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恋愛皆無

闇夜に灯る、彼方の灯火

作者:真麻一花
『闇夜の海には、明かりが灯るよ。愛しい人を捜す、明かりが灯る』

淘汰の住む町にはそんな昔話があった。
淘汰は向かう。
闇夜の海に、あかりを灯すために。
幼い日に交わした、何気ない約束を果たすために。
それは大切な友達を救う、ただ一筋の希望。

淘汰は闇夜に沈んだ海を見つめた。何も見えない暗闇がどこまでも続く。
脳裏にあの時のことが鮮明に思い出された。
親友は、この波音と共に、この暗闇の向こうに消えてしまった。

この暗闇の向こうに巽はいる。

淘汰は見えないその闇の向こうを見つめる。
「絶対に灯してみせる!」
そう叫んだ、幼かった自分のあの日の誓い。
それを、果たすために。
1 記憶
2011/10/24 13:13
2 闇夜
2011/10/28 15:48
3 回想1
2011/11/01 00:05
4 回想2
2011/11/03 00:28
5 回想3
2011/11/05 08:03
6 回想4
2011/11/07 10:58
7 回想5
2011/11/09 05:00
8 回想6
2011/11/11 05:00
9 灯火1
2011/11/13 20:20
10 灯火2
2011/11/14 11:43
11 灯火3
2011/11/16 10:31
12 夜明け
2011/11/18 05:53
13
2011/11/20 00:00
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