表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さあ美味しいモノを食べようか  作者: 青ぶどう
64/91

63.買い物

布屋に行きます。布屋以外にも行きます。

 ハロー、諸君。私たちは今、街のポルカに向かっている。

 布屋に行く前に子供たちの顔を見に行くのだ。


 肉屋たちはさすがに手ぶらでは行けないからと、「甘いモノが喜ぶよ」という私のアドバイスで、市場でニフス(レーズンもどき)を大袋1つ買った。ガザが時間停止の付与をかけて、保存性もばっちりだ。もちろんそれも私のアドバイスである。

 私の方は市場を巡ってさつま芋をせっせと集めて、いつもの手順で焼き芋に加工した。最近は村からの料理が届けられているから、さつま芋は久しぶりのはずなのだ。物欲しそうにしていたので、出来たのを肉屋たちにもお裾分けしたら大喜びだった。うむ、焼き芋のファンはここにも居たか。そういえば、ダンジョンで1度あげたんだっけ。


 街のポルカの子供たちは、無言ではあるが満面の笑みで出迎えてくれた。が、後ろの肉屋たちに気付くと緊張し、警戒した様子を見せる。小さい声で「大丈夫だよ」と教えてやり、ボイフが抱えていた大袋を降ろさせて中身を見せてやると、警戒を解いてはにかんだ笑顔を肉屋たちに見せてくれた。肉屋たちも照れ笑いで嬉しそうだ。


 子供たちはずいぶんと肉が付いてきて、肌ツヤも良くなってきていた。まだ骨と皮だけと言えるが、最初に会った時を思えば、かなりこれでも肉が付いたのである。後はこの、よそ者と話をしてはいけない環境改善のために村での同居を目指したいところなんだけど、ロンさんの話を聞いたら慎重にならざるをえない。とりあえずは現状維持で様子見ができるくらいの余裕が出来た事を良しとしよう。そんなわけで、自分に今できる範囲で頑張りたいと思います。はい焼き芋。


 大喜びで焼き芋の入った袋を受け取る子供たちが微笑ましくて、自然と顔がゆるむ。また来ることを約束して、手を振り合いながら別れを告げた。

 子供たちに癒された後は、さあ布屋にレッツらゴーだ。






「ねえ、ボイフたちはポルカの事をどのくらい知ってる?」


 まずは布屋に向かいながら意識調査を開始である。ボイフたちがわりといい暮らしをしてるだろうことは、ボイフの家から想像できる。もしそれが平民の標準的な暮らしであるなら、それこそ平均的意見が聞けるので問題はない。


「ポルカの仕事がダンジョン潜りって事ぐらいだな」


 ボイフが考えながら言う。


「ポルカの名前の由来とかは?」


 これには全員が「知らんな」と首を捻る。


「じゃあ、ポルカの皆の服を新品にするのはどう思う?」


 さて、どういう返事が来るか。

 最初に口を開いたのはバルだった。


「俺はいいと思うが、うるさい奴が何か言ってきそうだな」


 そのうるさい奴ってのは、もしかしたら「ポルカは自分たちより下の生活をしてなきゃ許さん」て考えの持ち主だったりするんだろうか。もしそんな奴に目の前でごちゃごちゃ言われたら、渾身の一撃を見舞ってしまいそうだ。まあそんな事をしたら確実に欠片となってしまうから、せいぜい異空間収納にポイしてどこかに埋めるくらいしかしない。そこまでさせる馬鹿が居ない事を切に祈るよ。


「街に来る時だけ、ボロに戻しゃいいだろう。街以外で遭遇したら身体強化で逃げりゃいい」


 ボイフからの名案で、くらい気持ちが払拭ふっしょくされた。

 ふむ。気付いた瞬間走れば、認識される前にフェードアウトできそうだし、その案でいっちゃうかね。


「それでいこう。じゃあ1人何枚あればいけるかな」


「2か月後には寒期だ。最低でも上下1枚ずつと防寒着1枚は欲しいな。」


 ガザが教えてくれて、ビエルも頷きながら「後は~」と続ける。


「暑期用に薄い布で2枚は欲しいけど、それは雨期が来てからでもいいかもね」


 待て待て、今ちょっと整理をするから! えーっとだね。寒期と暑期と雨期が出た。って事は、乾涼期が今で、次に寒期か? そんで雨期が来て暑期? ……涼しくて寒くなって雨が降って暑くなって、そんでまた涼しくなる、とそういうわけかね?

 今が乾涼期と知ってから気付くのも間抜けだと思うが、そういえばこっちに来てから一度も雨に降られていない。一年で一番過ごしやすい時期に落としてくれたのだろうか?


 それはともかくとして、ポルカに関して手記に書かれていた事は、どうやら平民の常識として言い伝えられてはいないようだ。もしそれが常識だったら、ガザなら間違いなく「馬鹿」と言ってくるだろうし、他のメンバーもそれとなく教えてくれる。

 彼らとの話を私なりに解釈すれば、「この街の人には面が割れてるから、新品を着てるのを見せない方がいい」という事かな。ならばよその街なら着て行ける。───よしよし、パスタ行っちゃうぜ。









「おう、あそこだ」


 一番前を歩いていたサイダが指を差して教えてくれたのは、少し先の右手にある2階建ての建物だった。

 茶色い煉瓦で組んで造られたその建物は、ボイフの家の倍ぐらいはありそうだ。窓は小さくて少なく、天井は低め。それは周囲の家も店も同じだ。ボイフの家もそのぐらい。ソア様宅はもう少し高かったかな。

 この世界の天井の高さは、身分によって高さが変わるのかもしれない。


 サイダが進むままに付いて行くと、その建物の真ん中に木戸があるのが見えてきた。そこを入って行くのかなと思っていたのだが、そこをスルー。しかしすぐにストップ。

 そこには木戸から建物の左端までの間に、大きめの窓があった。窓と言っても何もまっていない。その窓を跨ぐようにして付いている窓幅の台に腕を載せている男が、肉屋たちに気付くと「おう、お前らか」と破顔した。どうやらカウンターらしい。昔懐かしいタバコ屋さんを思い出した。

 まずはここで声を掛けるのか。


「おっちゃん、今日は客連れてきたぜ」


「ほう? そこの姉ちゃんか?」


「おう、ちょっと服作りたいんだと」


「入ってきな」


 気心の知れたやり取りの後入店を促された。入ってすぐ、男の後ろに見えた部屋だと解る。なにせ左にさっきの窓とカウンターが、そしてそこに置いてある丸椅子を立ったばかりの、先ほどの男がこちらに歩いて来ていたからだ。

 部屋の中央には大きな採寸台があり、従業員なのか家族なのか数人が立ち働いている。自分たち以外にお客が居ないのに、採寸台ではいくつかの採寸が行われていた。注文を受けて、後日取りに来てもらう仕組みなのだろうか。


 左の壁際にはずらりと、巻かれた布が立て掛けてあった。範囲鑑定で見てみると、手記で読んだ通りの平民向けの生糸レレモ3種が、それぞれ数色ずつ並んでいる。


 レキラ(綿ぽいの)には私が着ているニルニェ染(薄茶)とパーラ染(黒)はもちろんのこと、肉屋たちが着回している中にあった枯草色のドーナ染めと、煤けたオレンジ色のサヌ染め、薄いこげ茶色のヘム染め、黄色味の強い黄土色のノール染め、後は染めていないそのままの白色、と言っても灰色掛かった白色だ。


 レイ(毛皮)は薄茶とこげ茶と黒と灰色があり、モニ(麻生地っぽい)は薄茶と薄い黄土色と黒がある。レイとモニには鑑定しても染めの表記が無かったので、染めなくても色が付いているのだろう。


 まずはアドバイスをもらった通りに、綿ぽい肌触りのレキラの布を見ることにした。値段は書かれていない。私の好みとしては黒一色の集団だが、そんな集団が居たらすぐに噂になりそうだ。目立ちたいわけではないので、全色まんべんなく作って好みのを着てもらえばいいかと思っている。


「1人分作るとしたら、どのくらい欲しいのかな」


「1パラルだよ」


 完全なる独り言であったのだが、答えが来たので振り返る。見ると先ほどの男であった。

 タメ語ですでに会話が始まっているので、今更敬語には戻せない。このままいく。客だから許されるよね。


「1パラルでいくら?」


「大銅貨10枚。たくさん買ってくれるならおまけするけどね」


「じゃあ白以外のを10人分ずつ」


 60人分では全然足らないが、一度に作れるわけではない。ソア様の奥さんが受け入れてくれるかも判らないので、まずはそのくらいでいいだろう。おっと忘れてた。


「防寒着用も欲しいから、そっちは全色10人分ずつね」


 毛皮に見えるレイの生地も指差して注文する。

 防寒着はまだ見た事が無いけど、この後服屋に行って現物を1つ買えば作りが判る。先に買っておいても問題はないと思っていたのだが……。


「ここのレイは毛布や敷き布用だぞ。防寒着なら毛皮屋に行きな」


 男にそう言われた。へー、そうなんだ。

 60人分で大銅貨600枚。つまりは銀貨6枚だ。それを大銅貨10枚(1人分)をおまけしてもらって店を出た。受け渡しは私が立ち寄った時に出来ている分ずつにしてもらう。私でなくて肉屋たちの誰かでもいいと言われたので、明日以降の状況次第でお願いするかもしれないと伝えておいた。うん両方にね。



 毛皮屋の前に古着屋があると肉屋たちが教えてくれたので、先に古着屋に行くことにした。防寒具と服の作りを見るために、サンプルが欲しいのである。あいにくと私も村の皆も着替えを持っていないし、場合によっては糸をほどいてパーツに分ける可能性もある。肉屋たちのを提供してもらうわけにはいかないのだ。


 今度の店は、そのまま扉を開けて入っていく。

 古着たちは本棚のような棚にたたんで置いてあった。棚の側面には文字が書かれている。大人の大・中・小と、子供の大・中・小。そこまでは解ったのだが、上・中・下と書いてあるのが分からない。私がそれを見て首を傾げていたら、ビエルがそそっと寄って来て「上・中・下はボロボロ具合だよ」と耳打ちしてくれた。な~るほどね。


 まずは興味本位で品質チェックだ。いや大した事はしない。穴開きや擦り切れ具合で、どのくらいの値段なのかを見るだけである。色褪せ汚れの酷さ、ほつれや擦り切れのひどさ、継ぎ当ての大きさや数でランクが決められているようだった。上は大銅貨5枚、中は大銅貨3枚、下は大銅貨1枚。

 村ではこの下を買って、着潰してる間にお金を貯めてって感じなのだろう。これから寒期になるっていうのに、あんな半袖短パンでは身体を壊してしまう。

 見本として上の大人の大を1つと、下の子供服を大中小合わせて78枚買って異空間収納袋にしまった。もちろん値切り倒して大銅貨3枚を負けてもらったとも。


 見本に何で上を買うのさって思うかもしれないが、考えてもごらんよ。私は貴族の奥様に縫ってもらう予定でいるのだ。ソア様の奥さんは妊婦だっていうし、子供たちもそんなに大きくないわけで。そしたら森とか山まで歩くのにも時間がかかるし、そんな体力も無いに違いない。

 報酬はって向こうから言ってくれて、そんで皆が欲しいのが服だったから考え付いた事ではあるのだが、縫物ならマイペースに自分の家でやってもらえるんじゃないかなと考えたのだ。そんで連れてく代わりに食材を配達するってのもいいかな~と。

 受けてもらえるかはまだ判らないが、奥さんとお腹の子供の為にも「見本が触れないくらい汚いから」という理由で引かれたくはないんだよね。さて防寒着はどこかな~~。



 頑張って探さなくても奥の続き部屋で発見した。色は布屋で見た通り。

 防寒着は2種類あって、ひとつは首部分をヒモで縛って装着するという、まさしくマントであった。それが臀部の下まである物が大で、腰の上まである物が中、背中の半ばまでのが小だった。これには大人と子供サイズが無く、スリーサイズのみのようだ。


 もうひとつは貫頭衣に似ていて、二つ折りにした布の真ん中に丸く穴が開いており、そこに頭を入れて着るようだ。脇の腰部分以外は縫い合わさっていない。

 こちらもサイズが3つあって大人と子供サイズに分かれてはいない。長さが膝まであるのが大、腰下まであるのが中、背中の半ばまでのが小だった。


 ダンジョンに潜ったり畑で仕事をするなら、当然ながら貫頭衣の方が動きやすい。逆に街の子供たちならマントがいいだろう。しかしこのマントでは前はかなり開いているしフードも無い。理想は私が着ているこのポンチョっぽいローブなんだよね。腕も出るし。


 大を手に取り値段を見ると、服の5倍した。別に驚きでもないし、高いとも思わない。どちらの防寒着もレキラ(綿ぽい)で裏打ちがされていて、しかもそれが何枚も重ねられているようであったからだ。使う布が増えれば値段も上がる。当然の事だ。

 しかし作り手にとっては当然の値段が、買い手にとって高価である事があるのは、この世界でも同じなのだろう。どれを見てもかなり毛皮部分がくたびれていたし、裏布は何か所も当て布で補強してあった。大事に直しながら使っていたに違いない。上中下で分けられない程、すべてがいい具合にくたびれている。



 現在ポルカの皆が着ているのは、作務衣さむえに似てはいるがそでがもっと細くて手首まであり、すその長さが短い上衣と(もちろん袖が残ってるのと残っていないの、左右で長さが違ったりの違いはある)、裾がボロボロになって長さが左右チグハグになってしまって、短い人なら短パンになってしまっているズボン(本来なら肉屋たちが着ているような足首までのストンとした形)だ。


 私のもそうなのだが、左脇の中で一か所、前身頃まえみごろを被せて脇の下と腰の横の2か所で縛るようになっていて、その辺りは着物用の下着の襦袢じゅばんによく似ている。裾のヒラヒラしたのは、切りっぱなしの細い布、こっちの世界でもさらしと言うのか分からないが、そういうのを腰に巻いて締めるようだ。

 ズボンを締める仕組みはジャージと一緒で、ただしゴムは当然ながら入っていない。そして男女の区別なく社会の窓は存在しない、という事がこの店に来て分かった。え? 村で気付くだろうって? 『股間を凝視する女』なんて評価、私は欲しくないのだよ諸君。


 ちなみにこの服の作り、昨夜こっそりチェックして初めて知った。だってこの世界に来て着替えもしてなきゃ風呂にも入っていないのだ。ローブの脱ぎ着しかしていない。脱いだり着たりする必要が無ければ、どういう仕組みになってるかなんて気にもしないよ普通。……普通だよね?


 話を戻そう。

 今はまだ痩せ過ぎて気にはならないが、これから肉も付いて筋肉がそこに上乗せされていくことを想像すると、どう考えても短パンではマズイ。マッチョの短パンは目のやり場に困るはずだ。まずはズボンが急務だな。脳内で私の中でポルカ代表である我が友ロジ少年に、長袖長ズボンと防寒着を着せてみる。


 うむ、胴体はあったかそうだけど、他が寒そうだ。手首からヒジ、足首から膝下、そして首部分を覆うようにして毛皮でウォーマーを作って、後はレキラで上衣の下にぴったりめの長袖と────うん、この際上衣を完全なる作務衣型にしてしまうのもいいかもしれない。その方が腕回りも楽だろうし、筋肉が発達してきても作り直さなくていいし。ああ、そしたら脇幅も大き目にとって、ヒモで縛って調節するか縫って閉じておいて、きつくなった分だけ出していった方がいいか。

 上衣をいじるなら、このストンとした形のズボンも変えてしまおう。戦闘中だと吸着で余分な布同士をくっ付けないと邪魔で、伸縮を付与しないと動きにくいのだ。日常生活には支障は無いんだけどね。

 お尻とももに余裕のあるズボンといえば、祭りによく履かれてるアレだろう。あれなら動きやすいし、腿が太くなってもいける。よしよし。


 後は靴だが、地下足袋を作ってみようと思う。

 こっちの平民の靴(ソア様と奥さんのは違った)の生地はモニ(麻っぽい)で出来ていて、足の甲の半分くらいしか被っていないのをヒモで締めて履くのである。運動靴の安定感を知っている私には、履き心地がよろしくないのだ。地下足袋の底をモニを2、3枚重ねて作って、後はレキラ(綿ぽい)のを2枚重ねたので作ればいけるんじゃないだろうかと思う。予定には無かったが、靴屋にも行く事を決めた。さっそく試作品を作ってもらうのだ。


 作務衣の下にぴったりめの長袖を作って、長ズボンと地下足袋。今の時期はそれでいけそうだ。1人1人のサイズを計って作るのは人数的に無理だから、成長や洗濯縮みを考えて長ズボンは幅にも長さにも余裕を持って作っておくべきだろう。裾は詰めておいて、ダブついた幅はレキラを3センチ幅に長く切って膝から下を巻けば邪魔にはならない。───お? なんかカッコ良くなってきたんじゃないの? 脳内のロジ少年は素敵な笑顔で笑ってくれた。うん妄想だって解っているさ。


 これで暑期以外の基本装備が私の脳内で決定した。脳内のロジ少年は、頭部と手以外が布に覆われている。……あれ、これって保温すれば防寒着無しでいけるんでない? うん、いけるね。

 つまりはロジ少年は防寒着抜きで、寒期を過ごせる事になる。でもさ~~~、見てて寒いよね。もう一度防寒着を装着。うん、やはり寒期には防寒着も欲しい。視覚的に。

 見た目だけの問題であれば裏布の枚数を減らせば動きやすくなるし、値段も大幅にカットできる。更にレキラ(綿ぽい)で手袋を作れば、完全防備! エクセレント!! ロジ少年に大変良く似合っている。ぐふふ。


「次行くよ!」


 いきなり張り切り出した私に、肉屋たちは首を傾げていたが気にしない。次なる毛皮屋に身体強化で向かいたい衝動を、グッとこらえて皆を急かした。





ただ服を作るのではなく、動きやすさも追及したいヨリです。理想はランニングウェアとかそのへんです。


染めの名前がいっぱい出てきました。染めはレキラ(綿ぽい)でしかできません。布類まとめです。


《レキラ》綿ぽい

【ニルニェ染め】・・・薄茶色

【パーラ染め】 ・・・黒色

【ドーナ染め】 ・・・枯草色

【サヌ染め】  ・・・すすけたオレンジ色

【ヘム染め】  ・・・薄いこげ茶色

【ノール染め】 ・・・黄色味が強い黄土色

 灰色掛かった白・・・ドロップ時の色


《レイ》毛皮

薄茶色・こげ茶色・黒色・灰色の4色・・・天然色でその色のままドロップする。


《モニ》麻っぽい

薄茶色・薄い黄土色・黒色の3色・・・天然色でその色のままドロップする。



次話はまだ買い物が続きます。ソア様宅にも行きたいと思います。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ