冒険の準備
食後に続きが始まった。
洞窟について
洞窟は洞窟だわ。この中は洞窟の形によって魔力が充満してたり魔物が多かったりいろいろあるの。でもその分魔力を溜めやすい魔石などもあるから冒険者が集まって、魔物のドロップも含めてお宝の山ね!でも転移魔法が使えなかったりする場合もあるから装備を整えて行くことをおすすめするわ。
ステータスリングについて
ステータスを見れるリングよ。教会でタダで貰えるわ。これを装備すると自分のステータスを見たり、他人に自分のステータスを見せれるわ。方法は装備と同じよ。
魔法について
魔法はよくわからないわ!といっても基本となっているのは
赤 火
青 水
緑 風
黄 土
白 光
黒 闇
この七種類ね。この中でも、青だけど風よりだったり、黄だけど水が得意だったり個人差があるわ。また、白と黒はその中でもさらに分類が多すぎてよくわかっていないわ。
属性について
属性はトリッパーは知ってることが多いらしいけど火と水、風と土、光と闇がそれぞれお互いに弱点だから魔物には反対属性で攻撃するといいわ。
「こんなものかしら?なにか質問ある?」
「えっと、魔法をもう少し詳しく教えて欲しいかな。」
「そうね、じゃあ色でまとめて説明しちゃうわ。ただ全てがこの通りじゃないから気を付けなさい。」
赤、攻撃重視で攻撃系の補助もある。
青、絡め手が多く、空気中から水を作ったりできる。
緑、自然が味方、木や草などを使える。
黄、防御重視で鉱物などがあるところでより鉄壁になる。
白、回復、状態回復、人体のスペシャリスト
黒、死霊や魔物に干渉できる。上級では使役できる人もいるとか・・・。
「基本的なイメージはこんなものね。また、命などの特殊魔法を使える人もいるらしいけど後天的に身に付けるのはほぼ不可能らしいわ。」
「ありがとう南、それじゃあ用意して少し外で戦闘してみるよ。」
「夜は危ないから朝行った方がいいぞ。明日なら付き合えるけど?」
「葵もありがとう。じゃあ明日にしてみる。装備は今からでも大丈夫かな?」
「装備なら武器屋だしいいだろう。こっちだ。」
「私はこのまま休むわ。また明日会いましょう。」
「そっか、じゃあまた明日な。」
そして烈火と葵で武器屋を目指す。
「そういえば青井 葵って名だけど、やっぱり青魔法が得意なの?」
「そうだね。俺の場合は母親の再婚相手が青井で、生まれる前だけど旧姓は緑川なんだ。だから青魔法はもちろん得意だけど緑も得意で、練習したから多少白魔法も使えるよ。」
「そうだったのか!俺と一緒に旅をする気はないか?俺はおそらく赤魔法だから他のタイプが仲間に欲しいんだ。」
「そういう話は烈火の戦いを見てからだな。こー見えても俺はいろんなパーティーに誘われる位には強いからな。」
そして武器屋に着いた。




