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鳥籠の花嫁  作者: 寝子
幼少編
5/22

第3話 状況確認

連続投稿したので、前のページからお読みくださいm(_ _)m

そして、目が覚めたら私となっていた。



・・・ユリアーナはなんで(前世)を思い出したんだろう?



私の中には今までのユリアーナの記憶、感情がある。



昨日の事件は、階段から落ちてしまった令嬢のそばに偶然ユリアーナがいて、犯人にされてしまった。もちろん、ユリアーナは否定したけど、父親は信じてくれずユリアーナに部屋にいるように指示したのだ。



そしてあの言葉。



まだ5歳ユリアーナだけど、養子の意味は知っていた。そして父親が自分を嫌っていることも・・・。



このままだと私は死んでしまうことになる。なぜならば・・・。



・・・なぜならば・・・。



・・・・・・・・・・・・・。



えーと・・・?おかしいな?なぜか、攻略キャラのストーリーどころか顔と名前すら思い浮かばないとはどういうこと!?



この世界は乙女ゲームの世界で、私が王子が好きすぎてヒロインをイジメるのはわかる。所詮は悪役だ。



王子のせいで私が加虐趣味の変態に凌辱されて、崖から落ちて・・・。



・・・んんん?ゲームでは勇者が、お嬢様つまり私がどうしたかと聞いたら、王子は「○○子爵と結婚した」って言ってたはず・・・。



だから私がどうなったかは、プレイヤーは知らないはずなのに、なんで私は知ってるの?



変態にされた事とか細かく思い出せますが!?



そう内心で叫んだ。



――その時だった――



ドン!



「へぶっ!」



何かにぶつかり、私は後ろに転がった。







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