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追放①

クラス転移が起きて興奮する、オタクの木下 大輝、

「魔王を討伐してください」

俺達を呼んだ女がそう告げた。

そして俺達はスキルと属性、そして武器を選ぶのだった。

「では皆さん着いてきてください」

すると

「ふざけんじゃねぇなんで俺達がんな事聞かなきゃなんねぇんだ」

クラスで一番の陽キャ楠 凛太郎が1人で前に出て文句を言った。すると

「とりあえず皆さん着いてきてください、話を聞かないと……痛い目にあいますよ」

「ハッやれるものならやってみやがれ」

「では…我は氷を願いたまう、我が魔力よこの場に力を表したまえ、アイシクルドロップ!!」

「「「!!?」」」

氷の塊は楠 凛太郎の目の前に落ちた。

「ヒッヒィィィィィィ」

彼は余程怖かったのだろう、しかしそれはしょうがないことだろうあと数cmでもズレていたら約3m程の氷塊に潰されていたのだから。

「では皆さん着いてきてください」

みんなは静かについて行った。

移動し始めて数分もしない頃

「そういえば私の名前を教えてませんでしたね。私はナタシリス王国第3王位継承権所持者セルミア=ナタシリスです。」

するとみんな…というより楠凛太郎が怖がっていた。

「大丈夫ですよ。私は何もしません、なのでもうすぐ着くスキルの結晶の部屋に着きます」

そこから1分もしない内に部屋に着いた。

「では皆さんスキルの鑑定をお願いします。」

真っ先に行ったのは先生だった。どうやら安善を確認するようだ。すると

『スキルは<守護者>効果は・周囲の人に受けた攻撃を自身に肩代わりさせる。・10秒間周囲の人の無敵』

先生が驚いて固まってる時、セルミアが

「素晴らしいスキルです。すみませんが名前を教えてください。」

「あっはい、朝井 美香です。」

「美香様貴女様はそちらの兵士に従って広場に待機してください。」

「それは無理です。生徒に何かあればどうするんですか!!」

「大丈夫です。私と兵士が命に替えても守ります。それにここはそこらの魔族の侵入も防ぎます、なのでここが世界で1番安全なのです。」

セルミアがそう告げると、先生は渋々兵士に着いていった。

「では皆さんスキルの鑑定をお願いします。」

そしてスキルの鑑定が始まった。

見ているとスキルを持ってるのはクラスの3分の2ぐらいの人数が持っていた。

特に強そうなスキルはこんな感じだ、

・<剣聖の卵>効果は・魔に属するものに確定幸運補正…通称クリティカル、・剣で相手に与えるダメージアップ

・<命の曲>・魔力を使うことでダメージを与える曲を作ることが出来る。・作った曲は作った時に使った魔力の2倍の魔力を使うことで保存することが出来る。

・<炎魔法の極意>・炎魔法が完璧になる。

・<勇者>・全ステータスアップ・聖剣エクスキャリバー使用可能

などだ、他にも強いスキルはあるがひとまずはこれぐらいだろう。

そしてスキルが弱かったり、なかったりするやつは残らされていた。

するとセルミアは

「次は属性確認にしましょう」

すると横の部屋に案内された。

「この水は属性の水と言って、魔力を流すと色が変わり属性がわかるのです。では皆さん私が手助けするので水に触れるだけで色が変わるようにしています。」

そこにあったのは白色の水だった。

そして恐る恐る男子が触れるすると、青色になった。

「これは…水属性ですか、少し残ってください。」

「そ…そんなぁ」

「では次の方来てください」

流れるように終わっていった。ただ俺の番になると

「なっ白色から変わりが…ない!?」

そうみんなが薄くでも色が変わったのに俺だけ何も変わらなかったのだ。

ちなみに濃い色は茶色が2人青色…というより紺色が4人、黄色と黒色が1人ずつ、待機を言われたのは俺を含めて8人だった。

「では最後の部屋です。最後は武器の部屋です」

武器の部屋に着くと剣や弓、槍などの色んな武器があった。

「では皆さん何も考えずに移動して武器を取ってください、ここは神の力で皆さんに合う武器を自動的に選びます。」

俺は不思議と奥の方に行った。

するとそこにあったのは宝玉だった。俺は迷わずにその宝玉を手に取った。

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