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4-1 入学初日にて(その1)

 第14話です。

 宜しくお願いします。


<<ここまでのあらすじ>>

転生した文斗は鬼人族に拾われ、「キーリ」の名で新たな人生を歩み始めた。だが村は英雄達によって滅ぼされ、大切な人達を失ってしまう。

それから十年。いつか英雄へ仇討ちするための足がかりとして冒険者となることを決意し、養成学校の入学試験を受けるためにキーリは迷宮都市・スフォンへやってきた。そこで同じく入学試験を受けるフィア、レイスという二人の少女と出会う。

入学試験ではスフォンの領主の息子であるゲリーとトラブルになるも、校長であるシェニアの計らいもあって何とかそれを乗り越え、無事に養成学校に入学することができたのだった。


 ――冒険者養成学校・講堂



 数百人を収容できる講堂内は今、多くの少年少女たちで賑わっていた。

 誰もが黒を貴重とした真新しい制服に身を纏い、襟元には学校の生徒である校章が光っている。貴族、平民、人族、獣人、その他多くの種族がこれだけの数、一つの屋根の下に集う事は殆ど無いだろう。

 多くの新入生が期待に胸を膨らませている。貴族の子弟と違って特に平民や人族以外の生徒は緊張に幾分表情を強張らせている者も多いが、希望に胸を躍らせているのは違いない。誰もが入学式の始まりを今か今かと待っていた。

 式の始まりまであと僅か。続々と新入生が着席し、用意された椅子の九割がたが埋まったというところで一組の生徒が講堂内に飛び込んできた。


「……ふぅ、あっぶね。どうやらまだ始まってねーみたいだな」

「もう、しっかりしてよね! せっかくの入学式なんだから。人間ってこういう時は時間にうるさいんでしょ?」

「寝坊しちまったもんはしゃーねーだろ! いっつも大事な時は俺がお前を起こしてんだからたまには自分でも起きてみせろ! つーか、たまにはお前が俺を起こしてくれたっていいだろ!」

「へぇー、ふぅん、そうやって開き直って人のせいにするんだ。ちっさい男ね。そんなんだから何時まで経っても下の――」

「待て。その発言はここじゃまずいから止めろ。いや、止めてください」


 入ってくるや否や口論を始めた二人だが、銀色の髪を持つ少年の敗北で敢え無くそれは終決する。少年は周囲を見回すが、講堂内もまだ相応に騒がしく二人のやり取りに気づいた様子は無い。

 少年はホッと胸を撫で下ろすと、小柄な少女を見下ろしてシッシッと追い払うような仕草をした。


「とりあえずお前は魔法科だろ? ならあっちの席だな。俺はこっちだから。

 ……くれぐれも言っとくけど、問題起こすんじゃねーぞ?」

「分かってるってば。何かしても問題にならないようにしとくから安心して」

「何かはするのか……」


 少年――キーリはユキの返答に疲れのこもったため息を漏らした。

 色々とまだ言いたい事はあるがもう間もなく式が始まる。立ち上がって歩き回っている生徒の数もまばらだ。キーリは浮かんだ言葉の多くを飲み込んでそっと胸の奥にしまった。

 ユキと別れて講堂の奥の方へ向かう。入口側が迷宮探索科で一番奥側が普通科だ。そういえば、と、この街で出来た最初の友人の姿を浮かべていると、ちょうど通路側の椅子に座っている彼女の姿を認めた。


「よう、レイス」


 キーリが声を掛けるとレイスは眼鏡のレンズの奥からいつもと同じ冷たい視線を向けてきた。相変わらずの無表情だが、一瞬だけ驚いた様に眼が開き、しかしすぐに元に戻る。そして立ち上がると恭しくお辞儀をしてきた。


「キーリ様。ご無沙汰しております」

「そっちも無事合格できたみたいだな。フィアも当然居るんだろ?」

「はい。お嬢様は普通科の席に座っております」

「そっか、んじゃ後で声掛けてみるわ。しかし……」キーリは視線を彼女の頭に向けた。「そのカチューシャは取らないんだな?」


 レイスの服装は、流石にいつものメイド服とは違い学校の制服に身を包んでいる。それはそれでキーリから見ても新鮮だったが、頭の上には変わらない白いカチューシャが乗っていて酷く浮いていた。


「はい。私は如何なる時でもお嬢様付きのメイドですから」

「……そうか」


 ならばこれ以上言う事も無い。キーリは小さく頭を振ると、キーリに向かって丁寧に頭を下げるレイスに手を振って普通科の方へと脚を運んだ。

 さて、フィアは何処だろうか、と普通科の脇の通路を進みながら見回すが彼女の姿をすぐに見つけることができた。

 燃えるような赤い髪。ポニーテールにした彼女の真紅が黒い制服と白いブラウスによくマッチしている。椅子に座ったままじっと眼を閉じて身動ぎ一つしない。居眠りでもしているのか、とも思ったが彼女の性格上そういうことはないだろう。きっと瞑想でもしているに違いない。

 落ち着き払って余裕を持った彼女の様子に小さく笑みを漏らすと、キーリは彼女の隣に座って声を掛けた。


「久しぶりだな、フィア」

「ん? ああ、誰かと思えばキーリ……」


 フィアは眼を開けてキーリを見た。が、すぐに言葉に詰まって眼を見開いた。一度眼を擦ってマジマジと覗き込んだ。


「キーリ……なのか?」

「他に誰が居るよ?」

「だな……すまない、余りにも印象が違っていてな」


 フィアはそう言うともう一度隣に座るキーリを眺めた。長かった髪をバッサリと切り落とし、ショート程度の長さへと変わっていた。たったそれだけなのだが、受ける印象はフィアの言う通り大きく変わっていた。中性的な顔立ちで、髪が長かった時は一見女性かと間違うかのような容姿だった。それが、髪が短くなったことでまるで――


「男装した女性の様な男性だな。キーリ、君を見ていると性別がややこしくなる。まったく、紛らわしいから止めてほしいものだ」

「なんで俺が怒られんの? 男なんだし髪短くても別に良くね?」

「いっそ女性になれば全てが解決する――そうか、切り落せばいいのか」

「何を!? そして何処をどうしたらそういう結論になるの!?」

「いっそ目つきも簡単に変えられたら完璧なんだが」

「待って! 性別も簡単に変えられないからな!? って、目つきが何だって!?」

「騒がしいやつだな。もうすぐ式が始まるのだ。緊張しているのは分かるがはしゃぐのは感心しないな」

「別にはしゃいでないから! あと俺が悪いみたいな言い方止めてっ!」

「冗談だ」


 クツクツと喉を鳴らして笑うフィアに、キーリはぶすっと口を尖らせた。

 そんなやり取りをしていると、天井に取り付けられたスピーカーから声が降ってきた。


「まもなく入学式典を開始します。新入生は速やかに着席しなさい」

「やれやれ、やっと始まるか」


 フィアが姿勢を正し、キーリも組んでいた脚を解きフィアに倣って椅子に深く座り直した。付近でも談笑の声が途絶え、立っていた生徒達が一斉にそれぞれの席に戻っていく。

 静まり返った講堂内に男性の厳かな声が響いた。


「それではただ今より! 第百三一回冒険者養成学校の入学式を執り行います! 全員、起立!」


 入学式が始まった。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 養成学校入学式開始後の流れはキーリの知るものと殆ど変わりが無かった。

 前世では開会の辞が述べられた後に「お偉いさん」の長ったらしい挨拶があったが、それはこちらの世界でも同じらしかった。

 眼鏡を掛けた王政府の役人の堅苦しい挨拶から始まり、続いて近隣諸国の重要駐在員の挨拶、そしてここスフォンの領主であるエルゲン伯爵本家当主代行の挨拶と進んでいく。

 それらのいずれもが五分以上も似たような内容の挨拶をするのだ。新入生たちも始めは緊張から背筋を伸ばしてキチンと聞いていたが、次第にダレてウトウトする者や隣とヒソヒソと話し始める者も現れ始める。もちろんそうした生徒には待機している先生からの注意が待っているのだが、大方毎年の事なのだろう、余程眼に余る程でなければお目こぼししているようだった。

 キーリも隠そうともせずに大口を開けてアクビをしながら眠い眼を擦る。チラリとフィアを横目で見てみれば、平然としているようだがよくよく観察するとアクビを堪えているようで口元が時折プルプルと震えていた。


「ありがとうございました。それでは続きまして、本校を代表しまして校長であるシェニア・ダリアナ・シリルフェニアよりお祝いのお言葉を頂きたく。宜しくお願い致します」


 司会役の教師に紹介され、正面の壇上にシェニアが現れる。

 紫を基調としたワンピースを着て静々と舞台袖から進み出る。裾からはスラリとした褐色の脚が時折垣間見える。それでもやはり場は弁えているのかいつもよりは露出部は少なく、上着にはシックなジャケットを羽織っていた。

 マイクの正面に立つと一礼し、一面の新入生たちを見回して微笑んだ。


「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。私はエルゲン伯爵より本校の校長を仰せつかっておりますシリルフェニアと申します。宜しくお願い致します。普段は校長としての職務を全うしながら、時折校内を回って在校生の様子を見回っておりますのでこれからもお会いする機会も度々あるかと思います。

 今はこうした厳粛な場ですので真面目にお話しておりますが、私自身は余り堅苦しい事は好みませんので、校内で見かけましたらシリルフェリア先生でもダリアナ先生とでもお気軽に声を掛けてくださいね。公の場で無かったらシェニアとでも呼び捨てにして下さっても構いませんよ?」


 そう言って茶目っ気を出してウインクしてみせると、生徒側からは小さな笑いが起こる。よく知るシェニアの様子にキーリは苦笑を浮かべながら来賓や先生たちの並ぶ席を見てみれば、生徒側とは対照的に苦虫を噛み潰した様な表情の人が散見した。

 シェニアの事だからこの反応を分かっていてわざとしたのだろう。入学までの間、何度か彼女と会っているのでだいたい性格も分かってきたが、如何にも彼女が好みそうな事だ。


「さて、これから皆さんは短い人で半年、長い人で一年半に渡って本校で学ぶことになります。冒険者養成学校という特性上、そして将来は冒険者としての人生を歩み出す立場上、多くの危険と困難が降りかかってくるかと思います。しかし――」

「なあ、キーリ。どうでもいい話なんだが」

「ん? なんだ?」


 シェニアの挨拶が続く中、隣のフィアが話しかけてきた。彼女は視線は壇上のシェニアに固定されたままだが、「どうでもいい話」という枕詞が付くくらいにはいい加減彼女も挨拶を聞き飽きてきたらしい。


「シリルフェニア校長なんだが……随分とお疲れのようだな」

「そうか? なんでそう思うんだ?」

「目の下をよく見ているとどうも酷い隈ができているようでな。それに先程から何度か目元を押さえるような仕草をしている。だから眼に疲労が溜まってるのではないかと思ってな」


 言われてキーリもシェニアの凝視してみる。壇上とは距離があるので見難いが、確かに目の下に黒い隈ができているように見える。肌自体が褐色であることと彼女の頭上から照明が照らしているため単なる影かとも思ったが、彼女の眼は虚ろで髪を掻き上げる仕草に紛れて眼を擦っている。額には汗が浮かんでいて、どう見ても体調に問題を抱えている。

 そしてキーリはシェニアがそんな状態になっている原因を知っていた。


「やはりこれだけの都市の養成学校の校長ともなれば職務が忙しいのだろうな。貴族の方々には代理を参加させる者も多いが、それでもこうした式典に本人が顔を出す辺り真面目なお人なのだろう」

「は、ははは……そうだな……」


 まさか自分の魔法の秘密を探るという「趣味」のために睡眠時間を犠牲にしている、とは言えない。感心して頷いているフィアの、シェニアに対する評価を落とす事も無いだろう。キーリは乾いた笑い声を上げて誤魔化した。


「……最後になりますが、これから皆さん、特に普通科や魔法科、迷宮探索科の方々は迷宮を探索するためのたくさんの先人方の技術を学ぶことになります。ですがそれら技術の多くは容易く人を傷つけ、殺める可能性のあるものです。身につけた技術を何の為に奮うのか。それを常に考え、胸の奥に留めていてください。

 私からの話は以上です。これからの皆さんの未来が輝かしいものであらんことを」


 挨拶が終わり、シェニアがお辞儀をする。一斉に拍手が鳴り、頭を上げたシェニアは嬉しそうに微笑んでみせた。帰りしなにステージ下で憧れと恋慕を見せた新入生たちの姿に気づいて小さく手を振ってあげる。すると彼らはやや頬を赤らめて「俺に手を振ったんだ!」「いや、俺の方だ!」と小声で言い合いを始めた。


「ありがとうございました。続いて……」


 やがてシェニアの姿が消え、進行役教師が式次第を進めようとしたが背後から聞こえた「バターン!」という音に言葉が一瞬途切れる。


「……続いて新入生代表の挨拶です」


 ステージ袖で微かに彼女の脚が見切れていたが、秘書に引きずられて見えなくなると何事も無かったかのように式は続けられた。


「……今、シリルフェニア校長が倒れた様に見えたのだが、やはり相当に疲労が……と、キーリ、そんなに頭を抱えてどうした?」

「ちょっと頭痛が……いや、何でもない」


 首を傾げるフィア。すぐ脇の通路を呼ばれた代表の生徒が檀上に登って行くのをチラリと見て、だがすぐにキーリに向き直り話題を変えた。


「それよりも、キーリ。聞いたぞ? 試験の日にまたやらかしたらしいじゃないか。結局あのゲリーと決闘したと」

「……いつも言ってるけど、俺から何かけしかけたわけじゃねーし。向こうから絡まれたからそれに応じたまでだ。

 それに決闘じゃなくて試験だよ、試験。最後の模擬試験が……ちょっと他の連中と違ってただけだ」

「いや、別に責めてるわけじゃないんだ。午前や昼の様子から見てもいずれ大事になるのは目に見えていたしな。むしろ事が思ったより大きくなくて良かったと思ってるくらいだ。それに――」


 フィアは斜め前に座る太った少年を見遣った。ゲリーは貴族たちが固まって座っている前方席の最前列に座り、だが俯いて小さく震えていた。キーリたちと同じ列くらいの位置からは囁くように嘲る声が微かに聞こえてきた。


「何事も自分の思うようにいくはずも無い。彼にとってもいい薬になっただろう」


 声を潜めてフィアはそう言った。

 本来ならば今檀上に立っているのはゲリーのはずだった。しかしキーリに対する試験の妨害や、他にも筆記時にカンニングをしていたのが発覚したりと不正を働いていたのがシェニアの教員に対する聴取で明らかになった。

 本来ならば受験資格が剥奪されて入学などできようはずも無いのだが、領主であるエルゲン伯爵の息子が入学に失敗したとなれば余計なトラブルを招きかねない。そこらをシェニアが配慮し、また魔法に対する素養は確かであることから序列最下位での入学を認めていた。

 そういった事情を学内に漏らす事は固く禁じられているのだが、人の口に戸は立てられない。まして事はエルゲン伯爵子息の事だ。商人ほどでは無いにしろ生き馬の目を抜く世界で生きる貴族たちがこのスキャンダルを放って置くはずもなく、独自のルートでそういった情報を入手し、貶めるための材料としていた。

 ゲリーは屈辱に震える。しかしこうした環境下でも最前列に座るという度胸は稀有なものかもしれないな、とキーリは何処か感心に似た感情を抱いた。それと同時に、フィアがこういう言い方をするという事は、彼女もまた色々と思うところがあったということだろう。もしかしたら彼女も何か嫌がらせを受けていたのかもしれない。


「――であるからこそ、私はこの学校に在校した事に恥じぬよう、在校中もそして卒業後も誇れる時間を過ごしていきたいと思います。ご清聴、ありがとうございました」


 そうしている間に代表生徒の挨拶が終わる。一斉に拍手が鳴り響く中、ステージから降りてくるところでようやくキーリはその生徒の姿を確認した。

 長い金髪を縦ロールにしており、階段を降りる姿は凛としている。見た感じフィアよりも背丈は小さい。恐らくはキーリたちと同じくらいの年齢だとは思うが、しっかりと前を向く堂々とした振るまいとは裏腹に、少し釣り上がった目尻が勝気さを示すものの丸っこい顔立ちと大きな眼は少し幼さを残している。挨拶をしたという事は貴族だろう。多くの生徒から注目を浴びても臆した様子なく歩く様は人前に立つことに慣れていることを窺わせた。


(……貴族って割には結構体は鍛えてそうだな)


 ぱっと見の印象は細身だが、痩せているというよりは引き締まっていそうだ。制服のスカートとソックスの間から垣間見える脚は、女性特有の肉付きの良さは無く程よい筋肉が目立つ。単に歩いているだけだがその身のこなしには隙は無い。貴族といえばゲリーやその取り巻きのように家の権力と魔法の素養に物を言わせたボンボンばかりで、養成学校に入学するにあたってもまともに体も鍛えて無さそうなイメージを持っていたキーリにしてみれば意外だった。

 そんな感想を抱きながら周囲の生徒たちと同じように彼女に注目していたが、不意に眼が合った。その途端、少し誇らしげだった彼女の表情が一変し、キッとキーリを睨みつけてきた。キーリが急変した彼女に面食らっている内にプイッと彼女は顔を逸らし、キーリ達の二列前の席に座った。


「……キーリ、お前彼女に何かしたのか?」

「特に心当たりは無いんだけどな……」

「お前は誰かの敵意を受けるのが得意だからな。大方、お前が気づかない内に彼女に失礼な真似をしたのだろう」

「いやいや、彼女とは会ったことはない……はず」


 否定はしたものの、あまり人の顔を覚える事が得意では無いキーリは自信がない。記憶をこっそり探ってみるがさっぱりだ。


(あんな特徴的な髪型なら覚えてると思うんだけどな……)


 昔から誰かの恨みを買ってばっかりだな。

 彼女の代わりにすっかり薄れてしまっている前世の記憶を思い出し、キーリはやや鬱屈した気持ちをため息と一緒に吐き出した。




 2017/5/7 改稿


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