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フィッシング・アフェア


「何も釣れないじゃない。」と彼女は言い、


「こんな不効率の何が楽しいんだろうね。」と続けて言った。


「わざわざこんな所まで朝早くから来て、餌や椅子やら色んなものを持ってきて、この結果よ。おまけに潮で髪の毛、ベタベタするし、日差しが強くなってきてるし。」と彼女は嫌味をたっぷりと言葉に塗って、服部に渡してきた。


彼女から約2メートル離れた場所にいた服部は、すぐには何も言わなかった。


それは服部も同じような事を思っていた節もあったからだ。だが、連れて来てもらった身分であり、そんな事は口に出せなかった。



「服部さんはどう思う?」と彼女はついに聞いてきた。私ばっかり喋ってるじゃないと言わんばかりにと。


「まぁ…その気持ちも分かるよ。魚屋さんで買ってしまえば、この時間は何だろうな?と思ってしまいそうだよね。時代の恩恵を受けない行為でもあるような...。」



「本当よねぇ。釣りの何が楽しんだろう...。連れて来てもらって言うのは悪いんだけど...。」と彼女はボソッと言った。



服部はまた黙った。


同様に服部の釣竿も黙ったままだった。


それも長い時間、黙ったままだった。




この海釣りは会社の付き合いであった。


服部が勤めている不動産会社では、同僚に釣り好きが何故か多くおり、休日になると同僚たちがチームになっては釣りに出掛ける事が多くあった。


釣り人は孤独も楽しむものだと、服部は思っていたが、この会社に入ってからはそういうイメージが崩れ、社交としての役割になっているのが分かった。



そして、今回、特に釣りに興味がない服部と今、隣にいる会社の同僚の女性、初めての釣り体験の笠谷は半ば強引に最初は誘われた。

終始、乗り気でなかった笠谷だが、先に了承した服部のちょっとした説得もあり、物は試しという事で参加してみたのだ。



だが結局、張り切ったのは最初の一時間足らずで、2人は少し高い防波堤から、つまらなさそうに糸を垂らし、並んで釣りをしていた。


残りの同僚たちはとっくの前に、魚が潜んでそうなポイントにせっせと移動をしていた。



もうここ来て数時間になるが、服部と笠谷、二人で共有使用するはずのバケツには、今朝汲んだ海水が入っているだけだった。




「なんかこれに費やした時間を他のものに使えたらもっと有意義に過ごせたと思うと、ちょっと萎えてくるわ。」と笠谷は釣竿を軽く揺らしながら言った。


「...まぁ、そうだね。笠谷さんの趣味って買い物だっけ?」と服部は既に知っている事を、はっきりと思い出せない雰囲気で聞いた。


「...まぁ趣味って言えるかはわからないけど、そうだね。他に趣味は映画鑑賞...ありきたりだけど。服部さんは?サッカー観戦以外に。」


「おれは、...サッカー観戦以外はないかな...。サッカー観戦も、好きなチームがあるから応援はしてるけど、まぁ、そんなに熱狂して応援しているわけでもないけどね。」



「趣味って案外難しいよね。どう定義すればいいのかわかんないし、ただ盲目的に好きとかではなくて、なんとなく好きとかが多いしね。」


「うん。自分より好きな人が沢山いるし、その人らを見てると、自分の趣味はサッカー観戦です!って言っていいのやらね...。まぁよくわかんないよね。」と服部は言った。



すると、2人の会話の終わりを見計らったかのように、遠くの方から、「おっー!!」と同僚たちの魚が釣れた様子の歓声が聞こえてきた。



服部と笠谷は小さな折り畳み椅子に座ったまま、身体をひねり、その声がする方向を見た。


確かに細い釣竿の先にずんぐりとした魚がいるようだった。


そして、同僚たちはハイタッチをし、喜んでいた。



「いいよね。喜べて。」と笠谷は色んな意味で捉える事ができるような言い方でそう口にした。


服部は同僚たちが和気あいあいとしている姿を黙って見ていた。



「はぁー、ちょっと、飲み物買ってくるけど、何かいる?」と笠谷は聞いてきた。


「いや、何もいらないよ。」と服部は捻っていた身体の向きを前に戻しながら言った。


「じゃあ、適当になんか買ってくるわ。」と笠谷は立ち上がりながら言った。


「本当にいいよ、何もいらないよ。」と服部は再度言ったが、


「そんな訳にはいかないじゃん。まぁ、買ってくるから、楽しみにしてて。」と笠谷は言い、釣竿の先を海に入れたまま防波堤の上に置き、そそくさと自動販売機の方へと向かって歩き出した。


自動販売はここから400mぐらい離れた場所の駐車場にあった。彼女はそこまで行くのだ。



笠谷は首にかけていた黒いタオルを頭からかけ、


ペタペタとサンダルの音を立てて、どんどん遠ざかっていく。


黒のTシャツに黒のスキニーパンツの姿からして、防波堤に現れたペンギンみたいだった。




服部は一人になると、数十秒、静かに海を眺めた。


絶え間なく揺らめく海面を見ていると、不思議な気分になってきた。


少し透き通った海面から、小さな魚や人が捨てただろうゴミが見えた。


そして、太陽の日差しは高く昇るにつれ眩しく、服部の白い肌は既に焼けている感じがあった。




服部は目線を横にやると、もう足音はしないが、笠谷の歩き姿がまだ見えていた。


そして、30mほど離れた場所で同じ時間帯から釣りをしている知らない男性も何か釣れた様子はないが、今をのんびりと楽しんでいるように見えた。




潮を含んだ海風が吹く午前。


陽が昇ると魚は釣れなくなる。


それぐらいは服部も知っていた。


午後になったら辞めると聞いていたが、いつまで釣りを続けるんだろう?と服部は思っていた。


同僚たちはまだ楽しそうにしていた。


やる事がない服部は、釣竿の先の沈黙の続きをまた見る事にした。




しばらくすると、服部の耳にサンダルの足音がゆっくりとフェードインしてきた。


服部は声が届くような距離になってから、笠谷の方を見た。


笠谷は両手にペットボトルを二つ持って帰ってきた。


そして、目線を上げ、笠谷と目が合うと、笠谷はその二つを持ちあげて、「どっちがいい?」と聞いてきた。


服部の選択肢はジャスミン茶かミルクティーだった。その時、服部は変わったチョイスだなと思った。


「いただけるなら、どっちでもいいよ。」と服部は言った。


「一番困る回答だね。」と笠谷は少し笑いながら言い、


「じゃあ、これあげる。」とミルクティーを服部に渡してきた。


「あ、ありがとう。」と服部は言って、冷えたミルクティーを受け取った。


「釣れた?」と笠谷は服部の横に立ったまま聞いてきた。


「釣れてると思う?」と服部は言った。


今朝、海水だけ汲んだ、無音のバケツが服部の隣にあるのだ。勿論、笠谷にも見えているはずだ。



「いつまで続けるんだろうね?」と笠谷はもう辞めたそうな雰囲気で言ってきた。


「さぁ、わかんないね。けど、もうそろそろ終わりじゃない?もうすぐで昼だし。」と服部は言った。


「結局、一匹も釣れなかったね。」


「うん。」


「ビギナーズラックでもあれば、良かったんだけどね。」と笠谷は言った。その口調は全く悔しそうではなかった。



「またやりたいと思う?」と服部は聞いた。


「逆にやりたいと思う?」と笠谷は笑いながらオウム返しをしてきた。


服部は何も言わなかった。


「日焼けは女の天敵だし、釣りは準備が大変だし...。」と笠谷は続けて言い、日焼け止めを塗り直していた。


「そうだね。俺も多分...やらないなぁ、準備が大変だよね。...いただきます。」と服部は笠谷が買ってきたミルクティーのペットボトルの蓋を開け、一口飲んだ。


風景に似合わない、とても甘い味が舌の上に広がった。



笠谷はイスに座ったが、釣竿を手に取らずに海を見つめていた。


そして、「海は好き?」と笠谷は聞いてきた。


「うん。好きだけど、山の方が好きかな。」と服部は言った。


「私も同じ。山育ちだからかな?海ってなんか怖いよね。」


「うん。怖い。底が見えないのが不気味だよね。」


「うん。何か引きずり込まれそうな感じがする。」




服部と笠谷の性格は違うところが多くあったが、不思議と価値観は合うところが多かった。


会社で人間関係のいざこざがあると、その件に対しての二人の意見は似たようなものだったし、


異性の同僚の中では、お互いの相性の良さを感じていた。


それは笠谷の「服部さんとはよく意見が合うわ。」という前に言われた発言からも把握できるものだった。




「釣りの魅力って何ですか?って飯塚さんに聞いたんだよ。」と服部は笠谷に話かけた。


「そしたら、のんびりできて、自分と向き合えるところだ。って言ったんだよね。」


「へぇー、なんか哲学が含まれてるんだね。禅みたいな。」と笠谷は少し笑いながら言った。


「うん。集中して、自分と向き合うらしい。で、釣れなかったら時間が勿体ないと思わないんですか?って聞いたら、全然そんな事ないって言ってた。釣れないのは残念だけど、その行為自体も楽しんでるって。」


「なるほでね。結果でなく、過程も楽しむって感じね。」


「そうなんだよね。自分の中にそんな考え全くなかったんだよね、結果主義の人間だから。」と服部は笑った。


「わかるなー、それ。私も同じだわ。」と笠谷は同意し、ジャスミン茶を飲んだ。




2人はそれから数分間、話を続けていた。


その時、服部はふと異変に気が付いた。



「笠谷さん、釣竿揺れてるよ!」と服部が少し慌てながら言った。


笠谷はずっと放置していた釣竿に目線をやり、その微かの動きを把握したようだった。


「本当だ!なんか釣れてるのかな?」と言い、服部の方を見た。


「うん!多分!」と服部は言った。



笠谷は立ち上がってから持っていたペットボトルを下に置き、釣竿をゆっくりと手に持った。


服部も立ち上がり、身を乗り出した。


糸の先は防波堤の上からは見えなかった。


丁度、海面が反射しているせいか、深い場所との逆目なのか、見えそうにない場所に流れていたからだ。



釣竿を持ち上げると「あっ!重い!」と笠谷は言い、「なんかいる!なんかいる!」とテンション高く言った。それは今日、一番の大きな声だった。


「ゆっくり、ゆっくり。ゆっくりリールを巻いて。」と服部は笠谷に向かって同僚からの受け売りの言葉を言った。


「うん。巻いてみる。」と言い、笠谷は少し真剣な顔つきになった。


笠谷が慎重にリールを巻いてみると、


その魚の姿は簡単に現れた。


海底に擬態しているかのような模様、大きさはなかなかのものに見えた。



「カサゴじゃない?カサゴだ!」と服部は言った。


「カサゴ?」と笠谷は聞き返した。


「うん、多分。」



笠谷がリールを巻くたびに、カサゴは海中でもがくが、ゆっくりと、確実に防波堤の方へと手繰り寄せられていた。


「わっ、おもっ!すごい!すごい!」と笠谷は目は真剣のまま笑顔になり、その引きを楽しんでいた。




そして、程なくして、カサゴはその図体に似合わず、呆気なく釣り上げられ、訳も分からないまま空中を泳いでいた。



「ゆっくり、ゆっくり。」と服部はまた言った。


笠谷は後ろに下がり、空中でカサゴが大きく揺れる度に、普段聞かない声で「わぁっ!」と言った。


そして、カサゴを防波堤の上へと優しく着地させた。



カサゴの体長は20㎝を超えているみたいだった



「どうしよう...」と笠谷は言った。


釣れたはいいものの、口から針を外す作業はなかなかの難関だった。


服部はカサゴの鋭い背びれや不気味な模様な見ると、服部は好んで近づこうとは思えなかったが、ここは男の仕事だと思っていた。



「カサゴって毒、確かあるよね?」と服部は言った。


「そうなの?」と笠谷は言った。


「うん、なんかそう聞いた事がある。」と返事をしてから、恐る恐るカサゴに近づいてしゃがみ、

「近くで見ると迫力あるね。どうやって外そう。」と服部は言った。



針はちゃんとカサゴの口に刺さっていた。しかし、そんなに深くはなさそうだった。



「抑えて外しかないよね。」と笠谷は離れた場所から言い、「私が抑えておくから、服部さんお願いできる?」と言ってきた。


「わかった。」と服部が了解すると、カサゴはまた動き出し、辺りに水滴を飛び散らせた。



その様子を見て、「このままだと可哀想だ。」と服部は言ったが、釣りをしているヤツが言うセリフじゃないよなとすぐに心の中で思った。



笠谷は竿を置くと、代わりに飲みかけのペットボトルを手に持ち、カサゴが跳ねる尾びれ辺りをペットボトルを使いながら抑え始めた。


そこにはなんの迷いもないようだった。


服部もそれにならい、急いで腕を伸ばし、カサゴの顔の辺りを左手の人差し指と親指で抑え、「うわっ」と声を出しながら、右手で針を取ろうとした。


カサゴは押さえつけられると、必至に力強くもがき始めた。



服部は時折、針を取ろうとする右手をカサゴから遠ざけながらも、10秒以内になんとか口から針を外した。


その姿を見て、笠谷は「ビビりすぎだよ。」と笑った。


針を外し終わると二人は一度立った。



今度はカサゴをバケツに入れなくてはならない。


どうしようか、何かないかと服部と笠谷は荷物が置いてある場所に数歩移動すると、


カサゴはタイミングを見計らったかのように跳ね、防波堤から海の方へと移動を始めた。


その跳ねた音を聞き、服部と笠谷はカサゴの方を見ると、「わっー」と「きゃー」と声をあげた。


だが、結局、二人とも何もできずに傍観し、2秒後にはカサゴは防波堤から姿を消した。


そして、ポチャンとドボンの間の音が二人の耳に入ってきた。



二人は身を乗り出し、カサゴの行方を追った。


「あっ!いた!」と笠谷は指を指したその先に、カサゴはいたが、何事もなかったかのようにスイスイと泳いで、遠くの方へと逃げていった。


呆気にとられた笠谷は、カサゴの姿が見えなくなると笑い、つられて服部も笑った。



「ほんと、運ないわ。」と笠谷は言った。


「ごめん、自分のせいだわ。」と服部は言った。


「いやいや、謝らなくていいよ。」


「手際が悪くて、ごめんね。」


「全然、大丈夫。今日一番面白かったから。」と笠谷は言った。





二人はカサゴの一件が終わると、もう釣り糸を垂らす事はせずに会話をしていた。


そして、15分ぐらいすると、同僚の一人が来て、「もう終わり、昼飯食いに行くよ。」と言ってきた。



その言葉を待ってました!と言わんばかりに服部と笠谷は持って来た道具などを手際よく片付け、そそくさと来た道を戻り、駐車場に行った。




今日は同僚たちの車、二台でここに来ていた。


そして、来た時と同じように、服部と笠谷は別々の車に乗り込み、海沿いを後にした。



同僚が運転している車内で、服部は後部座席に座っていた。


すると、「どうだった?調子は?」と隣に乗っている先輩の飯塚さんが聞いてきた。


「0匹ですよ。」と服部は言った。


「...違うよ!笠谷さんとだよ!」


その意味を勿論、服部は理解出来ていた。


「うん...まぁ、普通でしたよ。」


「なんだそれ。」と飯塚さんは笑い、


「せっかく、いい機会を作ってやったのに。」と続けて言った。


「けど、色んな意味で釣りはハードル高いですよ。」と服部は言った。


「釣りは暇な時間が多いだろ、だからいいんだよ。チャンスが多くて。」


「まぁ、そうですけど...。」と服部は言った。




昼食は同僚みんなで何故か焼肉を食べた。


海で泳ぐ魚を見ても、魚を食べたくならないのだ。


そこでも服部は笠谷と離れた場所に座っていた。


そして、食べ終わるとまた車で送ってもらい、会社近くの駐車場で、午後三時に解散をした。






服部が一人暮らしの部屋に戻ったのは午後三時半だった。


帰宅するとまず、軽くシャワーを浴びた。


潮の臭いと焼肉の臭いを体から洗い流したかったのだ。


そして、シャワーを浴びた後、ドライヤーで髪を軽く乾かしてから、ベッドでスマホをかまっていたら、睡魔が襲い、そのまま眠りについてしまった。





目覚めたのはアプリのメッセージが届いた音でだった。


服部はうつ伏せから体制を直し、近くにあるスマホを手に取った。


時刻を確認すると、もう夜の八時だった。


服部は焦って、横になっていた体を起こし、「寝すぎた。」とそう独り言を言った。



そして、届いたメッセージを確認した。


その相手は笠谷からだった。



「取り戻した!!」という文があり、画像も送られていた。


服部はクエスチョンマークを頭の中に出しながら、その画像を開いてみると、



画像は、魚屋さんで購入したらしい、カサゴに似た魚がパッケージされている写真だった。


服部はそれを見て、少しだけ声に出して笑った。


そして、値札があり、それを見てみると、「780円」とあった。


一匹の魚にしてはまずまずの値段である。



服部はさっそく、「瞬間移動だね。」と返信を打った。


すると、一分以内に、「今日の晩御飯。もう調理して食べたけど。笑」と帰ってきた。


服部は「いいね!」と打ち、「どうやって食べた?自分はまだ何も食べてない。笑」と送った。



「煮付け!今日の釣り楽しかったね。」と笠谷からまた返信が届き、


「美味そう!そうだね。終わってみればね。またしようとは思わないけど。笑」と服部は打ち返し、


「私も。笑」と帰ってきた。



またしようとは思わないが、充実した日には確かになっていた。



それから何も返信せずに、3分ぐらいが経過した。



そして、服部は今日の勢いに任せて、次にこう送った。



「今度、映画でも観にいかない?」と。



笠谷がその誘いに食いつくのかは分からなかった。


しかし、タイミングとして、今しかないと服部は、まだ少し寝ぼけた思考の中、自分の気持ちを振りかぶって投げたのである。


そして、一分もしないうちに、またメッセージが届いた音がした。


服部はそのメッセージを見る前に立ち上がり、


日差しが降り注ぐ中、釣りをしていた時より赤くなっている顔を洗いに洗面台まで歩き出した。






最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



女性を釣る!という下衆な意味ではないです。


後から、タイトル名変更、多少のリライトをするかもしれません。


感想、評価、誤字脱字の指摘などをいただけると、嬉しいです。


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