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赤白物語  作者: 赤化
1/2

1 導入とゲーム

久しぶりの投稿です!

季節は夏。ギラギラと町を太陽が照らし、人々は暑い、暑いと文句を言っている。そんな普通の日、普通の町に賑やかな声が響く。

「てめえ俺の鞄にカエル入れやがったな!」

「何か問題でも?お前が生命の大事さを知らなそうだったから教えてやろうと思っただけだが?」

「それ絶対ちゃんと教える気ねーだろ!あと生命の大切さぐらい分かってるわ!」

「理解出来てたのか、ごめん、お前の知能は精々鶏並みだと思ってた。」

「何だとバカ白!」

「文句あんのかバカアシュ?」

そう、この物語は白と呼ばれる白髪の少年、眞白とアシュと呼ばれる赤髪の少年、アシュリーの2人が繰り広げる下らない喧嘩劇である。






第一話 ゲーム


今、世間ではFPSゲームが流行っている。それは2人も例外ではなく、毎日のようにPC内で銃を撃っていた。

「そこ!そこ撃てよ!バカアシュ!チャンスだって!」

「分かってるよ!その騒がしい口を閉じろ集中できねーだろ!」

しかし無情にも、アシュリーの撃った弾は全て外れ、その後、2人とも敵に倒されてしまった。

「あー。」

「あー。じゃねーよバカアシュ!お前のせいで負けたじゃねーか!」

「うるさい!お前がカバーリングしていれば勝てただろが!」

「責任転嫁するな!」

その後、何度やってもチャンピオンは取れず、負ける度に言い合いをする2人だったが、繰り返すこと9回目で、

「オッケー7kill目!」

「ナイスバカアシュ!」

「バカって言うなバカ白!」

2人は敵を倒し続け、遂に敵は残り1人。しかし、相手もここまで残っているだけあり、2人に気づくと直ぐにショットガンを発砲。その弾はアシュリーの頭へと吸い込まれるように当たり、眞白と敵の一騎討ちに。

「あっまじか!」

「すまん眞白!」

「いや、大丈夫。俺に任せとけ!」

そう言った瞬間、眞白はアサルトライフルを構え、敵目掛けて連射する。2発ほど当たり、相手が障害物に隠れたところで、距離を詰める。すると、眞白はアサルトライフルで敵の頭を捉え、見事なヘッドショット!それと同時に画面にはChampionの文字が映し出され、2人は同時に

『やった!』と声を発した。

2人は向き合い、

「ありがとう眞白!」

「やってやったぜアシュリー!」

と、嬉しそうに話すのであったが、アシュリーは眞白の純粋な笑顔を、何故か眩しく感じるのであった。




眞白 純粋な日本人。弟、妹が多数いる。

アシュリー アメリカ出身。特技は鞭。

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