=あとがき=
ここまで、お読みいただきまして、ありがとうございます。
昔、ある方に当方、このように言われました。
「あなたにしか書けない世界を書けばいい」
と。それがこの作品です。
物語に出てきた、もう1人の倫礼は、著者自身でございます。
神レベルまで見えるようになった霊感を駆使して、今回執筆しました。ところどころ、本当のエピソードが入っております。
例えば、貴増参の皇帝陛下に、見合いの同伴を申し込んだ。
月命のルナスマジックは本当で、知らない人にプレゼントをされる。
うさぎと5年間、歌って踊って過ごしてきた。
生きる順番が反対になったばかりに、夕霧命と光命が14年間、お互いの気持ちを言えずじまい、悩んできた日々。
孔明の策で、蓮が恋に落ち、結婚が決まった。
張飛が次に婿養子にくるかもしれない……etc。
本当はもっと美しい景色が、神界には広がっています。ですが、私の文章力の未熟ゆえにうまく書けなかったこと、お詫び申し上げます。神様。
自身の日常を、このように他の方に配信できたのはよかったと思っています。まだまだ、世の中、同性愛を認める認めない賛否両論です。しかし、神世では、バイセクシャルの複数婚が、表舞台に立とうとしているのがリアルタイムです。
性別に関係なく、人を愛するという尊く素敵な、気持ちが素直に表現できて、他の方々も認められる柔軟で前向きな考えが広がってゆくといいなと、私自身、常に願っております。
それでは、また別の作品でお会いしましょう。
2019年4月15日




