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空の魔王、ルーデル  作者: 自宅防衛隊
魔王飛翔編
8/13

閑話 魔王護衛戦闘隊

マルセイユのデビュー戦です。

主役はルーデルなので閑話です。

私の名はマルセイユ。

しがないルフトワッフェの少尉だ。


私の元へ総統閣下からある戦域での護衛任務依頼が舞い込んだ。


相手はルーデル大佐。


何でも絶対に死なせるな!と厳命。


彼の大隊に到着すると、ガーランド将軍が在隊し、Me109が100機置いてある。

そして新鋭スツーカ爆撃機は頑丈でパワフル。

戦闘機とも編隊を組める俊足機である。それも予備を含むと300機。

凄い部隊だ。


そんなある日・・。


ルーデル中隊が出陣し、赤軍戦車軍団を壊滅を命令され出動。


我等戦闘機軍団も交代で護衛を行う事になった。


戦場に着くとルーデル軍団は次々に急降下し赤軍戦車軍団を吹き飛ばしていた。


ちゅどぉぉ~~んちゅどぉぉ~~んと派手に吹き飛ぶ敵の戦車。

たまに人間が飛んでるけどスルーするのが掟。


ルーデル大佐も・・だが???


あるぇ~~~???


敵を吹き飛ばしたら急上昇して五千メートルまで駆け上り・・。

彼の機がピカ~~と光ると・・。


また急降下。


悲鳴に似たジュリコのラッパを轟かせ赤軍戦車に迫るとまた投下。


そして上空でピカ~~!!


どうなってるの??って思ってたら敵戦闘機接近。


I-16だ!!

カモだが爆撃機は戦闘機には弱いのだ。


彼を落としてはならぬ。


我が戦闘隊は彼の周囲を旋回し護衛に徹する。


撃墜出来なくても追い払えばOKなのだ。


彼の周囲を舞い回り一機も彼に近づけない様に徹すると。


彼はキャノピー越しに親指を立てて褒めてくれた。


ウム。我等は護衛戦闘機だ。


撃墜はついでよ。


主翼から水蒸気を引き敵をおびき寄せ、爆撃部隊に接近させない様にする。


これは・・確かに重労働だ。


ガスが尽きかけたので交代を要請すると既に交代部隊が到着。


ルーデル閣下に敬礼して基地へと帰還する。


本日の戦果、個人スコアは2機のみ。

連合軍なのでアフリカ戦線はありません。

マルセイユも護衛に徹してますので戦果が上がりません。

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