冷ややっこのおいしい季節
冷ややっこと呼ぶべきかは甚だ疑問だが、まあ大まかにはそうだろうということで。
夏になると食欲がなくなる。
味噌汁も暑いので飲みたくない。
ということで、私は格安で買える木綿豆腐を冷ややっこのような状態で食べることにしている。
作り方?
適当な大きさの皿に、パッケージから出した豆腐をバコンと出すだけ。
一応パッケージから出す前に充填されている水は切っているがそれだけ。
あとは食べながら適時醤油をかけるだけ。
だが冷蔵庫から出して速攻で食べるので冷たくて美味しい。
格安で買えるのにおいしいのだから豆腐と言うものは優れた食材である。
調味料は醤油のみであるのに満足感があるのもいい。
その上油を使っていないのでヘルシーだし、洗い物も楽だ。
しかもゴミまで少ない。
凝るのならみょうがやショウガ、葱を散らすべきなのだろうが、一人暮らしでずぼらな私の家には残念ながらそんな雅なものはない。
あったとしてチューブのやつとか冷凍になってくるので、いっそないほうがいいだろう。
夏と言えばソーメン、というような向きもあるが、私の夏のずぼらメシは冷ややっこである。
食欲がなくてもなんとはなしで食べられて、ローカロリーで、主食ではない。
ダイエットにも非常に効果的だと思う。
もちろんそれだけ食べているわけではないから栄養バランスは最終的に取っている。
でも、暑い昼間に暑くなる調理なんてしたくない、という時に大変便利だ。
これからますます暑さを増す日本列島。
冷蔵庫の豆腐が大活躍する季節だ。




