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さあ美味しいモノを食べようか  作者: 青ぶどう
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76.領主との食事

やっと領主との対話です。

 何か柔らかい物に包まれていた。身じろげば柔らかく身体を受け止められ、とても気持ちがいい。ふわふわ、ふかふかとしているソレは、硬くはないのに不安定さがなく、埋まっているわけではないのに包まれている、と感じる。……コレは何だろうか?


 見て確かめたくて、薄っすらと目を開けた。パッと開けたくとも空腹で力の抜けた身体は素早く動いてはくれない。目を開けてまず目に入るモノは、自分が今包まれているモノだと思っていたのだが、目が捉えたのは灯り石の光に浮かび上がる人影だった。……女? ……女だ。髪が短く柔らかみのない雰囲気と表情で、一瞬男かと思ってしまったが確かに女。───誰、だろうか。


 声を出すには身体に力を入れなければならない。特に腹に。飢えで一番力が入らない場所に渾身の力を入れる。いつも不思議に思うのだが、声を出すためには身体に力を入れねばならず、その力を入れるためにも声を出さねば力が入らないのは何故なのだろうか。その声の分の力を、節約しておきたいのだが……。まあいい、とにもかくにも話す準備はできたのだ。使った力分は目的を達成せねばならなかった。


「誰、だ?」


 渾身の力で出した声は、いつものようにか細かった。せめて食後であればもう少しちゃんとした声が出るものを。歯痒くはあるが、もうすでにこうなって久しい。諦めの方が大きかった。女から目を逸らさずに答えを待てば、女はゆっくりと無表情なその顔を綻ばせ、甘い所など一つもない声で柔らかくこう言った。


「初めまして。ヨリと申します」


 と。


 初めましてということは、会ったことが無いのだ。それが分かって安堵した。記憶に残っている女は、上級貴族の妻か娘たちぐらいしかいない。社交場で会っているのに覚えられていないとなれば傷つくだろうし、親に伝えられれば私に蔑ろにされているのだと勘違いするに違いないのだ。臣下には俸禄が少ない事を耐えてもらっている。少しでも負となる原因を作ることは避けたかった。


 上級貴族の婦女では無いと言われて改めて女をよく見れば、貴族の装いではなかった。しかし平民がここまで入って来られるわけも、貴族に向かってここまで自然体でいられるわけもない。貴族でも平民でも無いとなれば、一体何者であるのか。ジッと女を見ていると、ある事に気付いた。


 女が足を組み、ゆったりと背を預けているその背後にも臀部の下にも、姿勢に相応したあるべき物が無い。───何も無い場所に座っている。


 身体が震えた。緊張に身体が強張る。得体の知れない女が目の前に居てこちらを見返していることに、急に怖気を感じたのだ。何者かと問うつもりであったのに、口が動かない。逃げたくとも力の入り辛いこの身体では逃げ切れる自信もない。結局、この女が自分に危害を加えようと考えているのならば、自分が目覚める前に事は済んでいただろうと思い至って、身体の力を抜いて気持ちのいい背もたれに身体を預け直した。


 なるようにしか、ならぬ。


 成り行きに任せることにしたのである。逃げ出せないのであるから、そうする他に無かったとも言える。諦めたことで恐怖と不安が薄れて周りを見る余裕が出てきたのか、薄明りに照らされたここが隠し部屋であることがわかった。実のところ、書斎を目指して歩いてきたがどこまで歩いたかの記憶が無い。目的地まで来られていたのだと分かって嬉しくなった。……いや、辿り着かない方が良かったのかもしれない。目が開けていられなくなり、瞼を下した。腹が空いて、力が出ないのだ。


「それで。どのようなわけで、ここにいる?」


 目を閉じたまま、声を絞り出す。ここが領主の館である以上、それを訊かずにいるわけにはいかないだろう。会わなければ訊かずに済んだものを、と自分の不運を僅かばかり嘆く。返事が来るのをじっと息を凝らす、わけでもなく、ただ単にふわふわふかふかした物に身を任せて待っていると。


「話は、食事をしながらにしましょう」


 女の言葉に、瞼が上がった。女は立ち上がっていた。机の上に置かれた何かを触っているようだ。目線を女から机の上に移す。


 いつの間に用意されていたのか、机の上には何かが載せられている皿と、そうでない皿、鍋、透明な入れ物に入った白い何かがあった。スプーンとフォークもある。それらを私が観察している間に、女が鍋から深い皿に何かを注ぐ。それが終われば透明な入れ物からスプーンで白い何かをすくい、皿に載せる。その皿の空いた場所には、茶色と白でできた何かも載せられた。木のカップには小鍋から透明で湯気の立った何かが注がれて。


 迷いなく丁寧な動きに目を奪われていると、自分が身体を預けている物がゆっくりと移動した。机に近付き、背もたれが起こされていく。足が載せられていた部分も無くなり、もはや間違いもなく椅子となった物は女が用意した皿の前に来てから動きを止めた。


「どうぞ」と促され、改めて目の前のモノを見る。見た事もないコレらは、食事と言われたのだから料理なのだろう。深い皿に入れられているのは大きな半透明な何かと液体だった。こんなに中身が大きなスープは初めて見るが、素晴らしく良い匂いがする。


「ではいただきましょうか」


 女がスプーンを手に取り、深皿のスープをすくい口に運んだ。得体の知れない女が、見た事の無い料理を勧めてくるのだ。躊躇しないわけが無かったが、私が一緒に食事をするのがさも普通であるかのように振舞う女に、気味の悪さを感じつつも私もスープを口に運んだ。目の前の女の気分次第でどうなるか分からないのだから、女が食べろと言ったら食べたほうがよい。そう自分に言い訳が必要だった。スプーンを口に近付ければ、その香りを自然と鼻が吸い込む。その香りの芳しさに、早く寄越せと腹がぎゅうぎゅうと催促をし出した。


 引き絞られるような痛みに息が止まった。痛みが和らぐように少しずつ息を吐いて、腹の力を抜いていく。この痛みと付き合うのも慣れたものだった。夜に食事をするのは、息子の20歳を祝う宴の時以来である。その前は領主を継いだ時の宴であった。祝いの宴という自らが金を出さずともよい夕食は、貴族たちの間では大きな喜びだ。しかし、我ら領主一族にとっては手痛い出費となる。来年になればまた貴族が増えるのだ。宴は息子の婚礼で最後にせざるを得ないだろう。物思いに沈みながら、スープを口に流し込んだ。


 その味は、言葉にはできなかった。ただ、『沁みてゆく』と感じた。口内に、咽喉に、腹に、背中に、肩に、胸に。そこから手足にまで沁み渡るようであった。それだけではない。頭の中にまで沁み入ってきたのだ。気が付けばスープは無くなり、大きな半透明の塊だけとなっていた。女を見ればフォークに持ち替えてソレに噛り付いている。同じようにしてみた。


 ソレは四角くて厚い形をしていたが、1つの塊であるのに歯を入れてゆくにつれて食感が変わった。柔らかいところに歯が入ると、途中から少し歯ごたえが出てきて、最後はシャリッとしていて、しっかりめの歯応えがした。反対から歯を入れても、柔らかい方に先に歯が埋まる。それも面白いと感じた。何より沁みる味が隅々まで浸み込んでいて、なのにスープとはまた違った味がほんのりとしていて、それがまた堪らず、止まらない。噛み切ったひと口が舌の上に載る感触も気に入った。柔らかい方が舌に載ればトロぶにょして、舌を左右に振ればふよふよと舌を擽るのだ。硬い方ならばツルツルとしていて舌で撫でたくなる。そんなことを夢中で繰り返し、気が付けば深い皿は空になっていた。


 食べ終わってから、これが美味いということなのだと気付いた。貴族院での昼食のスープが一番美味いと思っていたのだが、どうやらもっと美味いスープが世の中には存在したらしい。つまりは、今自分は今まで生きてきた中で一番のスープを飲んだことになる。もう1つの皿に目を移し、載せられたモノをまじまじと見る。白い何かには小さな黒い物が付いており、こちらも何やらいい匂いがした。丸っこいモノは手の平より余る大きさで、とても食べ切れない。


「すまぬが、もう食べられぬ」


 ひと口ずつであれば食べられたのだが、食べ物を途中まで食べて残すのは、何より礼を失する行いなのである。諦めるしかない。食べたくても食べられない物が目に入らないように、目線を女の顔に固定した。女はこちらをジッと見ながら小さく頷いた。


「そうですか」


 と添えて。


 相変わらず何もない空間に腰かけている女は得体が知れなく恐ろしいが、美味なスープのせいなのか、先ほどよりは恐くなくなっていた。視線をこちらから逸らして食事を続ける女を改めて見てみると、若い。腹が満ちて、起こせるようになった身体と鮮明になった意識と目で、よくよく女を観察する。


 唇は薄く、目は細く、鼻は小ぶりだ。歳は25あたりだろうか。20歳になった息子よりは上に見える。黒い髪は肩まで無く、ボサボサとしていて手入れを怠っているようだ。肩幅から細身なのだろうと予想ができ、背は低すぎず高すぎずといったところ。


 総じての感想は、美人でも不美人でもない細身の女、であった。ここまで自らを美しく装わない女に会ったことが無かったので、物珍しくてつい目が離せない。ローブのみという恰好であるのに、何故かみすぼらしいとは感じないのを不思議に思いつつ、引き続き観察していたら『湯冷まし』というモノを勧められた。なんでも水を沸かした後に飲める熱さまで冷ましたモノなのだそうだ。初めて飲んだが、身体が温まるのが心地良かった。


「飲んだことは無かったが、良いな」


 そう言って褒めたら、女がこちらを見てまた笑んだ。そして、口を開く。いよいよ話が始まるのか、と私は身構えた。





 +    +    +





 目覚めた領主の様子からは、驚いたのか驚いていないのかが判別が難しかった。何せ薄っすらとしか開いていない目を、身を乗り出して覗き込むわけにもいかない。暴れたり叫んだりするかもしれないと身構えていたのだが、ただ薄目を開けただけ。こちらが見えているのか心配になってしまう。


「それで。どのようなわけで、ここにいる?」


 その問いに、領主の意識がだいぶハッキリしてきたのが解って安心した。しかし話の最中にまた意識を飛ばされても困る。まずは空腹を何とかしてもらおうと、話は食べながらすることを提案した。勧めても食べ始めない領主に、毒など入っていないぞと同じ鍋から注いだ冬瓜のスープから食べ始めて見せる。無事領主も食べ始めたので、その様子を得意の『見ているのに見ていないフリ』で観察していたわけだが。


 それにしたって警戒心が少ない気がするのは私だけだろうか。得体の知れない人物と1対1、そしてその不審人物が用意した食事を、多少の警戒のみで食べ始めるとか。いや毒とか入れないけどね? 料理は安全でも、皿とかカトラリーに毒を塗っておくなど毒殺の基本だろう? 


 頑なに食べようとしない領主を、魔力で拘束して無理に食べさせるパターンも考えておいたのに、こんなにすんなりいくとは思わなかったから正直なところ肩透かしを食らった思いだ。少し残念だったりなんかして。


 後でニルヴァス様にその疑問をぶつけたところ、この世界には食事に毒などの人体を害す物を入れるのは一番やってはいけないことなのだそうだ。食糧難で苦しんだ世界ならではの決まりだなと感心した。とにかくそれによって食べる物を警戒する風潮はあまり無いとのことだ。それよりも料理をご馳走してくれる人の思惑を警戒しているのだそうで。なるほどな理由に強く頷いたのだった。


「もう食べられぬ」


 冬瓜のスープを食べただけで、領主がそんなことを言った。食べている様子は観察していたので、不味いわけでは無かったことはわかっている。それに、あの痩せぎすの身体から一食の食事量が少ないという予想もできていたので驚きはしない。やはり、と思っただけである。

 案の定、領主の胃は出会った時のポルカ以上に小さくなっていたようだ。スープだけで満ち足りた顔をしている領主。……いかん、庇護欲が。


「そうですか」


 あえて淡々とそう返事をして、粉ふき芋をすくって咀嚼して飲み込み、ロールパンを手に取ってひと口大にちぎって口に入れた。口の中にモノが無くなってから、話す。


「これは沸かした水です。よろしかったらどうぞ」


「飲んだことは無かったが、良いな」


 とりあえずは湯冷ましを勧めてから本題に入ろうかと思っていたら、湯冷ましを思いのほか気に入ってくれたようだ。顔が自然と緩んだ。


「私がここにいるのは、この領地の情報が欲しかったからです」


 ロールパンをちぎって口の中へ。すぐに話すことを考え、小さくちぎるのがポイントだ。


「この領地で得られる情報に、有益なことなど無かろう」


 領主が自嘲気味に、投げやりにそう言った。


「そんなことはありません。この3日で、かなりのことが分かりましたよ」


 言った後に粉ふき芋をひと粒すくってパクリと口に入れ、顔を上げると領主の愕然とした顔と対面した。おやまあ、そこまで目、開くんですね。


「勝手にお邪魔してしまいましたが、荒らしてはいませんからご安心を。ただ読ませてもらっているだけですし、ちゃんと元に戻しています」


「……そうか」


 言う前に目がとても泳いでいた。何か言いたい事があったのに我慢したような? 表情を観察していて嫌悪感や怒りなどは見えなかったから、勝手に書斎を利用したのを不快に思われているわけでは無さそうだ。ならば今後も使わせてもらえるように頼んでおくべし。


「大切に使わせていただきますので、また来てもいいですか?」


「……好きにするがいい」


 即答では無かった。またもや何かを葛藤した後の、そっと息を吐きながらの許可であったが、許可には違いない。言質をありがとう。


「ありがとうございます」


 にっこりと笑顔をサービスした。そうして、内心では舌なめずりをしながら表面上ではサラリと切り出す。


「お礼と申しては何ですが、食糧不足の解消をお手伝いできると思います」


 本音は無理やり押し付ける気でいっぱいだとしても、さり気なく、何でも無いことのように言うのがポイントである。やる本人よりやる気満々で言うと、引かれるのだ……。熱血だった学生時代の苦い経験から私は学習したのである。こちらの熱意は隠すべしってね。


 元の私であれば手に負えない案件であるが、今ならば食糧難に関しては100パーセント成功させる自信しか無いので『ダンジョンと料理仕込むから、とっとと人員を寄越せ』と言いたいが、それをそのまま言ってしまえばバルファン側の自主性は皆無になる。魔力で押さえつけて言うことを聞かせて、色々覚えさせた後で「ちょっと急いでいたから無理やり推し進めました。でも良かったでしょ?」とやった方が、絶対に手早いとは思う。


 でもねー、でもね? それって明るい領地経営には至らないよね? と思うわけだ。私にはニルヴァス様の使徒ならではのハイスペックな魔力が初期装備されているのだ。魔力が多ければ何でもできるわけでは無いが、概ね出来る。出来ている。金もある。本当に無限に使えるのだとしたら、足りない俸禄を補填することも出来てしまう。


 とまあ、そんな奴が全部やって去って行ったら、領主と側近たちに残るのは自信か卑屈さかって話。顔を合わせた時に「おう!」って笑顔で挨拶し合えるのはどっちだなんて、考えなくても解ることだ。よって手間暇かけて、頑張ってその気にさせていこうと思う。……忍耐力が続く限りは。


 そんなわけで、今後も使わせてもらうことの礼として提案してみた。いきなり現れて「手伝います」よりは、無理なく提案できると踏んだのである。しかもこちらが低姿勢。押し付けがましくない。どうよ?


 領主は一度固まったが、私の顔を凝視しながら湯冷ましをチビりチビりと飲み、私は微笑みながら粉ふき芋とロールパンを交互に食べる。目指すは泰然自若だが、どこまで上手くいってるかは判らない。いい加減こめかみが痛くなってきたので身体強化をコソリとかけて、顔の筋肉を補強した。ホッ、痛くなくなった。領主は途中から目線を落とし、湯冷ましを持ったまま微動だにしなくなっていたから、私の「ホッ」には気付かなかったハズ。


 待っている間に、私の前の皿は空になってしまった。湯冷ましに手を伸ばし、ズズッと啜る。その時領主がスッと顔を上げた。悩ましい顔だ。どう返事をしてくるのか。


「……我がバルファンの食糧事情の、何を知っていると言うのだ?」


 おう、そうだよね。そこからだよね。黙っている間にどれだけ考え事をしたのかは知らないが、頭からの拒否ではなく質問をしてくれたことが、ありがたい。こちらからベラベラとひたすらしゃべるのは疲れるのである。


「この3日で、この部屋にある手記を全部読ませていただきました。今はご領主殿が持っていらしたのを読ませていただいている途中ですから、ほぼ解っていると思っていただいてよろしいのではないかと」


 言ったら領主が目を剥いてまた固まってしまった。しかしそれも一拍で、息を吐いて復活を遂げた。おや今回は短いな。もう戻ってきた。


「……手記を読んだのであれば、取り繕っても仕方がないな」


 苦笑いで領主が言った。よし、まずは窮状を意識共有することには成功したようだ。ここで食糧難を否定されると領主や貴族の痩せっぷりを抉らなくてはいけないので、そうならなくて良かった。これで次に進める、と思いきや。


「そうであれば、食糧不足より金不足の方が問題であると分かっていよう」


 と苦い顔で領主が続けた。









領主がビビっていることに、ヨリは気付いていません。驚きからの警戒だと思っています。その割には素直過ぎないかと心配になっています。領主は抵抗しても無駄だと、ヨリを怒らせないように色々言葉を飲み込んでいるのですがね。


領主の魔力椅子に気を回しても、自分の魔力椅子までは気が回らない。気を回すのって、やり出すと果てが無くて、どこまでやったらいいのか困りますよね……。よって自分の方に見落としが。よくある事ですよね。


次話、対話が続きます。





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