフェの事情を、フィア達は朧げながら察した。

 それは幼いながらの代償行為だ。恐らくは昔にユーフェは母親とオーフェルスに住んでいたのだ。細かい事情は分からないものの、推察するに税金を払えない母親にファットマンは暴力を奮っていたのだろう。そしてまだ幼いユーフェはその様をただジッと震えながら見ているしかできなかったに違いない。

 叩かれ石畳の上に転がるフィアを見て、その時の光景がユーフェの中で蘇った。子供故に致し方ないが、ユーフェの中で母親が殴られている光景というのはひどく胸に突き刺さっていたのか。だからユーフェはその小さな身に宿る勇気を目一杯絞り出してフィアを守ろうとした。

 カレンやシオンの眼に熱いものがこみ上げる。アリエスはそっと後ろを向き、フィアは目を閉じて天を仰ぎ、抱きかかえるその腕に優しく力を込めた。


「あの男……!」

「これでますます許す理由はなくなったな」


 ファットマンが出ていった方をフィアは睨む。瞳に熱が灯り、アリエスや他のメンバーとそれぞれ頷きあう。想いは全て同じだ、と。

 キーリもまた怒りを覚えた。だが、まずは外に出なければと気持ちを何とか鎮めて牢の扉へと近づく。格子の隙間から手を外に出し、そのまま手探りで鍵穴の位置を探り当てると、傍に誰も居ないことを確かめて影を作り出していく。

 キーリとて鍵穴の構造に詳しい訳ではないが、ぼんやりと想像がつく。しばらく影を操作して試行錯誤していると「カチリ」と音が鳴り、扉が錆びついた悲鳴染みた声を上げて開いていった。


「ほい、いっちょ上がり。電子錠とか魔法の鍵とかじゃなくてよかったぜ」

「電子錠というのが何なのかは分かりませんが、キーリ殿は何でもできるのですね」

「ちょっちばかし手癖が悪いだけってな」


 影の事を知らないエリーレに適当な事を言って誤魔化し、ついでとばかりにマントの内側に手を差し込んで影に予め仕舞っておいた武器の類を取り出して放り渡していく。ナイフや道具はともかくとして、剣や篭手などどうみてもマントの中に隠しておけるサイズを超えているものもあり、エリーレは眼をまんまるにしてその様子を凝視していた。


「あれですか、キーリ殿は実は手品師かなにかですか?」

「お? そうだな、冒険者を辞めた後はそれでもいいかもしんねぇな。ちなみに種明かしも詮索もなしだぜ?」

「承知しております。気にはなりますが……冒険者となった知人からも、手の内は仲間でもそう明かすものではないと伺っております故に」


 不審の眼を向けながらも深く追求しない。フィアが信頼している仲間であるし、今はあれこれ詮索する状況でもない。

 レイスが気配を窺いながら牢から出ていき、それにエリーレも続く。エリーレがフィアを視線で促すが、フィアは出ていく前にユーフェをもう一度ギュッと抱きしめ、カレンに預けた。


「すまないな、ユーフェ。また寂しい思いをさせてしまうが……」

「……ユーフェが勝手に付いてきただけだから」

「それでも、だ」

「ごめんな、ユーフェ」


 フィアとキーリから口々に謝られ、ユーフェは顔を伏せた。口元をモゴモゴとさせ、チラリと赤くなった眼で二人の顔を見る。すると二人からは揃って微笑み返されてユーフェはいっそう頭を垂れたのだった。


「では、な」

「相手は辺境伯ですわ。しっかり気を張って、国王様の事について手がかりを掴んでらっしゃいな」

「ついでにあのむかつくブタ野郎もヘコましてこいよ」


 アリエスとイーシュからそれぞれ激励の言葉を受け取り、フィアは力強く頷いて背を向けた。

 その時。


「フィア」

「ユキ?」


 それまで壁にもたれ掛かって眼を閉じていたユキがフィアを呼び止めて近寄っていく。腰の後ろで手を組んだままフィアの前に立つと「少ししゃがんで」と指示し、フィアも首を傾げながらもそれに従う。

 そして、唐突にフィアに口付けた。


「なぁっ!?」

「うほっ!」


 エリーレとレイスが思わず声を上げ、イーシュはだらしなく鼻の下を伸ばしてじっくりと女性二人の絡みを観察した。

 フィアは顔を真赤にして手足をバタバタと動かし、ユキを押しのけようと自己制御を使ってまで抵抗するが、どれだけ力を込めても小柄なユキの体はびくともしない。

 頭をがっちりとホールドされ、ユキの舌が唇を割ってフィアの口腔を蹂躙していく。突然に百合が咲き乱れた空間が形成されて誰もが固まり、静まり返った牢の中で艶めかしい音が響いた。

 やがてフィアの顔色が赤から紫に変わり、抵抗もできずグッタリとしたところでユキは彼女をようやく解放したのだった。


「ぷはぁっ! はぁっ、はぁっ、はぁっ! ゆゆゆゆゆゆゆゆ」

「お、落ち着きなさいな、フィア。言えてませんわよ」

「そそ、そうそう! こういう時は『ひっひっふー』で呼吸をすると落ち着くって聞いたことがっ!」

「いや、それは違うだろう……」


 恐らくは「ユキ」と言いたいのだろうが完全に口が回っていないフィア。アリエスが顔を赤くしたままながらも冷静に突っ込み、カレンが本気なのかボケなのか分からない事を口走る。シオンは顔を真赤にして眼をグルグルと回し、イーシュの鼻息は荒い。

 ユキは口の周りのよだれをぺろりと舐め取り、満足そうに笑った。


「ゆゆゆ、ユキ! なっ、なっ、何を突然!?」

「ふふふ、美味しかったよ、フィア。そんなつもりは無かったんだけど、あんまりにも美味しかったから久々に私も興が乗っていっぱい楽しんじゃった。てへ」

「ユキ、テメェ……」

「そんなに怒らないでよ」


 その中で彼女の意図を理解したキーリはきつくユキを睨む。だがユキは飄々とした態度を崩さない。


「フィアの事は私も気に入ってるし、キーリだって保険は掛けといた方がいいでしょ? それに、ちゃんと約束通り本気では(・・・・)繋がってないし、契約には違反してないよ?」

「……ちっ」


 舌打ちをして顔をしかめ、キーリはユキから顔を背ける。その仕草を見てユキは小さく笑い声を上げた。


「……」

「うん? エリーレ、だっけ? 興味ある?」

「えっ! あ、う、い、いいえ! 私は別に!」

「そう? 遊びだったらいつだってOKだからね?」


 ぼーっとフィアの方を見ていたエリーレに声を掛けると、彼女はわたわたと手を振って後退った。ユキは少し残念そうにし、しかし強引に寄ることは無かったのでエリーレは少しホッとしたが、顔を赤くしたままそっと自分の唇を撫でたのだった。

 そこへ怖い顔をしたレイスがユキに近寄ってきた。


「なぁに?」

「ユキ様。確認でございますが、今のは必要な事だったのですね?」

「うん、そだよ。多分だけど、後々役に立つんじゃないかなーって思って。まあ魔法のお守りみたいなものだよ」

「左様でございますか。私には詳細は理解できませんが、お嬢様の事を思っての事。それでしたら私から申し上げる事はございません。

 ……大層業腹な気持ちではありますが」

「レイスが知りたいなら唇の感触を教えてあげるけど?」

「ぜひご教示頂きたくっ!」

「さあ! さっさと行こうかっ!!」


 キスの感触を吹聴されるなど、どんな罰ゲームだ。これ以上辱められるのは堪らない、とフィアはレイスの腕を掴むとそのまま逃げるようにして地下牢から出ていった。「待ってください、フィア様!」とその後を追いかけてエリーレもいなくなり、地下牢という場には何ともそぐわない空気も四散していったのだった。


「……ようやく行ったか。ったく、テメェらにはちったぁ真面目にしようって気はねぇのか?」

「おいおいギース。それじゃ俺らがいつも不真面目みたいじゃね?」

「そう言ってんだよ」

「ワタクシはいつだって真面目ですわ。地下牢なんて緊張感溢れる場を台無しにしたユキに文句は言いなさいな」

「あはは。まあこの方が皆さんらしいですし」

「鍵もキーリくんが開けちゃったし、切羽詰まった感じもしないしね」

「だがこっからは本気でやらねぇとな」


 キーリが頭を掻いて気持ちを入れ替えると、まだ後ろ手を縛られたままのメンバーの拘束を解いていく。自由になって銘々に感覚を確かめると、緩んだ気持ちを引き締め直して立ち上がった。


「では、手筈通りに」

「ああ、出来るだけ我儘なお姫様って感じでな。城の使用人やらを引きつけながら堂々と城の中を調べてくれりゃいい。王様に盛ったとかっていう毒の手がかりになりそうなもんがありゃ最高だが――」

「メインの目的は人目を引きつけるのと城の構造を把握すること、ですわね。承知しましたわ」

「根っから貴族なんだから、目立つのは得意だろ? それに帝国からの貴族ともなれば連中も無碍にはできねぇだろうし。フィアが先に辺境伯と面会してりゃ野郎が呼んだかどうかの事実確認もままならねぇはずだ。咎められたらいつもどおり胸張って高笑いしときゃ大丈夫だろ。たぶん」

「キーリがワタクシをどんな眼で見てるのか問い詰めたいところですけれども……

 いいですわ。立場を都合よく切り替えるのは好きじゃありませんし、貴族の権威をカサにきて好き勝手するっていうのはワタクシの信条には反するのですけれども……まあ今日は諦めますわ」

「アリエスはいいけどよ」イーシュが不安そうに眉を潜めた。「俺らは大丈夫なのかよ? アリエスの付き人だっていったって、俺は執事みてーな事できねぇぜ?」

「私も演技には自信ないなぁ……まして、こんな見るからに冒険者的な服だし」

「まあこれに着替えりゃ大丈夫だろ」


 そう言うとキーリは影の中に手を突っ込む。そしてそこから取り出したのは――執事服とメイド服。


「イーシュはコレ着てしゃべんなきゃアリエスが何とかしてくれるさ。カレンもレイスみてぇに静かに後ろに控えときゃ問題ねぇって」

「……なんでキーリくんがこんなの持ってるの?」

「企業秘密だ」


 カレンに問われ、キーリは眼を逸した。


(言えねぇよなぁ……)


 昔、まだユキに色々とおもちゃにされていた時に興に乗った彼女に無理やり着させられて、執事やメイドの真似事をしていたとはとても言えない。そんな黒歴史を記憶の彼方へ改めて葬りつつ、今度はギースとシオンに向き直る。


「んで、俺とギースとシオンはアリエス達とは別に城の探索だ。こっちは見つかんねぇように慎重にな」

「ま、そりゃそうだな」

「ギースさんはともかく僕は隠密行動は向いてないですけど……」

「そこは俺の魔法でどうにかするから問題ねぇよ。シオンは頭使ってくれりゃいい」

「で、このユキ(アバズレ)はどうすんだ? まさか俺らと一緒に行動すんのか?」

「ユキは――」


 キーリはユキの方へ振り返った。

 だがついさっきまでそこに居たはずの彼女の姿が何処にも見当たらない。牢をグルリと見回しても影も形もなくなっていた。


「ったく、アイツは……」


 フラリと居なくなるのもいつもの事。そもそも先程のようにユキ自身から何かを働きかけるということはなく、フィアにそうしたという事は相当にフィアの事を気に入ったという事だろう。であれば放置していても悪いようにはならないはず。


「ユキはいつもどおり放っといていい。それじゃ俺らも行くぞ」

「城の中じゃ滅多な事も起きないとは思いますけれども、気をつける事ですわ。とにかく、命を大切にすること。いいですわね?」


 アリエスの確認に全員が頷く。

 そうして地下牢からキーリ達は逃げ出したのだった。





お読み頂き、ありがとうございました。

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