表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/12

第7話 実行

何事も行動あるのみ!

「なら、田んぼにでも寝そべってたら?」


帰り道、自転車のペダルを踏みながら

ふと思い出したマヤが提案したこの作戦。




いやいやいやいやいやいや!!

どう考えても無理でしょ!

あの子なに?ほんとに頭いいの?


だいたい、こんなことしても

トラクターに乗ったおじいちゃんかおばあちゃんが


「おい、あさん!

そがん所でなんばしよっとか?」


ってなるのがオチだから!


そうだよ!

だから、やるわけないでしょ!


…やるわけないじゃん……


〔彼氏、欲しくないの??(マヤvoice)〕


〔ルイが欲しくないなら

しなくてもいいけどさ〜(マヤvoice)〕



んぎゃあああああああ!!

マヤが語りかけてくる。恐ろしい。


もう、こうなったら仕方ない。

やるしかない。


やるぞ!私はやる!

桃原瑠衣15歳。やるときはやる女だ。


自転車をとめ地面に張り付くように寝そべった。


あ、やべ。

地面めっちゃ熱いやん。


7月の日差しを浴びた地面は

温かいを通り越して、普通に熱い。


こんなところ、他の人に見られたくないわ〜


あ、人通り少ないから大丈夫かっ☆



ん?いや待て。

人来ないならやる意味なくね?




1人でぐるぐる、続行するか、しないかを

考えてたら20分経ってた。


いや、私バカだわ。

もう帰ろ!


よし、おわり!

と、起き上がろうとしていた時、




『ねぇ、なにしてんの?』




声が聞こえた。


読んでくださり、ありがとうございます!!


コメント・感想、お待ちしております!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ