凡人の苦悩
凡人にとって常世の世界は地獄である。
常人であれば多少のリスクがあれど、何かしらの対応を迫られた時に適応はできるであろう。
だが凡人の我らに果たして同じ事ができるだろうか?答えは否だ。
万全に対策をしようとも、良く成ることはなく、悪化するか積みの二択しか存在せず、何もしなかっや方が良かったのではないかと苦悩するだけである。
友人たちは、まだ自分の事を良くわかってる分、他の人よりマシだと言うが分かってるからこそ、苦悩してしまう。
無知は罪だと言うが、知らないほうが、気にせず生きられたのではないかと思ってしまう。
凡人は半端に知恵をつけるべきではない、余計に常人との差に悩みこの複雑怪奇な社会に心が蝕むだけである。
そして、今日も私は藻搔き苦しみながら常世を生きていく。