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X(Twitter)はお題の宝庫です  作者: ゆーく
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#140字SS


#140字SS企画

@xu_ux_id634318


イイネをくださった方に捧げたSS

掲載日:2022/06/17


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また来年。

そう言って私の友達は姿を消した。

一緒に遊んだ岩場にも手を繋いで寝転んだ花畑にも、あの子と過ごした場所には誰も居ない。


あと何回夜を過ごしたら君に会えるのかな。


そう呟いた時、風が優しく頬を掠めた。

風が纏う香りがあの子に似ていて、なんだかあの子が傍にいるような気がした。





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