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色の世界  作者: イヴ
転移と冒険
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始まりの町

 本当に稚拙です。そして設定も決まってないです。

 今日は俺たちの町にトリッパーがやってきた。今回のトリッパーは三ヶ月ぶりくらいか?俺、青井(あおい) (あおい)と幼馴染の南はいつものように見物に行った。

 広場へ行くといつものようにトリッパーが一人と数人の村人、そして歳で動けない町長に代わってその息子が説明をしていた。


 「ここは始まりの町という。どういう理由かは知らないが一年に何回かお前たちの世界からこちらに転移してくるんだ。俺たちが説明すると大抵は「ここは異世界か!俺はこんな日を待っていた!」っと言って外へ出てあっけなく死んでしまう。そこで最近はそちらの世界から来てこっちで聖者になった白木(しろき) (みこと)さんが書いた説明書・・たしか彼女はチュートリアルと言っていたな。これを読んでくれ。」


 「わかったぜ町長!じゃあこれを読ませて貰うな!」


 トリッパーが「日本語か、日本人結構いるのかなー」などと言いながら声に出して読み出した。


・・・ここは「始まりの町だ」。この世界は人類の生活圏が最南であるここから始まり北に行くほど強い敵が出てくる。敵の呼び方は昔は1つだったが今はたくさんあって怪物と呼ぶ奴もいればエネミーやクリーチャーと呼ぶ奴もいる。

 これを読んでるお前がゲームなどでファンタジーに詳しいと説明が楽なんだが、簡単に言うとこの世界はファンタジーだ。といっても勇者などは存在しない。この世界は才能の差がほとんどなく努力に応じて力が決まる。熟練度みたいなものだ。元の世界の能力もある程度反映している。一回高校野球で投手をしていた奴が来たがそいつは投擲の技術が中堅クラスの冒険者と遜色がなかった。

 また、魔法もあるが、魔法は初級程度なら覚えられる奴がほとんどだが中級以上になると名前に縛られる。例えば速水なら水を使う魔法に適性があり、緑川なら自然にある緑や川などを利用した魔法が伸びやすいという感じだ。

 そのため名前は改名などできないし、偽名ではうまく魔法は使えない。また、しばらくは関係ないと思うが二つ名持ちはより魔法が強化されるから注意しろ。名が売れるのはいい奴だけとは限らない。

 能力の上昇のさせ方はまあ筋トレとかで十分その村ならやっていける。外を冒険したいのなら村の南西部にある「初心者の館」へ行け。詳しく教えてくれる。また、この世界は人を殺めるとほとんどの村や町に入ることができなくなるから下手な気は起こさないでくれ。

 また、いざというときは名前に「命」や「善」などの持つものを頼るといい。私たちは少し特殊な魔法が使えるから力になれるはずだ。

 最後になるが、この世界はゲームや夢などではないから死んだらそこで終わりだ。君の幸運を祈るよ。




「すっげーな!!ありがとうな町長の息子さん!まずは初心者の館に行かせてもらうわ。」



「ではなにも持っていないだろうから村の決まりで100Gをあげるよ。このお金はトリッパーの先輩たちが残してくれたものだから遠慮せずに使ってくれ。」


 お礼を言ってトリッパーの少年は初心者の館へ向かって行った。



「なあ南、お前の両親今日いないからお前が教えるんじゃね?」

「あっ葵早く言ってよ!急いで帰らなくっちゃ。」



 こうしてトリッパーの少年、そして葵と南は初心者の館で出会うのであった。

読んで下さった方いましたらありがとうございます。

時数短い方が読みやすいですよね!

どのくらいのペースで書くかわかりませんが、毎週数千語は書きたいかと・・・。

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