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<欠陥品>は人と言えるのか?

作者:夜野千夜
「七つの大罪に数えられる欲望や感情を持たない人間がいたらどうなるのか?」

とある神がそのような疑問を抱いた。神は疑問の解消のため七つの大罪のうちの一つを持たない人間ー<欠陥品>(ミッシング)を七人つくった。彼らは人に交ざりながら生まれつき不完全な存在である自分に悩みながらも生きていたある日。神からこう告げられた。

「この一年間、欠けた欲望を補えるチャンスを与えよう」

彼らに与えられたのは、欠けた欲望を司る、様々な姿をしたパートナー達。どうしても普通の人間になりたいと思った時、パートナーと一つになることで<欠陥品>でなくなる、とのことだった。初めて<欠陥品>以外の味方を見つけた者。強いて言えばパートナーの存在が悩みの種となった者。自身とは無縁な感情を身近で感じ取れるようになった者。正しいと思っていた自分が揺らぐ者。パートナーを師とあおぐ者。生きる意味を説かれる者。言葉に惑わされる者。果たして彼らは<欠陥品>(いま)と<人間>(みらい)どちらを選ぶのか。
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