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鳥籠の花嫁  作者: 寝子
幼少編
3/22

第1話 私は誰?

お久しぶりです!

遅れて申し訳ありません。

たくさんのお気に入り登録ありがとうございます!

皆さんは前世というものをご存知だろうか?ある日、子供が戦争の記憶を持っていることに気づき調べると、ある兵士の記憶だったとか。



私は前世なんて信じてなかったけど、今は反省してます。



だって・・・。



私は悪役令嬢になってしまったのだから・・・。



昔、私は友人に借りて、とある乙女ゲームをしていた。そのゲームは平凡な女性が勇者として呼ばれ、魔王を倒し、選んだキャラとエンドをむかえるといったものだった。

そして、そのゲームで可哀想なキャラがいた。そのキャラの名前は、『ユリアーナ・バルフォル・オークランド』



ユリアーナは第1王子様に恋をし、金と権力で王子の周りにいる女性達を蹴散らしていたけど、ある日勇者が来て王子が勇者に惚れてしまう。



もちろんユリアーナは邪魔をしようとしたけど、周りに守られ阻止され、挙げ句の果てに魔族に情報を流し勇者を殺そうとしたら王子に斬られてしまった。



しかも顔!顔ですよ!?



ユリアーナは悪役らしく、冷たい顔なんだけど、美人さんなの。プロポーションは完璧。



ボンキュボン!!なのですよ!



自業自得とはいえ、ユリアーナには嫁の行き先がなくなり、結局加虐趣味を持つ貴族に嫁がされる。



しかも貴族が言うにはそれは王子の命令。ユリアーナは好きな人に他の男に嫁げって言われたのと一緒!



そんなユリアーナの最期は昔、王子が月を髪色に例え褒めてくれたことを思い出し、月に手を伸ばし崖から落ちて死んでしまう。



んで、私はそのユリアーナになっちゃったみたい。起きたら銀髪美人とこんにちは!ということは私の未来は・・・。



・・・無理無理無理!!絶対嫌!



ところで、なんで(前世)を思い出したんだろう?



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