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黒の女神  作者: 紗月
大地の章
133/179

Ⅵ.剣と盾 42

42.



「“黒の女神”様、只今ご到着にございます。」

ダンヘイトの隊長・ギゼル=ハイデンの声が響く。

セリナはその場で目を閉じ、胸の前で両手を握り込む。

そうすれば、力を借りられるような気がして。

ゆっくりと瞳を開けて、足を踏み出し謁見の間へ進んだ。

玉座の前、広間の中央にエドと並んで立つ。

背後で扉の閉まる音がして、セリナはゆっくりと深緑色のフードを下ろした。

静かな空間に、ほぉと感心したような男の呟きが消える。

伏せていた瞳を上げる。

目の前の、この国の王に向けて。

視線が交差する。


「ようこそ、我がグランディーン城へ。黒の女神、ディア・セリナ。」


落ち着いた声、表情は満足そうだった。

重厚なマントを肩にかけた王は、精悍な大男だった。

「我が名はウルリヒーダ。このアジャートの地を統べる者。」

玉座の傍らに置かれた2本の剣。

鍛えられ引き締まった体躯に、太い腕。

白が混じる青色の短い髪、隙の見えないアメジストの瞳。

アーフェの将軍も厳めしくはあったが、発する威圧感は比にならない。

(椅子に座っているだけではない。戦で前線を駆けるような王。)

セリナが相手を観察していたように、相手もセリナを眺めていた。

「その色。黒の女神とはかくありき、だな。なるほど、まったく似ておらぬ。」

「え?」

向けられた台詞を理解する間もなく、男は徐に立ち上がると玉座を下りて来る。

数歩で距離を詰め、間近に迫る。

後ずさりしそうになったのを、セリナはなんとか踏みとどまった。

彼の左目の上に傷跡があるのが見えたが、それすらも迫力を後押しする要素だ。

「貴女がこの地へ降りて来てから、今日の日までずっと御身を案じておった。フィルゼノンでは、ひどい扱いを受けておらぬか?」

問われた内容が想定外で、セリナは目を丸くする。

(保護されていたことを知らない? いえ、そんなわけない。)

「本物の黒の女神であると認める。そう言われながら、ずっと軟禁されておったのだろう。あの国から救い出すのに、随分時間がかかってしまった。」

どこまで本気で言っているのか計り知れなくて、困惑する。

言葉通りが、本心だとは信じがたいところがある。

「尽力したのは、我が配下の者でダンヘイトという。既に知っておろうが、そこに立つ男が隊長だ。」

そこに。と指をさされて、流れで振り向けば、隊長のギゼルが立っていた。

さっき発言していたので、彼がいるのは知っている。

ただ、振り向いたおかげで、今謁見の間にいるのが4人だけだと気づいた。

ダンヘイト兵士のマルスとビアンカ、そしてイザークも入室しなかったらしい。

セリナは、自分の前に立つウルリヒーダに視線を戻す。

背が高いので、見上げる形になってしまう。

「救い出したと。そう言われましたが、助けてくれたのは、ダンヘイトではありません。」

気持ちで負けないようにと、セリナは相手を見つめる。

外套の下、体の両脇で拳を握る。

「ここに。連れて来てくれたのも、ダンヘイトではなくて、エドです。」

緊張のせいか、区切るような話し方になってしまった。

セリナの言葉に、そこで初めて気づいたかのように、ウルリヒーダが視線を隣に向ける。

「エド。エドワード。」

「国王陛下。」

礼を取って頭を下げたエドの姿に、王はアメジストの瞳を眇めた。

(え?)

急に冷たくなった視線に、セリナがたじろいでしまう。

「なぜ、お前が黒の女神の隣に立つ。」

「陛下。」

顔を上げ、口を開いたエドの言葉を遮るように低い声で言い放つ。

「お前を城に呼び戻した覚えはない。」

「っ。」

「なんの権限でもって、お前はここにいる。この場に同席を許した覚えはないぞ、無礼者が。」

「陛下、どうか話を……。」

「話だと? 謁見が望みならば、正式に申し入れるがいい。用件がそれだけなら、さっさと出て行け。」

王の態度は頑なで、話を聞く気が少しもないことがありありと見て取れた。

なおも口を開きかけたエドだったが、王は視線をギゼルに向ける。

追い出すつもりなのだと気づいて、セリナは慌てる。

「私が!」

思わず手を出し、エドの腕を引き寄せる。

ウルリヒーダの視線がこちらに戻ったところで、セリナは腹をくくる。

「私が、エドの同席を希望します。」

数秒の沈黙。

のち、ウルリヒーダはふむ、と呟いた。

「話が逸れてしまったな。なんであったか……あぁ、そうだ。ダンヘイト。」

認めたというよりは、流したという対応だった。

セリナがエドを見上げると、彼は小さな苦笑で応じてくれた。

「気にしないで。」

セリナにだけ聞こえる声で呟いた。分かっていたことだから、と。

「身分も明かさず、ろくな説明もせず、女神を連れ出したと聞いた。救い出したい一心で行ったこととはいえ、貴女には怖い思いをさせたようだな。だが、あのままあの国に女神を置いておくことは、できなかったのだ。」

アジャート王は、まるで何もなかったかのように続ける。

「女神がいることを知りながら、そこへ攻撃を加えるのは、どうにも気が重くてな。なんとしても、それは回避したかった。こうして、安全な地へお連れできて胸のつかえも取れたというもの。」

攻撃という単語に、セリナは反応する。

「フィルゼノンに、戦いを仕掛けるつもりなの?」

それこそ本題だ。

いきなり翻意させることは難しくとも、開戦を引き止める方向に持っていかなくては。

意気込んだセリナとは裏腹に、ウルリヒーダはぽんと自分の手のひらを拳で叩く。

「そう。我が国はいかがだったかな。いろいろと各地を巡っていたようだ。あちらでは余程自由がなかったのであろうな。アジャートで羽を存分に伸ばすことはできたか?」

「……。」

「本当は、一刻も早く御身を保護したかったのだが、我が国にいる間くらいはとも思うてな。ダンヘイトがおれば滅多なことにもなるまいし、時が来るまで行きたいところへ行くも良いかと。」

(なんだか、まるで遊ばせていたみたいな言い方。)

これまでの行程がこの男の許可のもとにあったかのようだ、と考えてぞっとした。

(違う。みたいじゃなくて、そう、なの?)

彼がそうしたいと思えば、いつでもこの場所へセリナを立たせることができたのだろう。

ぐっと息が詰まるような感覚。

(時が来るまでって……それはいつ。)

それに猶予がないことは、セリナにもわかっている。

「機会があれば、女神から見た我が国のことを聞かせてもらいたいものだ。」

社交辞令のような台詞を口にしている相手を前に、上手く反応できないでいたセリナだったが、その耳に扉をノックする音が聞こえた。

先程と同じようにゆっくりと扉が開き、1人の男が姿を見せた。

「おぉ、来たな。こちらだ。」

オリーブ色の制服に身を包んでいることから、アジャートの兵士だとすぐにわかる。

「失礼いたします。」

敬礼を直し、顔を上げて真っ直ぐに入って来た相手をセリナは驚きで見つめた。

(なんで。)

「黒の女神が到着したゆえ、お前にも会わせておこうと思ってな。」

それで呼んだのだと、どこか嬉しそうに王が手招きをする。

「お心遣い、感謝いたします。」

「互いに初対面ではないだろうが、まぁ、挨拶でもするがよい。」

「お久しぶりです、ディア・セリナ。」

呆けていたセリナの右手を恭しく持ち上げて、甲にキスするふりをする。

近づいたところで、青い髪の男はいたずらめいて片目を閉じた。

「よぉ、元気そうで良かった。」

「ルーイ。」

「城に乗り込んで来るとは、驚いたけどな。」

「……私も今、驚いている。」

ここで登場するとは夢にも思わない。

きちんと制服を着たルードリッヒ=オーフェンは、ウルリヒーダに向き直ると再度礼を取る。

「よいよい、どうせギゼルしかおらぬ。そう畏まるな。」

やけに気安い調子でルーイに応じて見せて、ウルリヒーダは玉座へと戻って座り直した。

(ルーイ本人から王に目をかけられている、とは聞いていたけれど。)

向きを変えたルーイは、今度はエドに礼を取る。

「エドワード殿下に拝謁いたします。」

「ルードリッヒ。活躍は聞いているよ、アーフェの遠征のこともね。」

「あれはオッズ将軍の……。」

「ルーイ。」

エドに返事するルーイは、それを途中で王の声に遮られた。

中途半端に開いた口を閉じてエドに一礼したルーイは、セリナと玉座との中間辺りで端に寄った。

「ダンヘイトに引き渡した後のこととはいえ、女神の行方が不明となってルーイも心配していただろう。」

ルーイは軽く会釈で応じる。

その当事者たちが集まるこの場で、それ以外に返せる反応もない。

「陛下。1つお願いしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか。」

場の空気を変える、という程でもないが、ルーイは話題を切り替える。

「なんだ?」

「叶うならば、後ほど彼女と話をする機会をいただきたいのです。」

ルーイの言葉に、王が僅かに顎を上げた。

「部下たちも女神の無事な姿を見れば、安心すると思いますので。」

ふむ、と呟いた後で、ウルリヒーダはセリナに目を向けた。

「ディア・セリナは、どうしたい?」

問われて、セリナはルーイを見る。

「……私も、そのようにしたいです。」

「ならば、そうするといい。」

あっさりと頷いた王に、再度頭を下げるルーイ。

「して、ディア・セリナ。」

改めて声をかけられ、セリナは視線を上げる。


「他に、何かしたいことはあるか?」


玉座からアメジストの瞳を向けられて、隠している考えを見透かされたのかと、一瞬の動揺で言葉に詰まった。

「……。」

表情を変えないようにしながら、必死で相手を見つめる。

(フィルゼノンへ戻りたい、は違う。)

何を言えば、この王と会話を成せるのだろうか。

(したいこと。望み、戦をしないでと? 違う。それでは怒りを買うか、話を流されるだけな気がする。)

どうすれば、と頭をまわして、さっきのルーイを真似することにした。

「では、アジャート王にお聞きしたいことがあります。」

自分の要望に、まず相手の許可を請う。

「問うても、よろしいでしょうか。」

「ほぅ? 言うてみよ。」

気分を害したふうもなく、そうセリナに応じた。

「アジャート王は、戦を始めようとしているのですか。」

問いかけたのは同じ質問。

「そのために、黒の女神をここへ呼んだのですか。」

セリナの存在をどう利用するつもりなのか、直球で問う。

まっすぐ見上げるセリナ。

その視線を受け止めるアメジストの瞳が揺れた。

「ディア・セリナ、黒の女神。稀有な色を持つ者よ。」

アジャート王から発せられる言葉を、セリナは聞き逃さないように気を張る。


「さては、後宮入りの話を聞いたのだな。」


不意打ちの発言に、セリナは肩すかしをくらった気分だった。

(は?)

「ダンヘイトから聞かなんだか?」

ギゼルの方を見て、ウルリヒーダは薄く笑う。

「否、理由など説明などしておらぬだろうな。そこまで気の利く者たちではないか。」

肯定のつもりなのか、控えているギゼルが頭を下げた。

(いやいやいや、なんでそっちに話がいくの?! そんな話をふったわけじゃ!)

「女神の身柄の安全を確保するためには、後宮へ入るのが一番なのでな。何、準備はもう整っておるし、世話係もおる。わからぬことは、誰ぞに聞けばよいし、王妃にもそなたに目をかけるように頼んでおいた。」

「ア、アジャート王! 私の質問に答えていません。」

「何を言う、これが答えではないか。」

「いえっ、……え?」

「黒の女神をフィルゼノンから救い出したのは、女神の身を守るため。」

「仰っている意味が。」


「フィルゼノンは、“黒の女神”を殺す。」


断定の言葉に、セリナは一瞬口を閉ざした。

「あの国において、“黒の女神”は災厄。ラウラリアとして迎え入れればディア・セリナも、繁栄をもたらす女神として国を挙げて歓迎されたであろうに。フィルゼノン王は、“黒の女神”として迎えた。それこそが、あの国の答えだ。」

(ラウラリアとして?)

内容に小さな違和を感じるが、相手はお構いなしに話を進めて行く。

「我は“黒の女神”を守る。フィルゼノンで起こる悲劇は、我が国では起こり得ない悲劇だ。」

「それは、ノアの予言のことを言っているの?」

ノアに縛られないこの国なら、確かに女神が災厄として厭われることはない。

けれど。

「戦を始めるために黒の女神を城に呼んだ、というのは語弊がある。確かに、始める前に女神を呼び寄せねばとは思うたが、先に言ったように、それは御身を危険に晒さぬための措置。女神を理由に戦、というのは少し違う。」

(戦を始めることは、否定しない。)

「ダンヘイトの取ったやり方で招かれて、後宮へと聞けば、連れて来られた理由を訝しむのも道理。」

『招かれた』という表現には反論もあるが、後半も眉をひそめる内容だった。

後宮の話がなくても、拉致の理由は知りたい事項だ。

「心配せずとも不便のあるような扱いをする気はない。安心して我が宮へ入るがいい。」

相手の発言を黙って聞いていたセリナだったが、徐々に感情が揺れ出す。

(いや、安心してってなんだ。)

戦の話の前に、こちらを先にどうにかしておかなければならないらしい。

(どう断れば……。)

「畏れながら、国王陛下。」

セリナが言葉を発する前に、別の声が広間に響く。

「なんだ、ルーイ。今は女神に話しておる。」

「発言の許可を頂きたく。」

「この話に口出しは無用だ。」

「しかし、このまま黙っておくことは、オレには出来かねます。どうか。」

王へと礼を取り、ルーイが深々と頭を下げる。

不機嫌そうな表情でそれを見下ろしていたが、やがてウルリヒーダは玉座に背を預けて姿勢を崩した。

「よかろう、言うてみよ。」

許可を得て、ルーイが顔を上げる。

その彼が視線を向けて来て、セリナは急に嫌な予感に襲われた。

「後宮の話、お考え直しいただきたく。」

「なんだと?」

明らかにアジャート王の纏う空気が冷える。

「ルーイ、お前なんのつもりだ。」


「オレは、ディア・セリナに求婚しました。」


「っ!」

ぎゃあと、セリナが声を上げなかったのは奇跡だ。

隣に立つエドも息をのんだのが聞こえた。

(なんで、今そんなことをカミングアウト!)

確かにそんな話をされた記憶は残っているが、とっくに流れた話だと思っていた。

「リシュバインにいる時に、まだ後宮入りの話を聞く前でしたので。我が妻にと、彼女に請いました。」

「ルーイ、笑えぬ冗談だな。」

一段低くなったウルリヒーダの声に、ゆっくりセリナが視線だけを向ければ、想像通り不機嫌を隠しもしない表情で彼はいた。

控えめに言って、怖い。

「冗談でこのようなことは口にしません。」

「女神と共にあった時間は、我とて知るところ。お前が求婚だと? 作り話ならば容赦せぬぞ。」

「時間の長短は問題ではありません、国王陛下。」

深々頭を下げたまま、それでもルーイの返答は揺るぎない。

相手は今にも立ち上がって、側にある剣を抜きそうなほどの怒気だ。

緊迫した空気に、セリナは身動きもできない。

「ディア・セリナ!」

突然、ウルリヒーダがセリナに顔を向け怒鳴った。

びくぅと肩を揺らしたセリナは、アメジストの瞳に射られたような心持ちだ。

「今の話、真か。」

今度はやや落ち着いたトーンで声を掛けられ、表情にも鋭さがないため、セリナが怒られているわけではないらしいと知る。

先程のも、勢いがあっただけで、どうやらただ名前を呼んだだけのようだ。

視線をルーイに向け、また怖々とアジャート王に戻す。

(一部、嘘入ってましたケド。)

後宮の話知ってたよね、と指摘したところで、ややこしくなるだけだ。

「はい。」

「して、返事は。」

答えに窮したセリナの代わりに、ルーイが口を開いた。

「まだ、もらっておりません。」

王の眉がぐっと寄せられる。

(ひぃぃ。なんで、こんな展開になったの!? 私の質問とずれてるよねぇ!?)

危険な空気に包まれる中、同席しているダンヘイト隊長が完全にその気配を消しているのは、さすがと言うべきなのか。

じっくりとセリナを眺めた後で、ウルリヒーダはルーイへと顔を向ける。

「……。」

セリナにとっては、重い重い沈黙。

エドの様子も気になるが、そちらを振り返るような余裕はない。

やがてウルリヒーダは、ふむと呟いた。


「既に黒の女神を見染めておったとはのぉ。」


寄せた眉はそのままに、王が独り言のように語る。

「リシュバインで、ダンヘイトに助力しておる間に、か。この事態は想像してなかった……が、お前が結婚を考えるようになったとあっては、無下にもできぬ。」

(へ?)

さっきまでの勢いはどこへやら、玉座で顎を撫でながらルーイを眺めやるウルリヒーダから怒りは消えていた。

「アジャートで女神の安全が確保されるなら、ディア・セリナの所在は1つにこだわるものでもない。それに。」

ちらりとセリナに一瞥をくれる。

「後宮に押し込めてしまうよりは、ルードリッヒと共にある方が、何かと良いかもしれぬな。その方がフィルゼノンへ与える影響は大きそうだ。」

(影響?)

何か不穏な発言が聞こえた。

「では、求婚を認めていただけるのですか。」

「認めるも何もない。選ぶのは、女神だ。」

「はっ。」

(えぇぇーーー。)

突然回って来た決定権。

もはや押し付けを越えて、投げつけられた気分だ。

「ディア・セリナよ。我が後宮に入るか、ルーイの妻になるか。しばし猶予を与えよう。好きな方を選ぶがいい。」

「なんでその二択?!」という、もっともな意見のはずの言葉は、あまりの事態に声にならなかった。

そして、さらに続く台詞に、セリナは絶句することになる。

「このような存外の興をもたらすとは、楽しませてくれるな。ルードリッヒ。」

王の言葉に、ルーイが恭しく頭を下げる。

「我が息子よ、黒の女神をその手中に収められるか見せてもらうとしよう。」



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