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ワイルドワールドアドベンチャー  作者: セルド(ㆁωㆁ*)
大地の年10月
4/6

狩りの終わりと現実と

《兎肉を4個、手に入れた。》

《兎の毛皮を2個、手に入れた。》

《兎の着ぐるみを手に入れた。》

「あれ?手に入れたアイテムってどこ行ったんだろ?」

「それなら艦艇の倉庫の個人のカーゴに自動的に入る設定にしてある、嫌なら設定を元に戻すけど?」

「「いや、便利だからそのままで。」」



「暗くなってきたな、リアルだと12時位かな? 2人とも、街に帰って、売る物 売って、リアルで昼飯にしよう。午後からは雀部(ささべ)と合流だな。」


「戦利品、全部売っても5000W(ウォーカー)宿代位か………。狩りだけじゃどうにもならんな。」

「お兄ぃLOGOUT、どうする?宿泊まる?」

「金がかかるぜ?」

「トータスの中に狭いが個室がある、そこのベッドでもできるよ。」

「艦艇って便利だね?」

「オプションつければ機体の修理もできるよ。うちには、機械工の住人(NPC)もいるしね。」

「「何で?」」

「技能ランダムしたらそう言う技能が当たった。」

「まぁ、とにかくLOGOUTしよう。」




現実に戻って来たフルヘルメットと両手両足に着けたセンサーバンドを外す。

ベッドから降りて、身体をほぐし自室を出る。



一階に降りると 在宅ワークをしている母が昼食を作っていた。


俺、アオイこと東竜寺(とうりゅうじ) 蒼汰(そうた)は4月生まれの高校一年生、妹の翆蓮(すいれん)は、2月生まれの同じく高校一年生、母は台湾出身の日本人とのハーフ、父は日本人の4人家族だ。

ワイルドワールドアドベンチャー略してWWAは、誕生日兼高校入学祝いとして親に買って貰った。

2人分で10万近くなる。

生活費は大丈夫かと聞いたところ両親は、結構稼いでいるらしく問題無いと言っていた。


昼食はペペロンチーノとサラダだった。


食事中雀部(ささべ)虎枝(いたどり)からメールが来た。

雀部からは、午前中の事を尋ねられたので小型の敵に苦労した事を伝えた。

虎枝からは、午後 急用が出来たので次の参加は、夜になると言う内容だった。


ゲームは、現実の6時間で1日になり最初と最後の1時間づつが夜の時間だ。

午前7時から午後1時

午後1時から午後7時

午後7時から午前1時

午前1時から午前7時

で4日間つまり午後2時までは、ゲーム内は夜または、早朝になる。

俺たちは、2時までに雑事を終わらせ、再びLOGINした。

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