潮干狩り(当日編)
旦那がやりたいと言っていた潮干狩りに行ってきた。
ゴールデンウィーク前なのに人・人・人!
海の砂浜一面に人が広がっている。
それを見た旦那は急に言い出した。
「海、行きたくない。人いっぱい…」と。
私はまた旦那の気分屋が始まったと思った。
それに振り回されたくはない。
「いいよ、車で待ってて。私だけちょっと行ってくる。」
だがしかし、旦那は海に付いてきた。
そして、ウェーダーを着たおじいちゃんがハマグリを大量に獲っているのを見て、旦那は言った。
「ウェーダー来てやることにする。」と。
※ウェーダーとは、胴付の長靴である。
(胸の高さまでは濡れないようになっている。)
旦那は釣りで使っていたウェーダーを持ってきていた。
私は長靴に濡れても汚れてもいい服で来た。
(ちなみに下はスパッツとハーフパンツ・上はヒートテックとお気に入りのコイキングのTシャツである。)
私は海が久々でテンションが上がった。
波の方へ駆け寄る。
秒で長靴に海水が入る…
オワッタ…_:(´ཀ`」 ∠):
サンダルは車なので車に戻り、ウェーダーを着た旦那とサンダル姿の私は再び海に向かった。
戦闘開始!
なかなか浅瀬では獲れず、波のある方へどんどん行く。
波に負けた私。
服はびっしょりである。
下がるテンション、下がる体温。
ハマグリが獲れればテンションは上がる。
動けば動くほど体温は上がる。
海の波と私のテンションの波は同じくらいだったが、やはり消耗戦、海の波に負けたのである。
私は旦那に戦闘終了を告げた。
(戦闘時間は1時間30分くらいだった)
獲ったハマグリは1日1人1kgまで持って帰っていい決まりだ。
私は18個。旦那は私の倍以上獲っていた。
旦那はまだまだやる気満々だったが、車で温泉に行ってもらうことにした。
温泉は「服が濡れている人は入館できない」と言われ諦めることになるとは知らずに…
びっしょりのところ、タオルで拭き拭きして水気はないのに入れなかった。
…少し悔しい。
濡れた服を着替えるなら、お風呂入ってからがいいが、着替えてからまた来てねってなかなかハードル高いのではないか?と思った。
仕方がない実家でお風呂を借りることにした。
こちらはウェルカムモードである。
どんなにびっしょりでも迎えてくれる安心感がある。
実家ではお昼ごはんを食べた。
美味しかった。