ミッション2 もう一度・・・
夢の中の狩人・・・ドリームハンター
それはなぞの人物・・・だった
昨日のことが頭から離れなかった。
射月は今はどうしているだろう?
そんな事を僕は考えていた。
また射月とあって話したい。
でも彼は幻詩夢は1回しか見れないといっていた。
もう彼とは会えないんだ・・・
何か悲しい、悔しい・・・
学校の机の上でそんな事を考えていた。
友達にそんな事を話したら馬鹿にされるだろう。
クソどうしたら良いんだ。
そうだ俺が人に憑く事が出来たら良いんだ。
でも無理だ。
そんな事を出来るわけもないし、した人なんて聞いた事もない。
はぁ、帰ろう。
鞄を持ち、靴を履き替え自分の家に帰った。
家には誰もいない。
母は出張で4日ぐらいいないらしい。
父はいない。
兄弟もいない。
家には僕だけしかいない。
悲しいな・・・
ソファーに横になった。
いつの間にか僕は寝ていた。
また夢か、この暗い光も無い場所は・・・
「お・・い・・・お・い・・・」
何か声がする。
「お・・・い・・おい」
「誰だ?」
「俺だ・・・い・・・・・・づ・・き・・だ」
「射月!!!」
「あ・・ぁ・・俺だ」
「なんで!?なんで!?」
「そっか・・・お前・・・は知・・らないんだな」
「何が?」
「お・・前は昨・・日・・・だんだ」
「えっ聞こえないよ」
「だ・・から・・お前は・・・よ」
「だから聞こえないよ、射月」
「・・・・・」
「射月」
僕は目を覚ました。
汗をダクダクかいていた。
「射月」
ぼそっと呟いた。
僕は時間を見た。
もう夜中の2時だった。
「嘘だろ・・・まぁ良いや、もう一回寝よう」
自分の部屋に向かわず、ソファーの上で眠りについた。
また夢が見れる事を信じて・・・
2話目です。
更新が1ヶ月もかかってしまいました。
すみません
もっと頑張っていこうと思うので応援よろしくお願いします!!!