魔王、第二の部下(犠牲者)得る。
ヘンシェルに続き前世の下僕、ガーデルマンを得ます。
懸念だった戦艦を仕留めた事で私は第二の部下を迎える事にしたのだ。
ヘンシェルが日々の激務に悲鳴を上げたのもある。
「閣下、お願いですので配下を増やして下さい。朝から日没までの激務で・・。」
「むぅ・・そうか・・。私は平気なのだがな??」
「閣下は異常なのです。起きて牛乳飲んで体操してサラダとパン食べて出撃。
そして昼まで連続波状攻撃して敵一個師団を殲滅する人間が居ますか??
閣下だけですよ。そんなバケモノは。」
「私は普通の人間なのだがな??」
「閣下は異常です。自覚して下さい。」
ヘンシェルも人間だし休息も必要だろう。
そこで私は前世の第二の相棒、ガーデルマンを迎える事にした。
他の部隊の軍医を務めてたが、私がスカウトして後部シートに座らせ出撃!!
フム、悲鳴も上げぬし突っ込みも満点。
機銃の掃射も無問題。
ナビゲーターとしても使える。
ガーランド大将に進言し、正式に我がルーデル軍団のコナビ兼、軍医として雇用。
午前はヘンシェル、午後はガーデルマンで出撃だぁ~~!
彼は軍医でもあるので隊員が負傷した際にも使える。
それからルーデルの無双は前世以上に拡大した。
独りで一個師団壊滅させる化け物が常時上空に居座り爆弾を降らせ続けるのだ。
消えるのは師団殲滅するかお昼だけ。
赤軍兵はルーデルを魔王と恐れ、スターリンはルーデルに一億ルーブルの賞金を懸けた。
だがルーデルを喪失する事を恐れる総統閣下やガーランド将軍が護衛を忘れる訳が無い。
常時、最恐のトップエース軍団を貼り付け彼の護衛を任せてた。
当然、数個部隊を交代で・・だ。
今日の護衛はマルセイユ少尉だ。
フム、素晴らしい見切り射撃だ。
まさにエースになるために生まれたパイロットだな。
「おいガーデルマン、彼の映像を撮影しろ。」
「お任せ下さい、閣下。」
フフフ、これで私以外のエースを出現させ私の陰を薄くしよう。
ルーデルは約60分もの間、攻撃せずに護衛をマルセイユに任せた。
そしてその雄姿を映像に残し総統閣下に提出。
総統閣下は我がルフトワッフェの誇りとして編集し全ドイツ帝國で公開。
英雄ルーデルを護衛する新しい英雄現る!
こんな題名でだ。(´;ω;`)ウゥゥ
総統閣下、あんまりだ~~!!
どんどん犠牲者(仲間)が増えます。(;^ω^)




