役目
人間は役目を担っている
生まれた時から父、太郎と母、花子の子、という役を与えられる
人の子は木の股からは生まれない
必ず親がいる、一生変わらない事実
学校へ行けば、小学生、中学生…と生徒という役になる
成長してバイトや就職をすれば、アルバイト、社員などの役
太郎と花子の子どもの一郎は、個人のアイデンティティの他に学生、バイト、彼女ができれば、彼氏という役目も担うことになる
現実が厄介なのは、集合意識の中に、それぞれの役に模範的な理想像がある
反抗的だったり神経質な子どもより、素直で優しい育てやすい親孝行な子が望ましい
学校では、理解力や向上心が高い生徒
バイト先なら、よく気がきく、働き者
彼氏は、マメで一途で優れた人格で…
いやいや、ちょっと待て
一郎に期待し過ぎでプレッシャーすごいことになる
一郎が稀有な奇跡の神童ならいいが、大抵はそうは問屋が卸さない
のんびり屋の一郎は、優しい子ではあるけれど、遅刻癖がありどちらかといえば無神経…いや鈍感でさらに忘れっぽい
周りの求める一郎像と、本当の一郎
当然、違いがある
人間社会では、理想に近いほど優秀で良しとされる
好かれようと、必要とされたいと自分じゃない理想像に無理して近づこうと頑張る
本当の自分からズレていく
自分軸からズレるほど、世界との歪みが生まれる
心理学でいうところのペルソナ、人は生きるために仮面を被る
外面、世間体、対面を気にする
こんな社会に誰がした
本当の自分でいられない世界
人々は病み、世間に隠れて鬱憤を晴らす
ネットで匿名の陰口、秘密の裏社会で別人格
自分を痛めつけて、世の中を恨み、本当の自分は心の奥で引きこもり
素の自分では生きていけないから?
本当にそうかな?
時代は変わった、地球は進化した
異質な存在を完膚なきまでに叩きのめす世界は終わったのである
新時代の到来
集合意識レベルで変化は進んでいる
本当の自分を解放して、ありのままの自分にな~る~の~
次元が上昇した地球、シフトした世界では、本来の生まれたままの自分で生きることが一番、何もかもうまくいく
自分自身を受け入れ認め愛することで
全世界から受け入れ認め愛される
この世界は鏡に映った自分自身
本当の役目は自分自身であること
世間の理想とする役目に、無理に自分を当てはめることじゃない
皆一様にロボットみたいに同じなんて、最初から無理な話
皆違うから、この世界は成り立ってる
全ての存在は、唯一無二の宇宙パズルのピース
本当の自分の形じゃないと完成しない
そのままのあなたが、この世界に必要
周りの皆はのんびり屋の一郎が好きなのは、もうわかってるでしょ?




