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2024のお部屋

潮干狩り(当日編)

旦那がやりたいと言っていた潮干狩りに行ってきた。

ゴールデンウィーク前なのに人・人・人!

海の砂浜一面に人が広がっている。


それを見た旦那は急に言い出した。

「海、行きたくない。人いっぱい…」と。

私はまた旦那の気分屋が始まったと思った。

それに振り回されたくはない。

「いいよ、車で待ってて。私だけちょっと行ってくる。」


だがしかし、旦那は海に付いてきた。

そして、ウェーダーを着たおじいちゃんがハマグリを大量に獲っているのを見て、旦那は言った。

「ウェーダー来てやることにする。」と。

※ウェーダーとは、胴付の長靴である。

(胸の高さまでは濡れないようになっている。)

旦那は釣りで使っていたウェーダーを持ってきていた。

私は長靴に濡れても汚れてもいい服で来た。

(ちなみに下はスパッツとハーフパンツ・上はヒートテックとお気に入りのコイキングのTシャツである。)


私は海が久々でテンションが上がった。

波の方へ駆け寄る。

秒で長靴に海水が入る…

オワッタ…_:(´ཀ`」 ∠):


サンダルは車なので車に戻り、ウェーダーを着た旦那とサンダル姿の私は再び海に向かった。


戦闘開始!

なかなか浅瀬では獲れず、波のある方へどんどん行く。


波に負けた私。

服はびっしょりである。

下がるテンション、下がる体温。

ハマグリが獲れればテンションは上がる。

動けば動くほど体温は上がる。

海の波と私のテンションの波は同じくらいだったが、やはり消耗戦、海の波に負けたのである。


私は旦那に戦闘終了を告げた。

(戦闘時間は1時間30分くらいだった)

獲ったハマグリは1日1人1kgまで持って帰っていい決まりだ。

私は18個。旦那は私の倍以上獲っていた。


旦那はまだまだやる気満々だったが、車で温泉に行ってもらうことにした。

温泉は「服が濡れている人は入館できない」と言われ諦めることになるとは知らずに…

びっしょりのところ、タオルで拭き拭きして水気はないのに入れなかった。

…少し悔しい。

濡れた服を着替えるなら、お風呂入ってからがいいが、着替えてからまた来てねってなかなかハードル高いのではないか?と思った。


仕方がない実家でお風呂を借りることにした。

こちらはウェルカムモードである。

どんなにびっしょりでも迎えてくれる安心感がある。


実家ではお昼ごはんを食べた。

美味しかった。

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