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僕等の夏  作者: 南 たえ
1/3

STORY:1【プロローグ】

初投稿作品です。みなさんからの辛口評価、待っているので、どんどん評価よろしくお願いしますm(_ _)m

蝉の鳴き声が妙にうるさい8月上旬。この一言で私の世界が変わった。


『あ〜…暇〜…』


榊 唯乃。

高校2年生。

彼氏もいなければ、好きな人もいない。

彼氏いない歴6ヶ月に、この頃は焦りさえも感じる。

そんな私はやる事がなくて、親友の美優に愚痴を言う始末。


『部活とか入れば?』


美優は部活を勧める。でも、この糞暑い中、余計に汗をかくのも抵抗がある。


『暑いじゃん』

『ダイエットだと思えば楽ショウでしょ?』


ダイエット…最近、お腹の肉が気になるのも現実である。…泣くぞ。


『見学だけでも行こうよ!彼氏出来るかもよ』


さすが親友。私の焦りも感じ取っているとは…。


『唯!行くよ』

『うん…』


サッカー部、野球部、テニス部、吹奏楽部…いろいろ見たが、どれもしょぼい。マネージャーもやる気がしない。

私は完全に諦めモードだったが、美優はまだ粘っていた。


『あ!バスケ部行ってないじゃーん』


…あぁ。あの弱小バスケ部。実際に見たことはないが、噂では幽霊部員多数とか。


『弱小じゃん』

『いいから!』


何かを企んでるような美優が怖い。いつも、面倒なことは後回しにしてたハズなのに…。

何の風の吹き回しだ?

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