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狼の『言葉』  作者: 黒井 狐夜
14/15

心の声『三』

「あっはは、狼くんってそのまんまじゃん」




自然に出てしまった笑い声と笑顔




「えーそんなにも笑わなくてもいいのにー」




清水さんが少し困った顔をする



そしてじーっとこちらを見てくる




「ごめんごめん、ただ考えていたわりには単純だなぁって」




俺は左手と右手を合わせ謝るような




仕草をしたが




笑ってしまう




自分でも不思議だ




「もー、謝る気ないでしょ」




清水さんは冗談まじりに言ってきた




そして清水さんは俺の笑い声に




つれられてなのか




ふふっと笑っていた




他の人からして楽しそうにしてる俺達は




恋人のように見えるが




俺達は〝クラスメイトだ〟


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