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ワイルドワールドアドベンチャー  作者: セルド(ㆁωㆁ*)
大地の年10月
3/6

初めての狩り

「確かスタート地点は傭兵育成校のグランドだったな。」

アオイが周囲を見渡すと、同じ服装ちした者たちが現れる。

「設定を変えよう………。ダメージ表示、グロ無し。痛覚、痺れ。名前、知人のみ表示。後は………。」

「お兄ぃ‼」

「す、ミドリか。」

「お待たせ……ちっさ‼」

「コンセプトは、子供艦長だ。」

「お兄ぃ皆んなは?」

朱音(あかね)白兎(はくと)玄樹(くろき)亀山(かめやま)は、初回販売分から洩れた。」

雀部(ささべ)は、午前中は用事、虎枝(いたどり)は………」

「待たせたな!!」

「今来た所だ。」

「まずは名刺(コールナンバー)交換だな。」

「このゲーム、インベントリ無いんだよね。」とミドリが言い出す。

「どっかにアイテムボックス位有るかもだな。」其れに虎杖が応える。

「その為に陸上艦船がある。」

「虎君は、職何にしたの?」

「ミドリその前に名前を聞くべきだ。」

「俺は、ティガーにした。職は、機獣士と格闘家、将来的に虎型の機獣に乗りたいが、今は猫型のヴァリアントキャットだ‼ 武器はサンダークローR1ヒートファングR1」

「私は、機体を選べ無かったけど、スケルトンのタワーシールド、レーザーマシンガン、レールガン、全てR1」

「リトルトータス、武装無し。此れから 色々 拡張しなくちゃね。」

「さて、これからどうする?」

「「戦いたい‼」」

「じぁ駐機場に行こうか。」



「端末の案内によると、これが僕のリトルトータスか。」

駐機中のトータスは、トラックに甲羅が付いている様な外見だった、ただしガラスの様な物は無く脚まわりも下部中央の前 真中 後にキャタピラが付いていた。

「おう、艇長これから宜しくたのむ。」

「おやっさん、こちらこそ宜しく。」

「さて、待ち合わせ場所まで行こうかな。」

トラックと荷台の間から操縦室に入り主操縦席に座る。

端末を繋げ、事前登録したパスワードを入力、動力に火が入る。

モニターでおやっさんが所定の位置に居る事を確認してから。

「発進。」と艇内にスピーカーで知らせて、ゆっくりと動き出す。


この街、傭兵の街グランティアは、巨大な地下空間があり一般的な艦艇や巨大兵器の為の施設は、地下にまとめられている。

駐機場も待ち合わせ場所も地下にあり既に2人が待っていた。

「機体に乗っていてもモニターにパイロット名が表示されるのは便利だな。」

「お待たせ、早速だけど、行こうか。」





「ラビット平原、初心者向けの狩り場だけど……………。」

「この‼ 当たらね〜‼」

「こっちもバラ撒いて撃つても偶にしか当たら無いよ。」

「相手が小さすぎるから当てにくいだろうね。」

(仕方が無い、危険だけど………。)

操縦室を出て、扉を盾にして、レーザーガンでよく狙い、動きを予測して、2射 一匹仕留める。

《兎肉を手に入れた》

「これ、連続で六発までだけど、エネルギーが少しづつ回復してるな。一発分30秒ぐらいかな。」

いざという時まで、4発分は、残す様にして兎を狩り続けると

「お兄ぃの真似しよう‼」とミドリが機体のタワーシールドを盾に生身でレールガンを撃ち始まる。

「ちょ、ちょっとその盾、俺にも貸して。」

ティガーも後に続こうとしたが、

「この平原には、ジャイアントラビットて言う、人より大きいサイズの魔物も居るから機体で待機してくれ。」と言って指差しした。

そこでは、全員 機体から降りていたチームが機体を薙ぎ倒され、蹂躙されていた。 



「ティガー来たぞ‼」

しばらくして こちらにもジャイアントラビットがやって来た。

「任せろ‼」

ティガーのヴァリアントキャットが

飛びかかり、サンダークローを食らわせる。

ジャイアントラビットが怯む、その間に顎を斜め下から攻撃、そして空いた首にヒートファング、ジャイアントラビットを倒した。

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