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鳥籠の花嫁  作者: 寝子
プロローグ
1/22

とあるお嬢様の人生(前編)

はじめまして。寝子(ねこ)と申します。

調べながらやっておりますが、誤字脱字やアドバイスがあればお願いします!

昔々、あるところに大層わがままなお嬢様がいました。お嬢様は銀髪と桃色の目の美少女の上、上流階級に産まれたので、皆チヤホヤして甘やかしてしまったのです。



ある日、お嬢様が恋をしました。お相手はこの国の第1王子様でした。そんなお嬢様と王子様の出会いは5歳の時でした。王子様の誕生日パーティの時に父親に城に連れていかれ、そこで一目惚れしたのです。



それからお嬢様は王子様に近づく女を排除し始め、ますますわがままに磨きがかかってしまいました。



そして12歳の時。この国には魔法がありました。魔法の適正がある子供は平民でも学校に行くことができるのです。



お嬢様も魔力があったので、入学すると王子様がいました。王族は必ずこの学校を卒業する決まりだったのです。お嬢様は王子様を見てこれは運命だと思いました。



そして行動はエスカレートし、お嬢様は王子様に近づいた女を暴力や強姦などをして、次々に学校をやめさせました。王子様はこれ以上はと思い、やめさせようとしましたが、お嬢様は聞く耳を持ちません。お嬢様の家は力を持っているので、いくら第1王子でも発言には気をつけなければいけませんでした。



そして、お嬢様が17歳。王子様が18歳。運命の日がきました。王子様の妹様、第1王女様が魔王に誘拐されたのです。そこで、王様は異世界から勇者を召喚しました。勇者はなんの特徴もない平凡な女でした。



勇者は魔法を学ぶため、学校へ入学しました。そして、次々に美形や強者を惚れさせていったのです。その中には王子様もいました。



お嬢様は激怒し、勇者を追い出そうとしましたが、周りの人間が庇い、勇者を追い出せませんでした。



勇者達が魔王を倒す旅に出ると聞き、お嬢様は思いつきました。




――そうだ。魔王に勇者を殺してもらおう。




お嬢様は魔族に情報を流しました。それが、身の破滅になるとは思わずに・・・。

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