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マンガ喫茶だより インド編  作者: Haruka&Wakana
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『マハラジャ』



旅行に出ようとは夢にも思わず、まだ東京で塾講師をしていた頃、誰が言ったのだったか「インドに行けばマハラジャ・マックバーガーを食べている」らしい事を半分冗談のように聞き流したものでした。ムンバイでマクドナルドに入ってみたら、本当にそうなのでした。おそらく牛肉を食べない人が多いからなのだろうと思いますが、中身がチキン。それにしても『マハラジャ』とは面白いと一人でニヤニヤしながらかぶりつきました。(はっきり言って美味しい物ではありませんでした。同じインドでも、これから行くはずであるゴアだとか、あるいはポンディシェリ、カルカタだとかでは牛肉を食べていました。)


マクドナルドで旅行案内書を開くと電車に乗ってすぐのエリアにお薦めの宿が紹介してあるので、ビクトリア駅からマスジド駅へ移動しました。ビクトリア駅は自動車がびゅんびゅん通る市街地の中にある大きな駅舎で、イギリス領だった時代から立っている立派な建物です。ところが、そこから一つか二つ行ってマスジド駅で下車、何と牛が自由気ままに散歩しているではありませんか。


トイレもシャワーも共同、エアコンなどついているはずもなく、あるのは扇風機のみの部屋でしたけれど、前の晩はスワンナプーム空港の一階で夜を明かしたおかげで正体もなく寝入ってしまいました。




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