表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

迷うおっさん(1)

門番の人に聞いたところスキンヘッドの人は、ギルドへの報告があるとのことで先に行ってしまったらしい。


「さてと、まずはギルドにでも行ってみますか」


~30分後~


「まずいな、すっごくまずい」


歩き出したはいいがギルドの場合を聞いていなかった事に今更気づいたおっさんは、戻ろうにも帰り道すら覚えていない。


「どうすっかなぁ……っと」


考えながら歩いていると誰かにぶつかったらしい。


「おっと、お兄さん気を付けな」

「わるいな、考え事してたもんで」


ぶつかって来たのはフードを深く被っていて男か女か分からないが、おそらくは15歳ぐらいの少年であろうというのは、胸が無いことから推測できた。


「あ、なぁわるいんだがギルドの場合とこr「ごめん、急ぎなんだ」


話そうとすると逃げるようにフードの少年はどこかに行ってしまった。


「はぁ……お?ありぁ……」


またもやギルドの場合を聞けずに落ち込み歩き出そうとした時、酒場のような場所がめにはいる。


「いってみっか」


入ってみるとそこはいかにも酒場という感じで唯一他と違うのは、酒場の中心で酔った男二人が殴り合いをしいる事くらいだった。


「やんのかゴラァァ‼」

「あああん?てめえそっちこそ……あの……あれだ……とにかくやんのか、アアアン⁉」


という具合にどちらもアホのようだ。


「ちょっとごめんよ」


そう言って間をすり抜けるが酔っているのかこちらに気付きもしない。


「よっと、マスターとりあえずエールちょうだい」

「あいよ」


こんな喧嘩の真っ最中でも何事もなかったかのようにエールを注文する。マスターもいつものことなのかまったく注意もしない。


「っかぁぁ~やっぱ酒はうめぇな」


出されたエールを一気に飲みほす。このおっさん酒は好きだがあまり強くないというちょっとめんどくさい体質なのだ。二杯、三杯と飲んで意識が危うくなるその時…


「ここにいやがったな‼」


酒場のドアを蹴飛ばして入って来たのは、先ほどぶつかったフードの少年だった。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ