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4-3 神は天にいまし、世は全て――(その3)

第2部 第19話です。

宜しくお願い致します


<<登場人物>>

キーリ:本作主人公。転生後、鬼人族の両親に拾われるも英雄達に村を滅ぼされた。

    魔法の才能は無いが独自の理論で多少は使えるようになった。冒険者ランクはC。

フィア:キーリ達パーティのリーダー。正義感が強いが、重度のショタコン。

アリエス:帝国出身貴族で金髪縦ロール。剣、魔法、指揮能力と多彩な才能を発揮する。筋肉ラブ。

ギース:パーティの斥候役。スラム出身。舌打ちが癖でいつも不機嫌そうな顔をしている。

エーベル:フィアが出会った少年。生活のために窃盗を繰り返していたところ、フィアが雇ったが貧民街で殺害された。

ユーフェ:エーベルと共にいる猫人族の血を引く少女。表情に乏しいが、エーベルを心配している様子を見せる。





 今日も日暮れは早い。いつもであれば街を茜に染める頃合いだが、長らくの雨をもたらしている雲のせいで陽は差し込まず、街に影を落とすだけだ。

 宵の口ともなれば街はまだまだ賑わっている。前日までは激しい雨だったために街には濡れてでも酒を飲む物好きしか出歩いていなかったが、今日は雨が小康状態になったためまだ人は多く出歩いている。既にほろ酔い気味の者も多く、ここ数日の鬱憤を晴らそうとしているようでもあった。

 貴族街に至っては平時と何ら変わらない。いつも通り華やかな社交がどこかしらで催され、近くに行ってよく耳を澄ませば雨音に混じって邸宅内から楽団の演奏が聞き取ることができる。よく舗装された道を馬車がゆったりと優雅に幾度も通り過ぎていっていた。

 対して貧民街は静まり返っていた。だがこれもいつも通りであった。

 そもそも彼らに騒ぐほどのバイタリティは無い。常に腹を空かせ、無駄にエネルギーを使わずに搾取に怯え、そして自分よりも弱い者や、もしくは迷い込んだどこかの愚か者から搾取する機会を虎視眈々と狙っている。或いは、夜の街に出かけ、宵闇に紛れて盗みや酔っぱらいから金を抜き取る機会をじっと待っている。貧民街で騒がしい時間など皆無である。

 しかしながら貧民街においても例外は存在する。

 夜に灯す明かりすら無いのが当然の貧民街において唯一煌々とした明かりを灯した一軒の家。壁は黒く変色し、家全体が傾いているようだが見る者が見れば分かるしっかりとした作りの家だ。質素に見えて、眼を凝らすとそこかしこに金を掛けた跡が見て取れる。敷地内の奥まった暗がりには倉庫らしき建物もある。

 貧民街にしては金の匂いを感じさせる建物だが、貧民街でこの家に手を出そうとする者は居ない。手を出せばただで済まないのを誰もが知っている。盗みに入ったのがバレようものなら、次の日には無残な死体となって鳥や街の外でモンスターの食料となる事が明白である。それ以前に、この家の主に睨まれれば貧民街でさえ暮らしていけない。緩やかな死に向かっていくか、自棄になって死ぬかの二択しか残されない。

 その建物の中から、男の豪快な笑い声が響き渡った。


「――がっはっはっはっ! そいつぁおもしれぇ話だな! で、そしたら連中はどんな様子だったよ?」

「へい! 奴ら顔を真っ青にしてやしたよ! 今度親父にこっそりと金持って参じるそうでさぁ!」


 白髪の混じった短髪に、もみあげから顎まで濃い髭を生やした大柄な男が愉快そうに笑いながら膝を叩いた。正面に座った二人の男も「親父」に合わせて「へっへっへ!」と笑ってみせ、しかし体を何処か小さく縮こまらせている。

 親父――ギュスターヴは両脇に侍らせた娼館の女二人をぐいっと引き寄せると軽く頬にキスをする。娼館の女は満更でもない妖艶な仕草で身を捩り、ギュスターヴに軽くウインクを返してやる。ギュスターヴはそれを見てますます愉快そうに大声で笑い、木のカップに注がれたワインを豪快に飲み干した。そして不躾な仕草で乱雑にワインを注ぐと、正面の手下二人にも注いでやる。

 二人の手下は平身低頭しながらも大事そうにカップを両手で持つとギュスターヴの顔をチラリと見遣る。それを見咎めた彼は顎でしゃくる仕草をした。


「ほれ、遠慮してねぇでテメェらももっと飲めや」

「へ、へいっ! ゴチになりやす!」


 杯を傾けて望みどおり一気に飲み干す。高い酒のようだが味は良く分からない。だが親父の機嫌が良いのは喜ばしいことだ、と胸の中で独りごちた。


「へっ! 何だかんだこっちに言ってきたって結局困んのは連中なんだよ。ビビるこたぁねぇ。また今度別の奴が余計な口出ししてきたら同じように追い返してやれ」

「へいっ、肝に命じておきやすさぁ」

「おい、テメェは飲まねぇのか?」


 ギュスターヴはじろりと部屋の隅でじっとしている男を睨んだ。楽しげな宴が始まっても男はただ一人腕を組み、眼を閉じて何かを考えているような仕草をして殆ど会話に加わらない。

 ギュスターヴに水を向けられると男はゆっくりと切れ長の瞼を動かし、迷惑そうに顔をしかめながらギュスターヴを睨み返した。


「……邪魔をしないでもらおう。今、今日の斬った者の感触を確かめているのだ」

「おい、客人! テメェ親父に目ぇ掛けられてっからって調子乗ってんじゃねぇぞ!」

「いきなし大声で怒鳴るんじゃねぇ。耳障りだろうが」

「しかし親父――」

「黙って座れっつってんだ」


 手下がいきり立つが、鋭く睨まれてすごすごと大人しくなる。それを認めるとギュスターヴはもう一度客人の男――シーファーに促す。だがシーファーは首を横に振ると短く理由を述べた。


「酒は嗜まん」

「なんでぃ、酒がダメな口かよ。人生の半分以上を損してやがるぜ」

「心配には及ばん。変わりにもっと楽しい生きがいを見つけたものでな」

「生きがい、ねぇ……まぁ俺もアンタのその腕を見込んで雇ってんだが――」


 ギュスターヴはテーブルに肘を突いて軽く嘆息した。そして目の前に置かれている短剣を見下ろした。


「――ガキを斬るのも生きがいってやつか?」

「そうでもない」シーファーは首を横に振った。「ちょうど少年がそこに居たから斬ったまでだ。老若男女は関係のないことだ。それにスラムの人間が強盗を働いていたからな。少年であれ、スラムが手を出すような人間ということはスラムにとって居ても都合が悪いか、どうでも良い人間と言うことであろう? だから遠慮なく斬らせてもらった」

「だからって別に斬って良いわけじゃねぇんだがな……」


 ギュスターヴは杯を傾けながらぼやくように言った。だがそこに特別批難する響きは無い。


「ま、俺に益があるなら誰を斬ろうが構わんがな」


 杯の中に残ったワインを飲み干すと、ギュスターヴは剣を手に取って鞘から抜いてみた。明かりにかざすと剣が反射し、透過した明かりが紫の宝玉を煌めかせる。それを確認してギュスターヴはニヤリと強面の顔を緩ませた。


「……いい剣だ。なんでガキがンなモン持っていたかは分かんねぇが、お陰でこっちの懐もまた潤うってもんだ。名のあるもんじゃあ無さそうだが、刀剣好きのご貴族様にゃそれなりの値で売りつけられんだろう」

「それには俺も同意しよう。よく斬れる良き剣だ」


 シーファーは口調は冷静ながら、やや頬を紅潮させて当時の事を思い出す。東方の衣類と思われるゆったりとした袖から腕を出し、腕を組む。落ち着いた顔つきがやや緩み、恍惚としながら呟く。


「久しぶりに良き感覚だった……刃が肉を貫き、刀身に絡みつくあの感触。数え切れない程に人を斬ったが、あの感覚を得られた数は少ない……まだまだ少年だったが剣を渡すまいと必死に刀身にしがみついた気概といい、良き武芸者になっただろうな」

「その未来を奪っといてよくンな事言えるね、アンタは」

「弱き者が俺の前に現れたのが悪いのだ」

「それには同意するがな」


 貧民街では弱い者は搾取されるばかり。例え子供であっても容赦は無い。もっとも、普段は子供を相手にしても得られるものが少ないため、放っておかれるのが常ではあるが。


「くれぐれもスラムの外で人斬りはやってくれんなよ。そんときゃ俺も庇えねぇからな。辺境伯領の時みたいにアンタの居場所はなくなるからそのつもりで居な」

「承知。ようやくこの土地で理想的な居場所を見つけたのだ。そうそう手放す気はない」


 そう告げるとシーファーはまた眼を閉じて静かに瞑想を始めた。いかにも武芸者、剣に生きるといった風情だがよく見ると口元が緩んでいる。おおかた、今日の犠牲者の肉の感触でもまた思い出しているのだろう。

 役には立つが気持ちの悪い野郎だ、とギュスターヴは手下に注がれたワインと一緒にその感想を飲み込んだ。

 半ば睨むようにして杯を傾けたその時、入口の戸がやや乱暴に叩かれた。

 こんな時間に何者か。ギュスターヴの表情が険しくなり、手下たち二人が警戒を露わにして立ち上がる。そして扉の向こうに向かって叫んだ。


「誰だ、こんな時間にっ」

「俺だよ、ちょっと親父に用があってな」


 返ってきた声に声を張り上げた二人は顔を見合わせた。二人もよく知っている声だった。後ろを伺うと、ギュスターヴは頷いた。


「おう、入れや!」

「邪魔するぜ、親父」


 慣れた様子で入ってきたのはギースだった。硬そうな髪質の頭を掻き、片方の手をポケットに突っ込んだまま脚を踏み入れるとグルリと部屋を見渡した。


「相変わらず趣味のわりぃ部屋だな、おい」


 建物は質素で簡素な作りなのに、部屋の調度品はみなそれなりに値の張る高級品だ。流石に貴族の邸宅にある程に高くはないが、それでもそこらの商会を営む人間では手にするのも難しいくらいには高価だ。だというのにセンスの問題か、どうにもギースには醜悪な感じがするデザインが好きになれない。


「おうおう、いきなりご挨拶だなぁ、ギース。昔の可愛かったテメェは何処に行ったのやら」

「あん頃のギース坊っちゃんは可愛かったのになぁ。敵わねぇって分かってんのに親父に突っかかっていっちゃあ転がされててなぁ」

「あん? いつの話してんだよ。まぁテメェが望むならそんなしおらしいフリしてやってもいいぜ」

「冗談! 今のそんなツラでンな態度取られたら虫唾が走らぁ! 酒がまずくなるから止めろ」


 ガハハ、と愉快そうに体をギュスターヴは揺らした。その様にギースは鼻を鳴らし、横目で壁際を睨んだ。


「見慣れねぇ顔だな。今度はどっから新顔引き込んだんだ?」

「おう、紹介するぜ、ギース。こいつはシーファー。前は辺境伯領で冒険者やってたらしいんだがな、ちょいとやんちゃし過ぎで追い出されたらしくてよ。俺のシマに転がり込んできたところ、かなり腕は立つみてぇでな。用心棒役とその他諸々の面倒な処分を任せようと思って最近雇ったんだよ」

「面倒な処分、ね……」


 紹介されるとシーファーは片目だけを開けてギースを視認すると、軽く目礼した。ギースもそれに同じく目礼で応じると、ギュスターヴに向き直って癖の舌打ちをする。


「テメェにゃ敵が多いからな」

「がっはっはっ! 敵が多いってのはそれだけ俺も出世したって事だ! 世の中、憎まれる野郎ばっか偉くなるからな。まったく、金の力はいつの世だって偉大だぜ。てめぇにゃ感謝してるぜ、ギース。テメェに投資した俺の眼に狂いは無かった」

「新進気鋭の注目の若手冒険者って噂ですぜ、親父。ギース坊っちゃんなら、そう遠くない未来に世間が目を見張る一流の冒険者になりますぜ」

「はっはっ! ならそん時ゃそれをネタに金策をするか! 『スラム出身の冒険者・ギース』を育てたのは俺だっつってな!」


 金、金、金。何につけても金に結びつけるギュスターヴにギースはうんざりしたものを感じながらも、いつもどおりの舌打ちで済ませた。


「勝手にしろや」

「つれねぇなぁ。それで、ギース――今日は何の用だ? また金を持ってきたのか?」

「いや、今日は別件だ」


 ギースは苛立ちを何とか堪えつつ、ギュスターヴとの間に置かれた短剣を見下ろした。


「なんだ? この剣に興味でもあんのか?」

「ああ、まあな。親父、その剣を俺に譲っちゃくんねぇか?」

「ほう?」


 楽しげだったギュスターヴの視線が、やや真面目なものに変わる。真意を図るようにギースの眼を見て、皮肉っぽく口元を歪ませた。


「オメェの獲物は確かナイフとかだったと思ったがな。ここに来て宗旨変えか?」

「ンなんじゃねぇよ。そうだな……」ギースは髪を掻いた。「ちょっと俺からも聞きてぇんだが、その剣はどうやって手に入れたんだ?」

「あ? 出処をなんでオメェに離さなきゃなんねぇんだよ?」

「隠すような事でもねぇだろ。ちょっと確認してぇんだよ」


 ギュスターヴは訝しげにしながら、だがシーファーの方を顎でしゃくって説明してやる。


「そこのシーファーが、スラムに紛れ込んだガキから巻き上げたんだよ。中々立派な剣でな、こいつは別に剣自体に興味がねぇっつぅから俺が買い取った。今度どこぞの貴族様にでも高く売りつけに行くんだよ。ガキにゃいい勉強になったろ。スラムにゃ無闇に脚を踏み入れんなってな。ま、もっともその教訓が活かせる事は永久にこねぇがな」


 そう言い放ってギュスターヴはクツクツと喉を鳴らして笑った。戸の向こう側で微かな殺気が漏れ出てくるのをギースは感じ取った。


「……そうかよ。なら俺が探してたもんで間違いねぇな?」

「あん? なんだオメェ、もしかして……シーファーが殺ったガキと知り合いだったんか?」

「知り合いっつう程でもねぇがな。その剣は俺のダチがプレゼントしたもんだ。そのダチには俺も世話になってっからな。大切にしてたガキがぶち殺されて怒り狂ってる。悪いこたぁ言わねぇ、親父。今すぐその剣だけでも返せ。そうすりゃ何とか俺が穏便に済ませてやる」

「穏便に済ませてやる、か……ギース、オメェも随分と偉くなったじゃねぇか」

「冗談じゃねぇぜ、親父。これは最後の忠告だ。ガキから奪い取ったもんを返せ」


 ジロリ、とギュスターヴは凄んでみせるがギースは涼しい顔で受け流す。それを見てギュスターヴはつまらなさそうに唾を吐き捨てた。


「返してやらねぇ事もねぇが……テメェのダチってのは貴族様だろ、どうせ? ならそうだな、ざっと七〇万ジルでなら譲ってやっていい」

「ざけんな、親父。無理やり奪ったもんだろうが。しかもガキから。俺らの不文律だっただろうが。ガキからは命までは取らねぇって。それを破ったんだ。タダで返せよ」

「テメェこそいつの時代の話をしてんだよ。義理、人情でこっちは生きてんじゃねぇんだ。スラムは奪ったもんが勝ちで奪われたもんが負けだ。力だけが物を言う世界だ。ガキだろうがなんだろうが関係ねぇ。ましてどこぞの坊っちゃんならためらう理由がねぇ。奪い尽くさねぇ方が利があるなら止めとくがな」

「……親父、あんた殺されたガキの顔を見たのか?」

「あ? ちらっとは見たぜ? それがどうした?」

「エーベルだぞ、殺されたのは」


 エーベルという名前を聞いてギュスターヴははて、と酔った頭で記憶を探る。ギースがエーベルの特徴を口にするとしばらくして、「ああ、そういやそんな名前のガキが居たな」とあっけらかんと言い放った。


「ロクにシノギも寄越さねぇ使えねぇガキだと思ってたが、そうかあのガキだったか。最近は滞りなく金を集めてくるし、どうも肉付きが良くなってきたもんだと思ってたが、そうかそうか、貴族に上手いこと取り入って金を恵んでもらってたのか」

「……言う事はそれだけかよ」

「ガキが一人死んだだけだろ? 同胞に手ぇ出しちまったのは落ち度っちゃ落ち度だが、ま、運が悪かったと思って諦めるんだな。大事な収入源を殺しちまったのは惜しいっちゃ惜しいがな。もちろんこの短剣もな。それが嫌ならその貴族の坊っちゃんだか嬢ちゃんだかに金の交渉してこい」


 ギュスターヴにとってエーベルは数ある手下の一人だ。支配は一部を除いてほぼ貧民街全域に及んでおり、いざという時の身の保証をしてやる代わりに少しずつ金をせしめている。エーベル一人の稼ぎがなくなろうが、痛くも痒くもない。残念そうな言葉と裏腹に、彼の態度がそれを物語っていた。


「……親父、一つ聞かせてくれ」


 ギースは静かに顔を伏せた。ギュスターヴの顔を見ることもせず、ただ祈るように口元を不格好に歪めて尋ねた。


「……死にかけだった俺を殺さずに、養成学校の金を作ってまで冒険者にならせたのはどうしてだ?」

「どうしてって、そりゃ決まってんだろう」何を今更、と訝しげな表情を作ってみせた。「オメェの才能を見込んだからだよ。金をたんまり稼いでくれるだろうってな。まさか俺が義理や愛情だけで育てたとか思ってたのか?」

「……そうかよ」ギースは唇を歪めて笑った。「そうだよな、俺とアンタの関係は最初からそんな――」

「――もういい、ギース」


 低い声と同時にドアが蹴破られた。けたたましい音と共に繋ぎ目ごと吹き飛び、ギースの足元に滑っていく。

 そして奥から、キーリとアリエス、そしてフィアが姿を現した。





今回もお読み頂きまして誠にありがとうございました<(_ _)>



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